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荷あげ(関西圏の方へ)
近日、知り合いの男性が結婚します。 彼は東京で生まれ育ち現在は中国地方に在住、奥様になられる方は大阪の方です。奥様のご両親はきちんとした「かたち」に特にこだわる方のようです。 婚約、結納の後、新居に荷物を入れますよね(これを「荷あげ」「荷入れ」というらしいですが)。その時に彼のご両親は立ち合われなかったそうです。遠距離であり、業者が入っていましたので。彼女のご両親は立ち合われました。本人たちも当然立ち合いました。 そして後日彼は相手方に、荷あげは重要なイベントであり男性側の両親が立ち会わなかったことは非常識だと言われたそうです。彼はショックを受けていました。彼のご両親も、そうと知っていたら駆け付けていたはずだそうです。 荷あげに両親が立ち合わないことは非常識なのでしょうか? 私も彼同様関東出身ですので、荷あげの重要性が理解できませんでした。いろいろと調べてみましたが、「荷あげ」というに言葉さえなかなかお目にかかれませんでした。盛んに行われていたのは昭和初頭ころまでだったそうです。しかし関東と関西の風習は違いますよね。ご存知の方は荷あげについて教えて下さい。
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風習は地域性があって面白い反面、異なることを理解していないとこうなってしまうのでしょう。 ちなみに私大阪、嫁奈良ですが、荷入れの日嫁本人は立ち会ってはいけない、嫁の親族から立会人が目録を持参して相手に仰々しく受け渡しの式をして荷入れが始まりました。 荷入れ終了後、宴席を設けて・メチャたいへんでした。 僕の姉のときもそんな感じでした。 でも家の両親はそんなこと気にしてませんでしたが、やるなら付き合いで仰々しくしてましたが。 相手のご両親に関東ではそんなことしないので気がつかなくて御免なさいと伝えれば納得すると思うけど。 根子に持っているポリシーだから説得が何処まで通じるか、悪意が無いことだけでも伝えて、後相手が判らなかったらあまり気にしないようにするしかないかな。
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- oo1
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新婦の兄として荷宰領(にさいりょう)をしましたよ、20年前(^^;。関西から関東への輿入れです。新郎サイドはオヤジさんと婿さん、新婦サイドは回答者だけで至って略式、お気楽なことをしましたね。やはり、違いを承知した上で予め両家の間でコミュニケーションした結果ですから、お気楽儀式でも問題はなかったのでしようね。 キッチリと嫁がせました、と世間様に胸を張りたいご両親のお気持ちもあるのでしょう。要は、すれ違いをなくす為に、冠婚葬祭についてはコミュニケーションは大切だ、と言うことでしょう。但し、新婦のご両親の価値基準で申し上げるなら、関東に嫁がせたのであれば、吾妻振りを尊重して下さいと言う事になりますな。ただし、これにこだわりだすと…
お礼
荷宰領という言葉もはじめて聞きました! コミュニケーションについてはごもっともですねー、本当にそうですよね。だから、一方で当然と思われることでもきちんと伝え合っていくべきですねえ。関西の方には当然?の儀式である荷あげのことを、私や相談者の彼なんかは全く知らなかったのですから・・・。無知ということかしら? 勉強になりました、どうもありがとうございました!
お礼
大変ですねー。宴席まで! 風習の違いは仕方のないことですが、意志疎通をきちんとしないと・・・誤解されてしまったら困りますものねえ・・・。