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wantとwould likeの違い
レストランなどで注文する時、 I want ~ という言い方と、I would like ~という言い方ではどちらが自然ですか?またニュアンス的にどういう違いがありますか? 海外経験のある方にお伺いします。
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私はもう少し日本語の表現がどのように使われていることをもっと知って欲しいというコメントを時々します。 なぜだと思いますか? それは、英語は、、、、アメリカでは、、、、と日本語のことや日本のことをもっと考慮せずに、断言しよう、つまり、はっきりさせたがりすぎるから英語の勉強も「使える英語」を身につけることから帰って遠ざかってしまうと思うからなんです。 外国では~、外国人は~、といかにも、英語圏といっても広すぎるにもかかわらず、外国人と言い切ってしまっていますね。 これを逆に、日本では、日本人は、と同じように「断言」したらどう思いますか。 たとえば、外国では握手することが~だ、と言うコメントを聞いてもおかしいと感じない、けど、日本ではお辞儀をします、非日本人が言ったらどう思いますか? 人によっては(世代によっても違うでしょうし、性別や属する社会によってもかなり差が出てくるように)お辞儀と言うものが50年前のものとはかなり違っていますね。 I wantもI would likeもどちらも使うのです。 ただ、人によって、TPOによって、また属する社会によって、使い方が替わってきます。 I wantの個人要求を強く出したいときに、逆にI would likeを冷静に言うことでI wantのフィーリングをより強く出すことが出来ます。 つまり、怒りを冷静に冷たい態度で表せば相手もよりビビリますね。 それに似た表現です。 つまり、それぞれの使い方によってもフィーリングが変わってくるのでこれらの表現の使い方が非常に複雑になるわけです。 丁寧な言い方がいつもいいわけでもないですね。 丁寧な言い方をしてもおどおどしていれば丁寧さがでているというよりも自信がない、怖気ている、劣等感を感じている、など伝えたくないフィーリングまでも伝わってしまいます。 また、I wantと言う表現を弱い口調で女性に言えば、「母性愛」を引き出す言い方としても使えます。 I would likeではそれが出来ません。 もっと混乱させる説明をしますね。 日本で会社の上司が、 「お前にはやってもらいたいんだよ」 「君にやって欲しいんだ」 と言った時「どちらが自然ですか?」 どちらが自然が判断するのは難しいというか無理ですね。 レストランで注文するとき、私は同席している人との間柄、そのレストランの「スタイル」、ウエイトレスとの関係、などによって、また、私自身の気分によって表現が変わります。 I want xxxx I want to order xxxx I want your chef to prepare xxx today. だけでも3つありこれらのフィーリングはかなり違いがありますね。 また、これら3つでも口調によってフィーリングが変わります。 I would like to order xxx. I would like to have xxx. I would like xxx これら3つをさらっと言ってしまえば、今度は逆にまったく同じフィーリングを出していることになります。 違う言い方として、 May I have this xxx today. May I ask the chef to prepare this xxx for this customer of mine today. などマクドナルドでは決してといって良いほど使わない表現でも、大切なお客さんと一緒であればそれなりの雰囲気を作り出すことが出来るわけです。 I would like to have xxxを普通の言い方ではなく、いかにもぶっきらぼうに言えば、文章が同じでも、出しているフィーリングの違いをウエイトレスは敏感に感じることでしょう。 細かすぎますか? そして、簡単に分類してしまってそれに基づいて使いますか? それとも、これらのことを、また、今回は書かなかった表現をいつか使いこなせる為にも頭の隅において置いてくださいますか? 今週一週間でも、DVDなどでこちらのレストラン風景のドラマを見てください。 そして、これらの表現がどのように使われているか、文字だけでなく、口調も含めて観察してみてください。 また、いつかそのような映画を見ていてレストラン場面が出てきたら今回のことを思い出してください。 そして、よく観察してみてください。 どっちの表現が自然なのか身を持って自分のものにすることが出来るはずです。 そうすると、ニュアンス的なものが言葉では表せないかも知れないけどしっかり理解できるようになり、また、あらゆる言葉の上達と同じように、結局英語と言う言葉をいつか使いこなせるようになるのです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 といったとき、
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- miya_july
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経験から書きます。 私個人的には、want toというのは非常に強くダイレクトに聞こえますので、○○したーーい!というように日本語でも言える間柄でしたら使ってもいいと思います。 普通だとwould like toのほうが良いかと思います。丁寧ですし。 日本語に置き換えて考えてみてくだされば分かるかと思います。 親しくもないのに、または見ず知らずの他人が、あるいは日本語なら敬語を使うであろう間柄の人や、年の人が キャピキャピのぶっきらぼうな言葉遣いで話しかけてきたり、物事を頼んできたら、気分は? または、言う側になってみても、どう感じますか? 住んでいる国や環境にもよるかもしれませんが(アメリカでの生活経験はありませんが、アメリカなどはwant toを使っている人もかなりいますね。人種のるつぼですから、まわりくどいのが避けられたり、使い方がやはりよく識別できなかったりすることも理由なのかもしれませんが。。。。) 私は使われて嫌な言葉遣いはしないように心がけています。want toでも構わない場合はたくさん使って結構だとおもいますが、親しい仲にも礼儀と考えて、英語だからフランクでいいということではなく、やはりTPOだと思います。 ご参考になれば幸いです。
お礼
TPO 、たしかにそれもありますね。 相手によって使い分けることは重要ですね。 回答ありがとうございました。
- kazukiukiki
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レストランなどでは、wantで十分だと思いますが。 仕事上や遊びの上で外国人と話す機会が多いですが、would like はなかなか聞かないですねぇ。 単に覚えていないだけかもしれませんが、日本人は敬語や丁寧表現を頻繁に使うので、どうしてもくだけにくいですけど、#3さんのように、ビジネス上でよっぽどの場面や、公式な発言くらいじゃないでしょうか? 初対面や、顔見知り程度でもwantで十分だと思います。 ただ、仲がよくても、ムリなお願いをしたいときなどは、日本人でも一瞬丁寧になりますよね。 そのような場合は、外国人に対して、would likeを使うことがあったと記憶しています。いわゆる「親しき仲にも礼儀あり」の場面のみですね。 ただ、向こうが依頼をしてくるときは当然、Could you~?が多いです。 Would you~?はあまり使いませんね。 wantとwould likeは、後者が丁寧なだけで、意味はほぼ同じです。 wouldを使うくらいだから、仮定法です。 仮定法でも、仮定の意味ではなく、仮定法の婉曲用法です。つまり遠回しに丁寧に表現する用法です。 もしwould like のほうが使い慣れているのであれば、それで通されて全然構わないと思います。 丁寧な言葉遣いをする人であると、好印象を与えると思います。 とはいえ、外国人にとってはとにかくコミュニケーションをとることが大切で、ミスだらけの英語でも全く気にしていないので、とにかく端的にしゃべってみる、がベストです。
お礼
want でも十分いけるのですね。私は今までwantを使うことが多かったので「どうなんだろう?」と思っていたところです。 >ただ、向こうが依頼をしてくるときは当然、Could you~?が多いです。 Would you~?はあまり使いませんね。 これも参考になりました。回答ありがとうございました。
would like to... は丁寧語として使われるとされますが、使用頻度はwant toに比べてかなり高いと思います。 私は仕事上で英語を使っていますが、want toを使うことはありません。 私の周りを見ても、友人関係以外でwant toを使うことはほとんどありません。 見ず知らずの方や目上の方にはほぼ100%、would like toを使いますし、仕事関係でwant toを使うことは絶対ありません。 親しい友人の間柄でない限り、would like toを使うことをお勧めします。 「~が欲しい」という意味で使うwantも、やはり親しい友人の間柄でない限り would like to haveを使った方がいいと思います。
お礼
>would like to... は丁寧語として使われるとされますが、使用頻度はwant toに比べてかなり高いと思います。 やはり使用頻度はwant toに比べてwould like toの方が高いのですね。 >「~が欲しい」という意味で使うwantも、やはり親しい友人の間柄でない限り would like to haveを使った方がいいと思います。 これも参考になりました。回答ありがとうございました。
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
アメリカとかカナダに行ったとき、 この謙譲表現とあとSorryとExcuse me の使い方で相手の反応がずいぶん違う ことを最初に実感しまいた。 内容的には教科書にある 説明のとおりなんですが。 すでに何回か話したことのある お店のおばさんとか、ホテルの 受け付けの係りの人でも、 I would like ~を使うと 明らかに対応が丁寧になります。 >ではどちらが自然ですか? I would like ~のほうが大人が 使う丁寧な表現で、どちらかと 言えばこちらを使ったほうが いいわけですが、日本語と 同じように、丁寧な言葉は親しい 間ではよそよそしいという場合も あるわけです。
お礼
I would like ~のほうが丁寧なんですね。 あまり親しくない間柄や目上の人にはそちらの方がいいですね。 回答ありがとうございました。
- orangerick
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具体的に説明すると長くなるので 洋書で「English Grammar in Use」という文法書があります。 解説も英語ですが、中学生程度の英語力があれば十分読めます。 want や wold like toの使い分け willやbe going toはどのような真理で使い分けられているか 解説されているます。ベーシック、普通、アドバンスとありますが 普通レベルの本が一番シンプルでわかりやすかったです。 アマゾンなんかで購入してください。
お礼
「English Grammar in Use」という本があるのですね。面白そうですね。購入を検討してみたいと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
様々な例をあげてくださり役立ちました。 >・・・・つまり、それぞれの使い方によってもフィーリングが変わってくるのでこれらの表現の使い方が非常に複雑になるわけです。 ケースバイケースで変わってくるのですね。あと、映画を見るというのはいい考えですね!楽しめるし英語の勉強にもなるから。普段、ネイティヴの人と話す機会がほとんどないので、これからもっと映画等を見たりして、良く観察してみようと思います。 回答ありがとうございました。