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昔の人の雲の印象
自動車や鉄道が出来るまでは、人間が雲より速く移動できることはそうなかったと思います。 普通に移動していたら、間違いなく雲に追いつかれますし。 ということは、昔の人は雲というものを現代の人が感じるよりも速い物という印象があったのではと、ふと思いました。西遊記でも超高速の乗り物として登場しますし。 実際はどう思っていたのでしょうか?また雲のスピードについて書かれた文献などありますか?
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noname#118466
回答No.1
西遊記の雲は例外でしょう。雲は今も昔ものんびりと 大空に漂い、ゆっくりと流れ、気がつけば同じ雲はいなくなっています。これは雲が去ったのではなく姿を変えて新しく登場したと見るべきです。 雲で思い出されるのは明治時代の詩人山村暮鳥の「雲」の詩です。おおいくもよ・・と雲に呼びかけています。雲はまた山頂に留まります。高い山から見下ろす雲はまるで海のように見えることから雲海と呼ばれます。しかし、雲の種類は多いので雲は早いというイメージが生まれることもあるでしょう。雲をどう捉えるか多分に見る人の心とも関係するような気がします。