• ベストアンサー

「重箱の隅をつつく」

「重箱の隅をつつく」というと、どこか批判的な意味に取られがちですが、 同義の言葉でもっとニュアンスが好意的な言い方はありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.7

「毛を吹いて疵を求む」という言い回しがあります。 毛に息を吹きかけて分け、肌の小さな疵を探すことをいいます。 あら探しの意味になる言葉なので、好意的な意味にはなりませんが、「重箱…」の言い方は人口によく膾炙されているため、ただちに悪意の意味に受けとられがちです。 そこで、同じ意味でも聞きなれない「毛に…」の方を使った方が、相手が意味の解釈に迷う間、少しはオブラートに包むことができるのではないかと思います。 なお「重箱…」の反対言葉は「重箱の隅は杓子(しゃくし)で洗え」といいます。大雑把の意味ですね。

petiska
質問者

お礼

>「毛を吹いて疵を求む」 聴きなれない言葉だったので思わず調べてしまいました。 たしかに相手を煙に巻くことは出来るかもしれませんね(笑) 「ヤブヘビ」の意味も一方であるようなので、ちょっと ニュアンスが違ってきますが、勉強になりました。 >「重箱の隅は杓子(しゃくし)で洗え」 これも知りませんでした。大変勉強になります。 この言葉を裏返して用いるという方法もありますね。 つまり「重箱の隅を杓子で洗うことなく・・・」という使い方です。 イメージも伝わりやすいですし、 これに「隈なく」「入念」「丹念」「余す所なく」 といった語で補う形がベストかなと思いました。 ********************** 自己解決みたいなカタチですけど、 回答いただいた皆様のおかげで いろいろと勉強させていただきました。 重ねて御礼を申し上げます。 ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.6

「神は細部に宿り給う」 “God is in the details.”なんてのはどうですか。 中世の格言に由来するものらしいのですが, 一般には建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉として有名です。

petiska
質問者

補足

このミースの言葉は、個人的にはすごく好きです。 レスイズモアの次くらいに好きです。 ただ、ちょっと違うと思います。。。 詳細部分やそれを生み出すことの評価ではなく、 詳細な部分を発見したという行為の評価なんです。 本当にだんだん注文を難しくしてますね、ぼくは。 あいたたた(笑)

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.5

【重箱の隅を(楊枝で)ほじくる】 細かいことまで取り上げて、うるさく言うことにたとえていう。(大辞林) 同義ではありませんが、細かいところによく気がつく、という意味の言葉を探しているのでしょうか。 “細かい人”の長所になるかと思います。 「繊細」「気が利く」「心配りができる」「几帳面」などがありますが、いかが?

petiska
質問者

補足

行為としては「細かいことまで取り上げて、うるさく言う」ということです。 聞く方としては、「なんでそんな些細なことを」 ってうるさく思うのかも知れないのですが、 客観的に見ると、些細なことが実は いままで誰も気づかなくて、とても重要なことだった というような状況です。 「気が利く」というのは近いですけど、 より積極的な行動と、より好意的な行為を表すとすると どういう言葉が適切でしょうか? なんだか、だんだん自分でも 難しく考えるようになってしまいました(笑)

noname#14719
noname#14719
回答No.4

思いつきで同義ではないと思いますが、「かゆいところに手が~」は? ダメ?かな?

petiska
質問者

補足

もっと、しつこく追求していったら、 答えが見つかった、みたいなイメージだと良いのですが。。。 ストイックさが欲しいです(笑)

  • tairou
  • ベストアンサー率21% (57/269)
回答No.3

「微に入り細にわたって」はあまり悪い意味には 使わないのではないでしょうか?

petiska
質問者

補足

>「微に入り細にわたって」 そういう言い方もあるのですね。 「穿つ」のほうが正しい表現かもしれませんけど、 こちらのほうが語感がいいような気がします。 好みの問題ですけど。

  • reny
  • ベストアンサー率32% (81/252)
回答No.2

「重箱の隅を楊枝でほじくる」が辞書的な表現です。 ご質問に近いものとしては「微に入(い)り細を穿(うが)つ」かなぁ。「細大漏らさず」と言う表現もありますが、少し違いますね。

petiska
質問者

補足

>「重箱の隅を楊枝でほじくる」 ご指摘ありがとうございます。 「つつく」は日常で簡略的に変化していったということですね。 >「微に入(い)り細を穿(うが)つ」 あまり馴染みのない言葉だったので、調べてしまいました。 意味合いとしてはかなり近いです。 「入念に」とか「くまなく」とか、そういった意味です。 「びにいりさいをうがつ」 ただ意味を知らない人にとっては、 口頭でなかなかイメージが伝わりにいかもしれませんね。 不勉強な自分が言うのもなんですけど(笑)

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.1

「どこか批判的」なのではなく、「そもそも批判的」な意味合いの言葉です。細かいところまでうるさいというニュアンスですからね。 ですから同義ということになると、やはり批判的な言い回しになると思います。 「なめるように」とか。 批判的でない場合は、「丁寧に調べる」「詳細に調べる」などの言い回しでは?

petiska
質問者

補足

>「そもそも批判的」な意味合いの言葉です。 なるほど。そうなんですね。肯定的な意味で使う人もいたりするので、区別があいまいかなと思っていました。 >「なめるように」 ぼくは、これを肯定的に使ってしまいます(笑)。 >「丁寧に調べる」「詳細に調べる」 「丁寧」、「詳細」といった言葉だと普通の言い回しになるので、慣用句的な表現だとどういったものがあるでしょうか?

関連するQ&A