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海外で学ぶ日本語教師養成講座は一石二鳥か?
将来、日本語教師になり海外で教えたいため、養成講座に通いたいと思っているものです。国内の某スクールの講座に通学しようと思っていたところ、下記アドレスホームページを見つけました。 http://www.jt-network.com/shikakutop.htm これは、よくある、「日本語教師のアシスタント・プログラム」ではなくて、オーストラリアで3ヶ月間の内に日本語教師を養成しようというものです。渡航費、滞在費が国内で学ぶよりも余分にかかり、かかる費用は増すでしょうが、現地で自主的な学習意欲があれば英語も合わせて勉強になりそうで気がして随分お得だと感じました。参加費用AU$4500(1AU$=¥90位のようです)と表示ありますが、個人的な享楽費除いて、渡航費や、滞在費、その他で総計いくらぐらいで予算準備したらよろしいのでしょうか。国内のスクールだと60~70万ぐらいかかるのですが、それほど違わないようならオーストラリアで学びたいなという思いがあります。国内の養成スクールでは締切りが間近なのであまり考え込んでいる時間もありません。留学した経験もなく、その方面の知識も少ないのですが、私のこの考えはいかがなものなのでしょうか。ご意見頂けましたらありがたいです。
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私が受けたのは、ずいぶん昔の話で、日米協会主催なので安かったです(3ヶ月で数百ドル)。 ただし、文化交流促進が目的のため、参加者は永住者や滞在ビザ保持者に限定されていました。今はもうやっていないみたいですが。 >英語と日本語の勉強ができて一挙両得のようですが・・・。 こういう講座は、生徒も教師も日本人か日本語が堪能な外国人ばかり、授業は日本語オンリーなので、英語の上達には向かないと思います。 「英語圏に住めば、英語がペラペラになる」というのは幻想ですしね。 教えていた先生は「このコースは、日本語教師アシスタントという職に興味を持ってもらうためのもので、本当に日本語教師になりたかったら、日本へ行って検定試験を受け、パスするべきです」と言ってました。 >こういう海外での日本語教師の養成講座というのは他にもあるのでしょうか。 アメリカでは、かつてコロンビア大学院にプロ向けの日本語教師上級コースがありました(最近は噂を聞かないので閉鎖されたと思います)。 また、日本語熱が高かった90年代初めには、NYには授業料ぼったくりの日本語教師養成スクールが数校ありましたが、就職できないことが知れ渡って潰れてしまいました。 この養成コースを受けたのは、安かったこと、ヒマだったこと、アメリカ人の友達に日本語を教えて欲しいと頼まれることが多かったからです。 大して稼げないと分かったので、初級と中級を受けただけで、それ以上勉強することも調べることもしませんでした。 だから、他の国の事情は知らないです。 >これはオーストラリア行きで片道どの程度かかるのでしょう? 私はアメリカ在住なので、オーストラリアの運賃は知りません。 ネット調べるか、旅行会社に聞けば、分かるのではないでしょうか。
- 参考URL:
- http://www.japansociety.org/
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- maakun1010
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No6です。 前回の書き忘れです。 まずはボランティアを探してみては。 ボランティアなら資格は要らないはずです。 そこで適正を考えられては。 前回、「食べていけない」と書きましたが、 修了後、国内でいきなりフルタイムの仕事はないためです。 他の仕事と掛け持ちすれば何とかなるかもしれません。 参考までに私が通った養成講座のクラスについて。 圧倒的に女性が多いです。特に20代前半。 大学卒業したばかりの人です。 男性の人数は少なく年齢層はまばらですね。 若い人の場合、自称会社勤めに不向き、日本を脱出したい人が主です。 先生は教え方がうまかったです。 ただ、雰囲気は大学の授業の延長線上のような感じでした。 私自身はちょっと順番を間違えたかなあと思います。 先に最低限食べていける資格を取っておけばよかったと思います。 お金は仕事をすれば稼げますが、時間は取り戻せません。 養成講座に通う場合、アルバイト等しながら夜間1年コースがいいと思います。 半年コースに通うなら、仕事はしないほうが良いです。 あと、借金とかローン組んだりしないことです。 そういったものがあると、気になって勉強に身が入りません(経験済み)。 国内外問わず仕事が見つかっても動くに動けない状態に陥ります。 長文すみません。
お礼
たびたび回答ありがとうございます。そうですね。特別な準備金も要りませんし、ボランティアをやってみて、ライフワークとしてやっていきたい仕事なのかどうかを体験してから判断してみると言うのはいい考え方ですね。なかなか迷いの渦中にいると、自分では思いも寄らない考え方、いい発想ができないものです。人様に意見を伺うのも大切なことだと思いました。本当に日本語教師は女性が多いですね。それに、まず最初に最低限食べていける資格を取るほうを先にしたらというのも堅実なご意見ですね。アジアなら職は多いようなので、特に欧米などの白人件にこだわらない人ならいいのでしょうが・・・。
- maakun1010
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国内某日本語教師養成講座修了しました。 修了後から現在まで・・・1回も教師やってません。 それだけでは食べていけないからです。 (もともと食べていけないのはわかっていましたが) 教師という名称に憧れていただなのかもしれません。 ご存知のように教師の需要があるのはアジアですね。 それ以外の国では需要があまりないですね。 本気なら、時間とお金をかけても大学院に行ったほうがいいと思います。 将来的にアジア以外の海外で教えたいと思うなら修士は必須だと思います。 日本国内でも今後、そういう傾向が出てくると思います。 養成講座はまたすぐ募集するので焦ることはないと思います。 「思います」ばかりですみません。
補足
貴重なご意見をありがとうございました。そうですか・・・。やはり、就職は難しいみたいですね。この職では。アジアで以外では需要が少ないとなると、難しい問題です。大学院となると通信制なら少しは考えてみようかなと思っています。
Community Collegeはひどいところばかりではありませんよ。ひどいところもありますが。よく調べるかネットで検索して評判などを見てみるとよいと思います。Californiaでは、San Joseにいくつかある場所はまともな印象を受けました。特に、CCは、学費が安いため、大学の最初のGE(一般教養)や基礎課程の授業をそこで取り、2年間CCに通った後4年生の大学に編入するという学生も大勢通うところです。CCからUCLAや有名大学に編入する人も大勢いますよ^^ それから、アメリカの日本語は確かに楽ではありません。しかし(個人的には微妙ですが)アニメブームや、侍、忍者ブームがあるおかげで、学習者は一定を保っています。確かにビジネス目的で日本語を習う人は全員中国語に移行してしまいましたが、それでも学習者が途絶えたわけではありません。特に、アメリカでは、高校でとったAdvancedな授業が大学で単位として認められる、という制度がありますが、それの外国語が、スペイン語やフランス語などのみだったのに、日本語が新しく加えられることになったため、少なくとも高校レベルでの日本語学習者は増えてくれるのでは、というのが現在日本語教師(UCLAや他の大学学部レベル、高校レベル)のかたがたに散々お話を聞きに行った時に教えていただいたお話でした。ので私はまだアメリカ対象でがんばってみるつもりです。アメリカの院で日本語教育を学んで、就職するのは、毎年院の排出人数が数十人、それに対して就職口が3/4といった感じだそうです。最初のうちはバイトしながらの人もでるようですけれど。
お礼
再び回答ありがとうございました。非常に参考になりました。Community College、選べばよい選択肢にもなりうるとのことですね。ある留学関連のサイトでアメリカというところは「安かろう、悪かろう」という傾向が強い所だと読んだことがありましたので。アメリカ国内で日本語の需要というのもなかなか考えてみればないでしょうね。向こうの高校生などの若い人が学んでくれるのはうれしいですが。あと、4分の3の就職率というのはなかなか高いですが、大学院て英会話力も高いものが要求されるし、狭き門なのでしょうね。pijiu_1983さんは積極的に情報を集めたりして行動的だと感じました。
- milky2222
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こんにちは。 アメリカ東海岸で、6ヶ月の養成スクールへ通いました。 永住権を持っていますが、仕事はありませんでした。 いくつかの高校を掛け持ちする非常勤教師のクチはありましたが、生活できる給料が稼げないため、お断りしました。 また、日本語教師は非常勤の就労形態が多いので、アメリカでは外国人のための正規の就労ビザ取得は難しいと聞きました(1年半限定のインターン用ビザなら何とか取得できるらしいですが)。 アメリカでは、日本の不況のせいで、日本語には人気がないです。 80年代に盛況だった各大学の日本語講座も学生が集まらず、どんどん閉鎖されていると聞きます。 だから、「アメリカで日本語教師」はお勧めできないです。特に、就労ビザが必要な外国人には…。 オーストラリアの方がまだ就職口はあるかもしれません。他の国では、やはりアジアでしょう。 オーストラリアのサイトを見ましたが、これはアシスタントを育てるプログラムですね。 修了後に、ワーキングホリデービザを取得させて、アシスタントとして、無給または薄給のボランティアで働いて貰おうという魂胆だと思います。 ただし、ワーホリの後、オーストラリアで就労ビザを取得して働けるか、というとちょっと疑問です。 オーストラリアは詳しくありませんが、日本でスクールを出て経験を積み、日本語教師検定試験に受かってから、ワーホリビザでオーストラリア就職を目指した方が、経験と資格を武器にできるので就労ビザを取得しやすいかもしれません。 就労ビザの関連サイトを貼り付けておきますね。 このコースでは、住居費が500ドルぐらいとありますから、食費・雑費等込みで、最低でも月に700~1000ドルは必要になると思います。 また、3ヶ月くらいのコースを修了しても、すぐにプロとして通用するわけではなく、インターンを経験した方がいいのに決まっていますから、アシスタントとして働くには車が必要になるでしょう。 ですので、修了後の1年間の生活費と車の維持費を見込んで、学費とは別に、200~300万を用意されることをお勧めします。 もちろん、この会社は留学業者なので、儲けるためのビジネスです。どのくらいサポートしてくれるのかは、行ってみないと分かりません。 外国で勉強するのは得がたい経験になることは確かです。 でも、資金が少なければ「3ヶ月間楽しかった」で終わってしまうかもしれません。 海外就職は、実力と運次第ですから。 Good Luck!
補足
回答ありがとうございます。アメリカでも養成講座ありましたか。こういう海外での日本語教師の養成講座というのは他にもあるのでしょうか。アルファ国際学院というところがイギリスで実施しているようですが、かかる費用が非常に高いです。英語と日本語の勉強ができて一挙両得のようですが・・・。でも、アジアの国々での求人と違い、オーストラリアで就職したいとしても、白人系の国の場合は英語力を必要とされるのですよね。敷居が高い感じがします。滞在費は一ヶ月数万単位で必要ということのようですね。アシスタントプログラムの募集要項を見ると渡航費別となっている場合がありますが、これはオーストラリア行きで片道どの程度かかるのでしょう?また、もしよろしければすいませんが回答頂けますとたいへんありがたいです。
こんにちは。 留学に関してです。 私の場合は日本で通っている大学が行っている交換留学派遣プログラムで行ったので、学費は自分の大学に納めて、差額は大学が払ってくれました。具体的には向こうの大学に在籍し、普通に授業を取っていたので、語学留学とは少し違ってくるかもしれません。私は保護されたプログラムだったのもあり自覚がある費用しかお伝えできませんが… 費用は… 学費ー学校によると思います。特にCommunity Collegeなどは大学などよりは費用が安いですが、場所により環境、治安、また学校のレベルもかなりさまざまです。 住居費ー私は大学の寮に住んでいましたが、私の住んでいた町はカリフォルニアの中でも、というか合衆国の中でも土地代の高い場所だったため、高かったですね。ルームシェアして月$500とかだったと思います。でも、オレゴンや合衆国内、安いところはいくらでもあると思いますよ。$300とかも聞いたことあります。寮やアパートによりますね。ホームステイはしたことがないのでわかりません。 食費ーこれも私は寮のDining Commonsという学食みたいなところのMeal Planだったので高くてつらかったです。1Meal$6くらいだったかなあ…Buffet styleで食べ放題ではありましたが、毎日メニューが似通ってるし、そこまで毎食食べないですしね。Wendey'sやMcDonald'sも分量が多いので、その気になれば$4~5位でファストフードなら食べられます。もちろん料理するのが一番いいんですが。Costcoなど安く食材を手に入れて効率よくすれば、食費は日本に比べてもたいした問題ではないと思いますよ~ 日用品ー最初は家具など必要ですね。いったん落ち着いてしまえば大丈夫だと思いますが、予算しだいかなあ。後アメリカ内の場所にも寄りますが、私のいた場所は完全車社会で、私は移動に苦労しました。1年だったので車は買いませんでしたが、それも考えるのであれば、車代、保険代、駐車場代などが入るでしょうね。 娯楽費ーこれも節約はいくらでも出来ますね^^;私は結構遊びましたが… ん~ 今すぐに思いつくのはこのくらいです…あまりぱっとしない回答ですみません。
お礼
たびたび回答をありがとうございます。各項目について詳しくて参考になります。交換留学だったのですね。Community Collegeは専門学校みたいなものであまり環境などはよくないと聞きます。車に関しては日本で国際免許証を発行してもらわねばなりませんね。
こんにちは。 私も将来海外で日本語教師をしたいと思っている大学生です。1年位前に思いついた進路で、私も調査不足ですが^^;。 海外はどちらで、どういう機関で、などの視野はおありですか?英語圏をお考えでしょうか。 タイやアジアでの需要は高いようですが、私は物価の安さのため、現地でのお給料に不足はないにしても、いつか日本に帰ってくることを考えると現実的に発展途上国でのキャリアは難しいかなと考えています。 私はカリフォルニアの大学に1年いたこともあり、アメリカの大学学部レベルで教えたいと思っていますが、そのためには修士は必須のようですね。それもアメリカ国内の院での修士をとのことで。今その方向で奨学金や学校探しをネットでしています。 海外で日本の資格が通じるのかも調べられたほうがいいかもしれませんね。日本が主催している機関であれば大丈夫かも。 後英語力は、ワーキングホリデーのような形になるのかもしれませんが、もちろん人にもよると思いますが、ワーキングホリデー程度だと、決まった用語は覚えても、実際に英語が伸びるかどうかは別のようです。 ほぼ回答になっていなくて申し訳ありませんが、お互い夢をかなえたいですよね。がんばりましょう。
補足
回答ありがとうございます。「pijiu_1983」さんの御意見、『アジアでの需要は高いようですが、私は物価の安さのため、現地でのお給料に不足はないにしても、いつか日本に帰ってくることを考えると現実的に発展途上国でのキャリアは難しいかなと考えています』という部分は私もまったく同感です。調べるとだいたいそうした実情がわかってきますね。魅力的な仕事なのに収入面が恵まれないのは残念です。世の中うまくいかないもので。あまり日本に帰ることを考えずに、ほぼ一生日本語教師としてアジアを転々としつつ生活し、人生を終わるのもどうかと・・・。私も最終的には欧米などの英語圏で教えてみたいのが夢です。ただ、今は留学経験もなく英語もからきしだめです。「pijiu_1983」さんはカリフォルニアの大学にいらしたとのことでいい経験をお積みですね。補足ですいませんが、その留学の際、渡航費やホームステイ1ヶ月あたりの滞在費というのはおおよそおいくら位だったでのしょうか。だいたい留学する場合にかかる大きな費用は航空券代、学費、滞在費が思いつきますが、そのほかにあるのでしょうか?もし、おひまなようでしたら申し訳ないのですが、回答よろしくお願い致しますm(__)m。
お礼
長文での回答ありがとうございました。たいへん参考になりました。確かに英語まで少しはものにしてしまおうと言うは難しいのでしょうね。滞在先のホームステイしているところでや、街角などで多少覚える部分もあるでしょうが。検定試験もパスしないと特に国内での非常勤就職もうまくいかないと思います。アメリカでは日本語学習熱が以前より少なくなっているという情報は他のサイトのカキコなどでも読みました。私も日本語教えてほしいという外国の知人でもつくりたいです(^^;)