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疑問があったら・・・
私の友人に物理学科に通う友人がいるのですが、 「物理はむずかしい、むずかしい・・・」と 言います。 「むずかしかったらどうするの?先生教えてくれる?」 と聞いたところ、「ある程度は・・・。でも、よくわからない」と言います。 彼の学問に対する姿勢はちゃらんぽらん学生ではなく、 ごく一般的なまじめな学生です。 大学の先生では、やはりあまり期待できないですよね。 私も違う学部ですが、学生のとき経験あります。 優秀な先生はたまにいるのですが・・・。 ただ、私の場合、文系学部なので、自分で調べれば かなり疑問は解決しました。 でも、大学で扱う物理だとそうもいかないような 気がしてしまうのは私だけでしょうか? 物理学科とか非常にむずかしい学問を勉強する人たちは どうやってわからないところを解決するのでしょうか? 先にも書きましたが、自分で解決だと限界がありそうです。 私の友人は自分で調べるか、あいまいなままにしておく らしいのですが、学費がもったいない気がします。 あと、物理学科のほんの一部には本当に頭のいい人たちがいて、その人たちは教わらなくてもちゃんとわかってしまう、らしいのですが・・・。
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物理学の難しさは、その概念を理解できるかどうかにあると思います。そのためには、物理学の幅広い基礎知識が必要です。 レベルの差こそあれ、高校でも大学でもそれは同じです。ある問題を解くにあたって、解法だけ知っていてもその過程の意味が分からなければ、いつか必ず行き詰まります。 大学の物理学科では、物理の頂点に迫るレベルですので、それこそしっかりとした基礎知識、さらにその応用力がなければ、問題の解答を見ても何をしているのかさっぱりでしょう。 ただ、一口に物理の基礎知識・応用力と言っても一朝一夕に身に付くものでもなく、時間も掛かります。レベルが高いほど、その概念や、定理・公式は理解し難くなります。もちろん、覚えるだけではダメで、理解しなければなりません。どんなに優秀な先生でも、その概念をすぐに分かりやすく教えることは、かなり難しいことだと思います。 よって、まとめるとまずは基礎知識の根固め(これが一番大事だが、一番時間が掛かる)、次にうなりながらしばらく自分で考える、その後先生や頭の良い友達に聞く。その人のセンスにもよりますが、確かに自分だけで解決するには時間が掛かりすぎるし、限界もあると思います。
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私見ですが・・・ 「今考えている対象についてのイメージを自分なりに作り出せるか」にかかっていると思います。 一般には、物理や数学には一つの確定した考え方の筋道があるように言われていますが、そんなことはありません。 むしろ、答えが一つに決まっている事のほうが少ないです。 変に感じられるかもしれませんが、考え方にはたくさんの自由度があると言うことです。
- ryn
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(他人との議論も含めて)わかるまで考え続ける. ということだけだと思います. > 物理学科のほんの一部には本当に頭のいい人たちがいて、 この人たちにもすぐにはわからないところはあるはずで, 結局そこに来ると考えるしかなくなります. 天才といわれるアインシュタインも 特殊相対論に10年,一般相対論に10年の月日を費やしています. 数学や物理の専門書では,1行の意味をつかむのに 1週間かかったりすることはあります. 延々と繰り返されるその作業を超える好奇心を 持つ人が研究者になっているのだと思います.
お礼
回答ありがとうございました。とても参考になりました。答えはひとつでないということですね