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環境省は合成洗剤についてどうおもっているのか?
合成洗剤は危険だ危険だといわれ続けながらなぜ?現在でも使われているのでしょうか?ほんとに問題あるのなら即刻使用禁止にしなければならないともうのですが?環境に付加を与え人体にも有害であるものならこのようなものに環境税を課金するのはなんらもんだいなとおもうのですが・・・
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洗剤を製造し全国に供給する為の生産設備の更新や安全な天然原材料の確保など、確かに表向きの理屈としてはそのとおりかもしれません。 しかし、合成洗剤を環境や安全の問題で考えると、界面活性剤の問題を避けてとおれません。もちろん界面活性剤にも天然系の物もありますが、コストと安定供給面から石油系材料が最も経営上の利益が出せるのです。そこで最大の問題点は、界面活性剤の多くが石油精製に伴って発生した廃棄物みたいな物から作られているという点です。つまり石油精製の廃棄物をまじめに処理していたら利益が出ないので、界面活性剤にして「ありとあらゆる商品」に混ぜて、全国の一般家庭で合法的に廃棄処分をつけ回ししている!と言う事になります。だって考えてみてください、何で芳香剤に界面活性剤が必要なんですか?。要するに価格政策や備蓄義務への見返りであり、極めつけはお役人と政治家の許認可権限の下に組する石油・油脂業界の利益を守ってやる…という構図が見えてきます。石油系界面活性剤を使用禁止にしたら、石油業界の廃棄処分問題が火を噴くので当分はアンタッチャブルな問題でしょう。(いやー何て素晴らしい国でしょうね)
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>環境省は合成洗剤についてどうおもっているのか? 簡単に申し上げますと・・・ 法律で『合成洗剤を使用することを禁ずる』という内容のものが明示されれば、環境省は違法だから禁止させるよう動きます。しかし、違法にはならない範囲ならば、環境省は何も動きません。 いくら科学的根拠があったとしても、法律で禁止されていなければ、使用してもOKという考え方だと思います。
お礼
なるほどこの融通のきかなさぶりはまさに法治国家ですね
- shkwta
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合成洗剤だけをまとめたものは見つからないのですが、界面活性剤についてはこういう資料がありました。 http://www.env.go.jp/chemi/communication/factsheet/data/1-024.html http://www.env.go.jp/chemi/communication/factsheet/data/1-307.html 個々の物質については情報収集を行い、監視や規制は継続するとして、合成洗剤全体の禁止は考えていないと思います。 過去の経緯についてはこのようなサイトがありました。 http://homepage3.nifty.com/oya_masaru/
お礼
法律で明文化されてないからやりたいほうだいなことしていても一向に 罪悪感がないといったところでしょうか?関係者の厚顔無恥ぶりにほとほと呆れ返って文句を言う力がでませんね 有難うございました