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粗利益と在庫の関係
最近会計の勉強を始めたばかりの初心者です。 決算時の、粗利益と在庫について質問があります。 粗利益=売上高-売上原価 売上原価=前年の在庫額+今年の仕入額-今年の在庫額 との関係があるようですが 原価1万円の商品を100個購入、2万円で80個販売し、前年の在庫が無かった場合 粗利益=160万-100万+20万=80万 と考えて良いのでしょうか? 私の疑問は 粗利益に、在庫の20万が、加算される所です。 どうも 粗利益=160万-100万=60万 の方が私には、すんなり理解しやすいのです。
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>粗利益=160万-100万+20万=80万と考えて良いのでしょうか? OKです。 >どうも粗利益=160万-100万=60万の方が私には、すんなり理解しやすいのです。 その考え方は理解できます。貴方の考え方は、その期間の総売上と仕入れに要した総コストの差が粗利益 というものですね。 前段の計算式でも、常に在庫が一定ならば、計算結果は同じとなりますから。 ただ、会計上の考え方として、期間の概念があります。 当期末の在庫は、当期には売れていないものが計上されています。つまり翌期以降に販売するために ストックしているものです。 ここで在庫の加減を行わないと、翌期に販売するもののコストが当期に計上されてしまい、仕入れの さじ加減ひとつで、各期の損益状況がばらばらになってしまいます。 そこで在庫の増加分は仕入れコストから控除することで、期間損益が正しく出るようにしているのです。
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- cobra2005
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こんにちは。 まだ売上原価の概念を理解されていないのでは・・・。 売上原価は、販売したモノに係る原価ですよ。 当期の販売数量が80個だったら、売上高は80個分を販売価格で掛け算したもの、売上原価は80個分を仕入単価で掛け算したものです。 当然、まだ販売していない20個分の原価は、売上原価に含めてはいけません。 >粗利益=160万-100万=60万 この計算では80個の売上高から100個の仕入高を控除しており対応関係がありません。これでは粗利益は算定できません。 >粗利益=160万-100万+20万=80万 この計算式でわかりずらいなら、以下のように変形してはどうでしょうか。 粗利益=160万-(100万-20万)=80万
お礼
御回答ありがとうございます。 >売上原価は、販売したモノに係る原価ですよ。 >当期の販売数量が80個だったら、売上高は80個分を販売価格で掛け算したもの、 >売上原価は80個分を仕入単価で掛け算したものです。 >当然、まだ販売していない20個分の原価は、売上原価に含めてはいけません。 売上原価=当期に販売した物の購入原価 という事、なんとなく理解できそうです。 私の勉強している本にその所が説明されていなくて、疑問に思っていたので 質問させて頂きました。 丁寧な御回答感謝しております。
お礼
早々の御回答ありがとうございます。 >前段の計算式でも、常に在庫が一定ならば、計算結果は同じとなりますから。 >つまり翌期以降に販売するためにストックしているものです。 なんとなく、そのような感じは受けていたのです、会計は難しい所がありますが、 少しずつ勉強していきたいと考えております。 ありがとうございます。 私の読んだ本に書いてあった事を質問に書かせて頂きました。 市販本なんで、間違いは無いとは思っていたのではありますが、 私の実感に誤りがありそうです。 本当に 御回答ありがとうございます。