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プラスチックの利用拡大はいつ頃から?
里山問題に興味があり、現在問題視されている竹林の拡大に少なからずポリ・プラの利用拡大があるのではないかと思います。 1.そこで竹林が放棄されるようになったのは大体いつ頃なのか? 2.竹材でまかなわれていた部分をポリ・プラが使われるようになったのはいつ頃なのか? 3.またポリ・プラが竹材に取って代わったのはいつ頃なのか?を教えてください。 やはり大きく分けるとするならば高度経済成長の頃だとは思うのですが昭和何十年代、19**年代と教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
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プラスチックの利用拡大は、第一期の黄金時代が1930年代、本格的な拡大時期は1950~1960年代以降です。 竹林の問題は、ポリ・プラの問題もその一因ではありますが、むしろ他の内地木材と同様に資源として活用するにはコスト高になったことと、それを業としていた人々が高齢化により廃業し、放置されたことの方が大きな要因だと思います。 他の木材と異なって竹の成長力は格段に大きいですから、目だって増殖しているだけです。 竹林の増殖が目立ってきたのは、1980年代頃からだと思います。丁度その頃から中国産の竹が廉価で大量に輸入されるようになっています。
お礼
的確なご回答ありがとうございます。確かに回答者様が挙げられた要因のほうがより直接的に竹林の拡大に関係していると思います。補足としてポリ・プラの利用の背景についても知っておきたいと感じたもので…。ご丁寧にありがとうございました。