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ニンニクの漂白剤(二酸化硫黄)の分析について
乾燥ニンニクの漂白剤(二酸化硫黄)の検査で困っています。公定法だと0.1g/kg以上であれば滴定法で、それ以下だと比色法でやることになっています。滴定法で0.1g/kg程度の数値が出たので比色法でも実施したのですが比色法のほうがはるかに低い数値(滴定法の1/5)になりました。分析方上のミスは考えにくく、滴定法の場合ニンニク中の硫黄成分が加算されて出てきてるような気がする(衛生試験法でもその辺の簡単な注意書きがあります)のですが、ニンニク、にら、タマネギ等の加工品の漂白剤の検査のご経験のあるかた、知見をお持ちでしたら教えてください。
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お礼
ありがとうございました。分析はかなり慎重にやっています。水も脱気したものを使用し、試薬等のチェック、サンプルの前処理も公定法どうり10分以内にやっています。確かに滴定量が少ないと誤差の原因になることはよくわかります。
補足
滴定法は検体中の二酸化硫黄や亜硫酸塩を25%燐酸で追い出して過酸化水素水へ持っていき硫酸にしてアルカリ滴定する方法です。私が一番知りたいのはニンニク等含硫黄食品からは漂白に使った二酸化硫黄以外のものが加算されて定量する可能性があるかどうかということです。 公定法(衛生試験法等)では10分以内の追い出しではあまり影響がないということですが、実際検査してみた感じではかなり天然由来の硫黄分の影響があると思うのですが。