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冬が来た
"Spring has come."は何度か見てますが,"Winter has come."は見たことがありません。 "Spring has come."は,冬が厳しい気候の土地の人々や,農業をしている人々が, 長い間,春が来るのを待ち望んでいたというような特別な意味があるのだろうかと想像したりしています。 特別な意味がなく,ただ「冬が来た」を言うのに"Winter has come."はおかしいのでしょうか。
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おかしくはありません。 ただ,Spring has come. は,日本では昔の中学英語の教科書(Jack and Bettyだったかな)にも出てきたり,しばしば登場するので,印象に残りやすいのでしょう。 試しに,googleで"Winter has come"を検索してみました。 なるべく「ちゃんとした英語」として使われている例を探したかったので,アメリカの政府管轄のサイト(なんとか.gov)で探してみた結果から,いくつか例を挙げます。 Now winter has come. Mother Bear is sleeping. Winter has come to Washington but I am still thinking fondly of the warm days in San Antonio during the ALA midwinter meeting. Winter has come early to parts of Idaho this year. This winter has come and gone. The harvest is past and The winter has come. など,ごく普通に使われています。 ただ,同じ条件でSpring has come.を探すと440件なのに対して,Winter has come.は31件と少ないのは,やはり春になったときの方が,喜びを表したくなるのでしょうかね。
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- mota_miho
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私も Google 検索をしてみましたのでご参考までに。 "winter comes" 331,000 "it's winter" 288,000 "winter is here" 210,000 "winter has come" 43,100 "spring comes" 277,000 "it's spring" 367,000 "spring is here" 458,000 "spring has come" 98,700 "spring has sprung" 286,000
お礼
こうして使用頻度で比較してみると面白いものですね。 特に,"winter is here" "spring is here" と, "winter has come" "spring has come" に着目しました。 全体数を電卓で計算してみると春の方が614600件も多く, 春の喜びを表す気持ちが出ているのかもしれないと思いました。 ありがとうございました。
補足
回答をくださった4名の皆さん,ありがとうございました。 再度,お礼を申し上げます。 迷っていたことがすっきりしました。 ポイントを付けると回答に優劣の評価をするみたいで辛い思いをしますが, 早く回答をいただいた順にさせていただきます。
回答は、すでにお答えの二人のとおりだと思います。 ついでながら、・・ Google 検索 "winter comes" 331,000 件 "spring comes" 277,000 件 面白いことに、現在形では冬が春よりも使用頻度が高いですね。 「冬が来る」・・何か現在形は厳しいものの到来を感じるような気がします。 ------ 冬来(ふゆきた)りなば春遠(はるとお)からじ 英国の詩人シェリーの「西風に寄する歌」に、If Winter comes, can Spring be far behind? とあります。
お礼
待ち焦がれていたような特別な意味がなければ, 冬は winter comes の方が私の感覚に合っているように思えてきました。 >現在形は厳しいものの到来を感じるような シェリーの名は忘れていましたが, その詩を習ったことがあることを思い出しました。 意味は少し自信がないので調べてみます。 ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 いまこちらで10cmは雪が積もっていますし気温も上がりはしましたがー5度くらいです。 これが数日続くとやはりとうとう冬が来ちゃったか、と思いますね。 こちらでは冬はカレンダー上では12月の21に始まると言うことになっていますが、もうWinter has come!と言ってまったく問題ありませんね。 このような気候は北の方であれば西部、中部、東部と日本と違いかなりの大都市が含まれます。 日本はどちらかと言う一部と言う感じですね。 同じ緯度でも新潟の冬と仙台の冬とは雲泥の差だと聞いています。 これだけの多くの人が厳しい冬の寒さを受けているわけですから春の喜びはそれだけ多くの人の待ち焦がれるものだと思います 冬が来ちゃったか、と言うフィーリングと、やっと春が来た、と言うフィーリングはやはり、has comeの持つ待ち望んでいた、と言うフィーリングが入ってくるのだと私は感じます。 またそれを表現する機会はやはり春のが多いということでもあるのではないかと思います。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
日本では,今年の秋は雨が少なく,あまり冷えなかったこともあり, 例年に比べて紅葉が美しくないとのことです。 ここ1週間で急に寒くなり,「冬が来た」と感じるようになりました。 気温が少しあがったものの-5度というアメリカや,おそらくイギリスも 日本より冬の寒さが厳しいのだろうと予想しますが, なんとなく感覚的に Spring has come の気持ちが理解できます。 Spring comes よりも心温まるいい表現だと思いました。 ありがとうございました。
お礼
詳しく調べていただきありがとうございました。 Spring has come. は誰かの詩からの引用で, 広く使われるようになったと聞いたような 曖昧な記憶もあって,特別な意味があるのかと 思っていました。 普通に使われているのは知りませんでした。