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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱膨張係数と空孔率との相関)
熱膨張係数と空孔率の相関について
このQ&Aのポイント
- 低誘電率薄膜をSi基板上に作製し、その熱膨張係数(膜と垂直方向)を測定しています。
- 空孔率の異なる幾つかのサンプルを測定した結果、空孔率が増加すると熱膨張係数も増加する傾向があることが示唆されています。
- 穴が増えることで膜中の結合の数が減り、膨張しやすい状態になるため、空孔率と熱膨張係数には相関がある可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
空孔率と熱膨張係数とは相関がないのではないでしょうか。 勿論ご質問者のご指摘されるように、空孔というものが物質中の原子間の結合を減らすというのであれば空孔率と熱膨張係数とに相関があるのかもしれませんが、通常の多孔体、空孔なら、単に孔にはその誘電体が存在していないだけで、誘電体そのものには通常のバルクと同一と見なされるのではないかと思われます。その場合は空孔の有無と熱膨張経緯数とに相関はないのではないでしょうか。 空孔のサイズによるとは思いますが、ナノレベルの空孔であればたしかに結合数に効いてくるのかも知れませんが。