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ちょっとした疑問

どんな学問でも当てはまる事だと思うのですが、どうして当たり前とゆうか、ありのままの事を研究するのでしょうか。 例えば物理では、現実に起きている事を法則化したり、たとえどんなに新しい発見といっても、決して新しくありません。 なぜならば、すでに存在しています。

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  • flyaway
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回答No.2

機械工学の博士課程の研究をしているものです。 当たり前のように起きていることでも、何故そうなるのか、どういったメカニズムが働いているのかを解明する(法則化する)のは大切なことです。ある出来事のメカニズムがわかれば、それをコントロールする糸口になります。 たとえば、インフルエンザ。現実に起きていますが、それを研究することによりインフルエンザの原因などを解明し、病気を防いだり治療するための研究につながります。 今は当たり前に思える重力の法則も、以前は解明されていませんでした。重力を理解していなければ、人工衛星や宇宙飛行などは到底無理でしょう。

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  • sak_sak
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回答No.7

>例えば物理では、現実に起きている事を法則化したり、たとえどんなに新しい発見といっても、決して新しくありません。 もう少し詳しい例を示していただけませんか? 例えば「万有引力の法則」というのは、発見というか発表されたとき「当たり前」とは思われていなかったと思います。「じゃあ、なぜ月は落ちてこないんだ?」って反論した人がいたように思います。 「どんなに新しい」というのは何を指していますか? もしかしてノーベル賞受賞者がした研究のことでしょうか。ノーベル賞は発見から受賞するまでに凄く時間がかかるようです。発見→発表→学会で認められ→一般で使われ→一般に知れ渡る くらいの時間がかかっています。場合によっては教科書に載る方が先のこともあります。 >なぜならば、すでに存在しています。 この言葉の意味がわからないのですが「学校で習ったけど、そんなの前から知ってるよ」と言いたいのでしょうか? 誰かが発見したことを研究している人はいないと思いますよ。誰かが発見したことにより新たな謎が生まれたりして、それを研究しているんだと思います。

回答No.6

以下皆さん知的な回答して頂いているので、問う方なりの答えを。。。 ずばり楽しいから!じゃないですかね。航空工学なんてのものがあります。空は鳥だけが飛ぶもの。それを人が飛ぶなんて、1000年前の人は考えもしなかったでしょうね。ライト兄弟って有名ですよね。彼らはきっと飛びたかったんですよ。彼らはその研究を嫌々やっていたようには思えません。当方も現在薄給ながら技術的な仕事をしていますが、何故辞めないかと言えば、ずばり楽しいからです。確かに残業とかうんざりですが、仕事内容自体はすごく楽しい。半導体について#3さんも言及していますが、現在は正確に言うと99.9・・・って感じで9が11個とか12個並ぶ純度です。ここまで来ると、第三者的には「キチガイ」ですよね。でもやってる本人は大真面目。なぜなら楽しいんですよ。 100人が100人そうかどうかなんて分かりませんが、逆を言えば、楽しめてない研究者って、大成しないんじゃないかな?って思います。 こんなんじゃダメですか?

回答No.5

実際自然科学の研究に接しているものですが、 こういう考えを持っている人がいることに非常に落胆しました。 (決して否定するわけではありません) 既に存在しています、と言いますが既に存在していたことを人類は知らなかったのです。 存在しないことと、存在を知らないことは同じことではないでしょうか。 新たな自然界への挑戦を止めることは人類の進歩そのものの放棄につながると考えています。 知的好奇心から生まれた研究が今日の我々の生活の基礎を形作っているのです。 人間が人間らしくあることの一つの営みとさえ思っています。 もし、そのような営みが人類にできなかったら、今頃あなたはこうしてパソコンの前に座っていることすらないでしょう。 電気もガスも当然ありません。 今頃どこかの原っぱで薪をしながら暖を取っているのが関の山じゃないでしょうか。 私の一意見です。

  • piricara
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回答No.4

雷は、日本では、祟りだと思われていました。諸外国でも似た様な考え方が多かったと思います。 現在では、自然界の放電現象であることがわかっています。これは科学者が雷を研究した結果わかった事です。 その後、雷は、よけようとせず、積極的に大地に通電させるほうが安全ということがわかり、避雷針が発明され、現在のように高層建築でも安全な建物を作ることができるようになったのも、研究の結果です。 今後、自然界のエネルギーとして、雷のエネルギーを蓄積したり、積極的に雷を発生させる方法が発見されるかもしれません。 雷について言えば、時代によって、人々に当たり前と思われている内容は、 祟り -> 放電 -> エネルギー源 と変化していくのは、科学の成果で、当たり前なのに研究対象とすることがおかしいのではなく、研究成果によって、当たり前のほうが変化しているのです。

  • tatsumi01
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回答No.3

英語で "two and two make four" といいますが、gakkalp さんは「なぜ2+2が4になるか」を説明できますか。それを説明しようとして数学基礎論の研究が進んだわけです。 物理にしても、すでに存在したものだけを研究したわけではありません。超伝導にしても超流動にしても、今はありふれている半導体にしても、その現象を実際に起こさせる物質は物理学者が作成するまでは存在しなかったんです(液体ヘリウムや純度99.9999999%のシリコン単結晶が地球上に存在しなかったとは言い切れませんが、確率的にはほとんど無視できるでしょう)。

回答No.1

あなたのこの質問と同じです。 辞書では 「一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動」と書いてあります。 疑問に思ったこと、明確になっていないことを知ろうとしたり明らかにしようとしたりする探究心が「科学」なのです。 自然科学、人文科学、社会科学等全ての分野で共通して言えることでしょう。

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