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LAN工事の仕訳と減価償却について
勤務先の事務所移転に伴い、新事務所にLAN敷設(移設)工事をしました。 既存パソコン10台と既存プリンタ4台のLANです。 請求書の内訳は下記の通りなのですが、仕訳はどのようになりますか? 1.LAN構築費用 合計 \420,000(税込) -内訳- (1)ルータ設置・調整作業 \189,000 (2)スイッチングHUB設置・調整作業 \63,000 (3)LANケーブル敷設作業 \126,000 (4)LAN工事部材一式 \42,000 (ルータ・HUB・ADSLモデム・LANケーブルの代金だとか・・・) 2.PC/プリンタ設置・調整費用 合計 \378,000(税込) -内訳- (5)PC/プリンタ設置・結線 \94,500 (6)PCネットワーク設定・動作確認 \220,500 (7)プリンタネットワーク設定・動作確認 \63,000 ※上記(4)以外は技術料(人件費)のようです・・・。 また、LAN設備の減価償却についてですが、「平成13年4月1日以後に 新たに取得したLAN設備を構成する資産は、それぞれ個別に償却する」 とのことですが、当方の場合はどのように処理すれば良いでしょうか? 以上、よろしくお願いいたします。m(__)m
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再質問への回答… 共に違います。 補足… (4)は当然取得価額となりますが、 (1)~(3)も(4)を取得するために要した 付随費用ですので取得価額に含めます。 回答No.1の最終行の余談もその意味です。 例外など詳細は略しますが、概ねのイメージとして (1)取得時に発生した費用…取得価額 (2)取得後に発生した費用…修繕費or資本的支出 と捉えてください。 最後に償却資産税の申告について少しだけ。 10万円未満の資産が申告不要なのではなく、 10万円未満で即時損金処理を選択した資産が 申告不要となります。(一括償却資産も同様) ですから、たとえ10万円未満の資産でも、 減価償却資産として処理することを選択した場合は 償却資産の申告が必要となります。
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- nagoya5th
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「…LAN敷設(移設)工事をし…」とあることから一見すると単なる移設のようですが、「ルータ・HUB・ADSLモデム・LANケーブルの代金だとか・・」とあることからその内実は単なる取替と単なる移設費用が混在しています。 ただし資本的支出に該当するのはなさそうです。 (1)~(4)は単なる取替で、新資産の取得&旧資産の除却となります。 新規取得にあたり支出する付随費用(1)~(3)も(4)と共に取得価額に含めてください。 LAN設備の新規取得は個々に償却計算していくことになりますので下記を参考にしてください。 http://www.nouzeikyokai.or.jp/yomimono/news/img/0103/2.pdf (5)(6)(7)は単なる移設費用で、すべて雑費や修繕費などで費用処理しますし、税務上も全て損金算入となります。 余談ですが、PC/プリンタがもし新規取得であったなら、(5)(6)(7)は全て取得価額に含めることになります。
お礼
nagoya5th様 ご回答ありがとうございます。 よろしければ下記について再回答をいただけると助かります。m(__)m >ただし資本的支出に該当するのはなさそうです。 ↑ ということは、(1)~(4)の仕訳は固定資産科目(器具及び備品)ではなく、 (5)~(7)同様、費用科目で処理できるのですよね? また、ルータ・HUB等の機器代金はそれぞれ10万円以下の物ですので、 償却資産の申告も不要ですよね? 以上、再度お手数ですがよろしくお願いいたします。m(__)m
お礼
nagoya5th様 お礼が遅くなり大変失礼いたしました。m(__)m アドバイスを参考にさせていただき、以下のように計上することにしました。 1.LAN構築費用 合計 \420,000(税込) -内訳- (1)ルータ設置・調整作業 \189,000 (2)スイッチングHUB設置・調整作業 \63,000 (3)LANケーブル敷設作業 \126,000 (4)LAN工事部材一式 \42,000 (スイッチングHUB3台・薄型LANケーブル) =“LAN設備構築費用”として固定資産(什器備品)に計上 2.PC/プリンタ設置・調整費用 合計 \378,000(税込) -内訳- (5)PC/プリンタ設置・結線 \94,500 (6)PCネットワーク設定・動作確認 \220,500 (7)プリンタネットワーク設定・動作確認 \63,000 =“LAN設備設定費用”として雑費に計上 どうもありがとうございました!