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溶血とは?
この前病院で採血してもらったのですが、溶血していたので取り直しといわれました。溶血て何ですか。なんで取り直ししたのかどなたか教えていただけないでしょうか。
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こんにちは。 血液の成分は、赤血球という細胞と僅かの白血球という細胞、そして赤血球と同じ位の量の血漿(けっしょう)という液体が混ざっています。 採血して検査する時は、赤血球を数えたり、白血球を数えたりするのが血算(けっさん:血液算定)という貧血などの検査です。 また、血漿という液体部分を取り出して、成分を調べるのが生化学検査と言われるGOTとかGPTとか・・・聞いた事があるでしょう。 溶血とは、血液の中の赤血球が破裂してしまって、中のヘモグロビンという物質が血漿と混ざった状態になってしまう事を言います。 赤血球が破裂してしまうので数えられなくなりますし、血漿には真っ赤な色がついてしまって検査薬を反応させても色の変化がわからなくなったりして検査不可能になってしまいます。 この溶血は、採血の時、手間取ったり、うまく血液が出てくれなくて起こる事もありますし、赤血球が弱くて起こる事もあります。 検査できないので取り直しにせざるをえません。
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- ebisu2002
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手抜きをしてすいませんが、前回、回答したことがありますのでご参考になさってください
- sabercat
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溶血とは、赤血球が壊れることをいいます。 赤血球が壊れると、血球内の成分が血清にまじったりして検査に支障があるので、もう一度採血するということでしょう。 赤血球は陰圧で破壊されるので、下手な人が注射器を強く引いて採血してしまうとしばしば溶血します。 真空採血管を使っても、採血に時間がかかるにつれて溶血するケースが増えるでしょうし、採血後に陰圧をなくす手順が何らかの理由で抜けて溶血する場合もあるかも知れません。 また栄養の偏りで赤血球自体が壊れやすくなっている人ですと、採血時の物理的衝撃で溶血が起こることもあると思います。 いずれにせよ、採血に際して溶血が起きる場合はありますが、多くは採血する側の技術的な問題(まぁ一概に下手だという事ではないでしょうが…)が大きく、基本的には受検された方の問題ではないと思います。
- ruriazami
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下記の既出質問と回答も参考になると思います。
- equrea
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溶血とは、赤血球の崩壊を意味する言葉です。採血後、検査にかける前に崩壊が起きてしまって必要なデータが取れないので再度採血をしようとされたのではないでしょうか?