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WTOの紛争解決手段
WTOの紛争解決手段における問題点はどのようなものがあるのでしょうか? 大学の授業で扱ったのですが、教授は ・パネルに専門家は必要であるが、途上国では難しいということ ・環境への配慮が必要なこと ・検査方法(科学的根拠)が各国で違うこと ・手続きが細かく規定されていないこと という事を挙げていました。 しかし、特に1~3個目が良く分かりません。 もし分かる方がいらっしゃったら教えてください。 また、他の問題点を知っている方も教えてください。
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- 301007
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kyokovvvさん、はじめまして! 分らないレベルにもいろいろ有るので、まずは、教授に直接質問する勇気と手間?!も今の若者には欠けてるように思います。。 ネットや塾で答えを向こうから教えて貰うことに慣れてしまう昨今ですが、折角!!大学に行ってられるのですから、そのチャンスを最大に活かさないと勿体無いです。 その後で、疑問がより詳細になった時、ネットで調べ、関係書籍や資料を読むうち、ご自身の視点が出来てくると、今度はkyokovvvさんがそれらをネットでも発表して下されば、初心者にはどう言うところで引っかかってるか分りながら説明できる、、、社会貢献して下さるともっと!良い社会になるのを思います・・ (笑)
教授の説明通りだと思います。 WTOは前身のGATT体制を引き継いでいるので仲裁規定も GATT時代のものです。但し、WTOは新たに知的財産やサービスも担当することになったのでGATT仲裁規定+追加規定から成り立っています。WTOに提訴された案件は 小委員会(パネル)設置による討議されるケースが多いので提訴国にも専門家が必要になること及びGATTスタート時には問題にならなかった環境問題と絡む案件が増えたということでしょう。 係争中の案件例(日本関係) http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/funso/funsou.html WTO紛争処理について http://www.rieti.go.jp/jp/events/05072201/summary_3.html