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外資系損害保険会社のIS社員採用について教えてください
- 外資系損害保険会社のIS社員採用について知りたいです。独立を前提とした採用が行われており、知人の話では独立できる人はほとんどいない、薄給のために続けられないなどと言われています。労働環境や給与についての実態を知りたいです。
- 外資系損害保険会社のIS社員の採用についての質問です。知人によれば、独立ができる人はほとんどいないと言われており、給与も一部の人だけが高額をもらっているようです。労働環境や給与について詳しく知りたいです。
- 外資系損害保険会社のIS社員採用について教えてください。独立を前提とした採用が行われていると聞いていますが、独立できる人はほとんどいないと言われています。また、給与も一部の人だけが高額をもらっていると聞きました。実際の労働環境や給与について知りたいです。
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>独立を前提としたIS社員 ◎「インデペンデント・ソリシター」ですね。 独立した保険知識を持った営業社員というような意味でしょう。 アメリカなどの保険業界では、ソリシターは弁護士並の高い評価を得た職業とされていますが、日本ではソリシターといコトバも無いと言うべきで、国内社では「研修社員」などと呼ばれるようです。 外資ですからカッコイイ呼び名であると。 しかし、いずれも実態はほぼ同様です。 >「独立できる人は1%もいない」 ◎1%は誇張された表現でしょう。 正確には不明ですが、数%程度かも。 >「業績給のため薄給で続けたくても続けられない」 ◎基本的に歩合給と考えられます。 最低限の基本給に歩合給がプラスされるようですが、 基本給は、相当な成績を挙げない限りドンドン下がり、到底生活できないレベルとなり自働的に辞めていく。 これが普通で、いわばスーパーセールスマンだけが生き残る。 また、損保であっても生命保険獲得の「ノルマ」も課せられます。 >「使い捨て採用」 ◎その傾向が強いでしょう。 保険営業に限らず、入社当初は誰もが死にもの狂いで働き新規契約が上がるもの。 しかし普通は、やがて頭打ちとなり辞めていく。 そうすると、会社には契約だけが残り、会社としては・・・。 新規開拓は、無限であるともいえますが続けることは簡単ではありません。 例えば、契約が増えれば保全作業や集金業務に事務処理なども基本的に自前ですから、営業する時間が減ります。 事務処理は、オンライン化されていますが、意外に時間がかかるもの。 営業だけに専念するならともかく、一人で何もかも処理していくことは大変で、PCスキルはもちろん何事も要領よくこなす能力が要求されます。 >良くない労働環境なのでしょうか? ◎サラリーマン根性では勤まらない。 比較的自由に働けそうですが、成績がすべてです。 例えば、朝礼ごとに前日の新規契約実績発表しグラフ表示するなど、考え方により過酷とも楽しいとも言えるでしょう。 >給与例では、30代で800万程度だったのですが それはほんの一部の人だけなのでしょうか? ◎可能性表示に過ぎません。 「絵に描いた餅」のようにスンナリことは運ばないのが常。 モーレツに働く、特別に営業の才能があるなどなら可能かも程度に考えて間違いないでしょう。 ◎結論的に。 転職ではなく、モウレツな起業精神とパワーが必要。 保険代理店業の会社を興そうとの明確な意思がなければ無意味。 保険自由化後数年経つ現在の代理店環境は、 損保なら、年間契約保険料金額で最低1億円保有が一つの目安です。 自動車保険一契約あたりの保険料は、平均6~7万円と考えると、 1500件もの契約が必要です! 1500件の契約を取るのも大変ですが、それを毎年継続手続するのはもっと大変かも。 今は、損保代理店大淘汰の時です。 また損保に事故はつきものです。 基本的に会社の事故係が処理しますが、任せっきりでは済まないものですし、割の合う職業かどうか考え方次第でしょう。 要は、転職前に実態をヨ~ク聞き出して、ご自分にあった職業かどうか考えることでしょう。 ネガティブな面も考え方次第ですから。 以上は、IS社員から独立して代理店となった友人の話です。 ちなみにその友人は、法人化できずに、ある大型代理店の社員となっています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。 パンフレットに謳われているような成功例は、 やはりよほどの努力がないとありえないのですね。 応募するかどうか、もう一度再考しています。 ありがとうございました。