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ある源氏物語の論文集のタイトルをご存知ないですか?
書籍の体裁で、確か同じ先生の幾つかの論文を集めていたように記憶しています。内容は全て源氏物語に関するものでした。 覚えているもので、 ・葵の上は、原文では「妹」とあるが頭中将の姉ではないのか ・夕顔が何故広げた扇の上に花を載せ源氏へ届けたのか(扇の上に書いた墨を乾かす時間がなかったからで、夕顔は源氏の牛車を頭中将と間違え急いでいたという推論でした) というようなものがあったと思います。 非常に興味深い内容でしたので再読したいのですが、タイトルを忘れてしまい残念に思っています。もし思い当たる方がいらっしゃればご教示いただけましたら幸いです。
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お礼
ご回答、ありがとうございます!!! 参考URL内容を拝見したのですが、探していた内容に間違いありません。ご紹介いただいた格子に関しての記述も記憶に残っており、当時丁寧で納得のゆく論証に非常に感動したことを覚えております。『源氏物語のなぞ』5年ほど前に読んだ本で、半ば探すことを諦めていただけに嬉しさもひとしおです(余談ですが、早速ネットで購入してしまいました……) 繰り返しになりますが、ご丁寧なご回答ありがとうございました。 今後もkasaneさんが素晴らしい論文に出会えますようお祈り申し上げます。