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槍ケ岳、八ケ岳などの「ケ」を「が」と読むのはなぜ?
1個、2箇を1ケ、2ケと表記するのは、箇の文字の竹冠を略したとか、「个」がケとなったとかいわれます。それはまあ納得できますが、槍ケ岳とか八ケ岳の「ケ」を「が」と読ませるのはなぜかが分かりません。ご存知の方、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
日本の文字は意味よりまずは音ではないでしょうか。 つまり "「ヶ」を「が」と読ませる" わけではなく、「三箇日」などの「か」、「が」を「ka」、「ga」と発音する「箇」=「个」の字、またはその略の「ヶ」であてたためと、考えるのが妥当だと思われます。 また、歴史的にみて、「が」「か」の略字の「ヶ」が助数詞にしか使わないというような決まりごとであったわけでもなく、その教育が一般的だったわけでもありませんよね。そもそもは助数詞が始まりだったかもしれませんが、文法抜きで、「ga」と発音する助詞めいたものに「ヶ」を充てるようになっていったとしても、自然の成り行きとして理解できるのではないでしょうか。
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- shinkun0114
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回答No.1
関係あるかどうかわかりませんが、 中国語で「個」を意味する「个」は 「が」と発音します。 (正確には濁音ではありませんが)
質問者
お礼
中国語の音によるものだったのですか、ありがとうございました。辞書や字典を調べても分からなかったのです。これですっきりしました。
お礼
早速ありがとうございました。もうお一人からも同じようなご教示を頂きました。中国語の音からだったのですね。いろいろ調べてどうしても分からなかったのですが、このサイトに行き着いて、しかもこんなに早くお教えいただけるとは!詳しい参考URLまで感謝です。