源氏物語の翻訳について
いつもお世話になっています。
A.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)から
わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。
1)
『 It was the season of the long rains. For many days there had not been a fine moment and the Court was keeping a strict fast. 』
●長い雨の季節だった。数日の間楽しい機会はなかった。そして宮廷は厳しい精進日を守っているところだった・・・・?
moment・・・・機会?
いろいろな神事があったようですね。
2)
『The people at the Great Hall were becoming very impatient of Genji's long residence at the Palace, but the young lords, who were Court pages, liked waiting upon Genji better than upon anyone else, always managing to put out his clothes and decorations in some marvelous new way. 』
●義父の家(the Great Hall)で人々は源氏の宮殿での長い滞在にとても耐えられなくなっているところだった。しかし若い貴族たち、(彼らは)宮廷の従者たち、彼らは他の誰に仕えるよりも源氏に仕えることと、いつも彼の服と装飾を何かのすばらしい新しい方法で差し出すことを世話することを好んだ・・・・・・?
「waiting upon~」のことと、「managing to put out~」のことをliked(好んだ)と、とりましたが・・・・
managing to put out・・・・差し出すことを世話すること?すっきりした言い回しにできませんでした。
in some marvelous new way. ・・・・・何かのすばらしい新しい方法・・・具体的にはどんな方法だったのかわかりませんが。
3)
『Among these brothers his greatest friend was the Equerry, To no Chujo, with whom above all other companions of his playtime he found himself familiar and at ease.』
●これらの同胞たちの中で、彼の最も優れた友人は、Equerry(主馬頭?)、頭中将だった。源氏は彼と一緒にいて、彼の遊びの時間のすべての他の仲間たちに優って、彼自身(光源氏自身)馴れ馴れしく、くつろいでいるのを見出した。・・・・・・?
Equerryのここでのふさわしい訳がよくわかりませんでした。
with whom above all other companions of his playtime he found himself familiar and at ease.・・・
ここは with whom (above all other companions of his playtime ) he found himself familiar and at ease.かっこの中が挿入されている句のように思えたのですが・・・
with whomで「頭中将と一緒にいて」、という訳になりますか?(he found himself familiar and at ease with him)
源氏の宿敵、頭中将が登場しました。
よろしくお願い致します。
お礼
返事遅くなり申し訳ありません。 ヒマなときにでも読んでみます。 回答ありがとうございました。