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合成洗剤の危険性について
最近、ホームページ上で合成洗剤を批判する記述をよく見かけるのですが、(ほとんどが小さな石鹸会社の宣伝文句のようですが)科学的な根拠も事実的な根拠もない様に思えるのですが。詳しい方に見解を求めたいと思い、質問させてもらいました。以下に、よく目にする批判内容と個人的な見解(…の後)を述べさせてもらいます、妥当かどうかご意見いただければ幸いです。 1:合成洗剤(洗濯用・食器洗い用・シャンプー等)に含まれている合成界面活性剤が食器・衣類に残留し、皮膚・口を通して健康に影響する。 …昔使用されていたベンゼン環の合成界面活性剤は毒性が強かったようですが、現在製品に使用されているものは、急性毒性・慢性毒性・皮膚毒性・催奇性・発がん性は無いとされているし、安全性に関しては日本より厳しいと言われるアメリカでも使用されているほか、他の国の研究結果でも問題ないとされているため、根拠のない批判のように思えます。 2:主に洗濯洗剤に添加されている蛍光増白剤に対して、発がん性を指摘し、その根拠に日本国内で赤ちゃんのオムツ・医療用ガーゼ等に使用が禁止されている事を挙げている。 …国内外で多くの研究機関が発がん性は無いとしているし、ガーゼ等への使用禁止理由は使用の必要性が無い不純物であるという考え方のためだと聞いたことがあるほか、アメリカではガーゼ等の使用は禁止されていない事から、見当違いの根拠だと思えます。 また、仮に発がん性があるとしても、普段我々が口にする天然の作物(野菜等)には生体毒として発がん性物質を持っているほか、日常ほんのわずか体内に入る物質の危険性を指摘することに疑問を感じます。 長い質問ですみませんが、ご意見よろしくお願いします。
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私は専門家ではないので詳しい事はわかりませんが、意見のひとつとしてお聞き頂ければ幸いです。 いわゆる自然物(食物や樹木、雨水なども)は、地球創生の昔から今に到るまでの長大な時間をかけて出来あがってきたものです。 その過程において、時には硫酸の雨が降ったこともあったでしょうし、二酸化炭素が充満する大気状態のときもあったことでしょう。 生物が多数種類を育む時代とはお世辞にも言えない、原始的なバクテリアや微生物のみが環境に適応できるような時代だったと思います。 そんな苛烈な状態が終息し、哺乳類が生存、繁栄を許される時代が到来し、やがて、その中に「人類」というものの影が出始め、やがて人類は地球上で一番繁栄する種族となり、現在に到っています。 (もちろん、昆虫類・微生物などを除いてですが…) 生物は環境に「適応して」生きてきました。 それはご存知の通り「殺虫剤に強い蝿」や「MRSA」などの事例を見ても明らかですが、そればかりとは到底思えません。 「環境に適応してきた」ばかりではなく「環境に生かされてきた」…つまり「死滅していかなかったから」こそ、今もってこの世界に生物があふれているのです。 火山爆発などが地上や大気中の成分変化をもたらし、その環境に適応可能な生物が「ふるいにかけられて」残ったのです。 いわば、今現在地球上に生息している生物達は「地球というフォーマットに適応した事で生存している種族」に過ぎず、その他の「フォーマット」を体内に宿してはいないのです。 化学合成物質がこの世に、人間がもたらしてからどれくらいの年月が経ったでしょうか?。 科学というものは、人類が自然現象の中から「拾い出して」きて、それを人類が「便利なように」「扱いやすいように」改造してきた「ツ-ル」に過ぎず、いうなれば「サルが枝を使って物を取る」という行為の延長線上にあることに変わりありません。 ヒトのDNAすら全部を解析するのに膨大な時間がかかる、ということですが、この世の生きとし生けるもののDNAを解析していくのは、このままでは無限の時間を必要とする事でしょう。 「安全」という保障をするには、DNAの解析や変化などを事細かに追調査していく必要があると思いますが、それが「人類」のみに限定されて良いわけはありません。 我々の食物たる野菜や、家畜、またその野菜を育てるための水に含まれる物質や、家畜が食べる飼料のことなども考慮に入れても、まだ不足分が残るくらいのものです。 「安全」というものは、そういったもので「完全な安全」というものは、現在の人類に達成できるはずも無く、保証が出来ない以上は「安全かもしれない」とか「大丈夫と思う」という「あやふやな結論」を行使していくほかないのです。 ですので「これは何々の機関が保証したから安全だ」という発表を私は鵜呑みにする事はどうしても出来ません。 しかしながら、その「科学」の恩恵が無ければ毎日の生活を送っていく事が困難なのが現代人ですから、人類が「信じている」科学というものの尻馬には乗っかっていかざるを得ません。 だから「不確定なものを確定したものと呼ばない」というのは、人類にとって非常に大事な事だと私は信じます。 また「自然物の毒性」についてですが、もとより「人間に食べられるために地球に存在している」ものなど「ひとつも有りはしない」と思いませんか?。 牛や猫や犬と我々人類は仕組みが違っています。 我々が平気で食べている食物だって、猫が食べれば昏倒して、場合によっては死んでしまうものだって有ります。 自然物は自分の子孫繁栄のために、自分が生き残るための「術」を行使していると思われますが、その中に「強い毒を体内に持つ」という手段も有りますよね。 植物にも、動物にも、そのような種族はたくさんあります。 たまたま「人類が食べても平気なくらいの毒性」を、そういった植物が持ち合わせていただけに過ぎず、これを人工的に作り出された物質の持つ「毒性」と並んで評価するのは危険とはいえませんか?。 「実例」というものは、多ければ多いほど、その総合的評価は精度を上げられるものです。 十例よりも千例のほうが、評価として確かなのはいうまでもありません。 化学物質が生まれてからの時間と、地球が誕生して今までの時間と、そのどちらが長い時間と経緯を持っているかを考えれば、その答えは自ずと決まってきます。 我々人類は「自分という身体」で、その時間をキチンと証明しているという事を、忘れてはいけないはずです。
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- ja-matane
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No.9です。 >自分も一時期無添加の石鹸を使っていましたが、きしむ感じがしたのでそれきり使ってません なるほど、このような経験をお持ちなら、石けんを良しとする意見に疑問を持ちますよね。 私が合成洗剤に疑問を持っていることと、状況はまったく同じですから。 サイトも読みました。また、自分でも石けんと魚毒性について調べてみました。 下記のようなところを読んでみました。 合成洗剤に肯定的な立場のサイト(石けんを完全否定というわけでもない感じ) http://mscience.jp/matome.htm 石けんに肯定的な立場のサイト http://www.live-science.com/bekkan/toba/toba2002/toba01.html(ここは「次へ」という表示が出ているうちはクリックしてご覧ください。) 中立的なサイト(どちらかといえば石けん寄り?) http://sekken-life.com/life/soap_yasi.htm http://sekken-life.com/life/soap_nisekagaku1.htm それと、ご紹介いただいたサイトの右上に、「石けんでウールを洗いますか?ウールは羊の毛です。髪とウールは構造も組成もそっくりなのですが、ウールはソフトな合成洗剤を利用しているのに、自分の髪は石けんで洗うのはいかがなものでしょうか?」というところがあるのですが、 石けんサイドでは「純石けんはウールや絹を洗うのに向いている」と言っています。 私も過去にドライ用洗剤を買って使ったことがあるのですが、規定量よりかなり薄めてもいつまでもヌルヌルしているのに耐えられず、数回でお蔵入りになりました。 現在は水洗い禁止となっているもの以外は、中性洗剤使用の表示の衣類でも、ほとんど純石けんで洗っています。 洗い上がりにはとても満足しています。 石けんでのウール洗いについての参考サイトを貼っておきます。 http://sekken-life.com/life/soap_wool.htm http://plaza.harmonix.ne.jp/~krand/savon7.html#s7 しかし、石けんであれ合成洗剤であれ、体や環境のことを考えながら使うべしという考え方には大いに賛成です。 科学者や医師ではなく、自分で実験や多くの症例を見れる立場にない一般の者たちは、自分の使用感をもとに、環境全体への影響を推測していくしかないですね。 合成洗剤側と石けん側の主張は真逆のものなので、どちらかが間違っているのでしょうが、 一方が100%正しいとか間違いであるという単純なものではないのかもしれません。 ある側面からは悪いが、別の側面からは良いということもあるかもしれません。 火力発電では二酸化炭素が増えすぎるから原子力発電の開発に力をいれるというのも似たような事例でしょうか。 (しかし、原発がもたらすものは負の部分が大きすぎると思いますけれど。) 合成洗剤と石けんがどうなのか、公式的にはっきりするときが早く来てほしいです。
お礼
回答と参照ありがとうございます。 いろいろな回答また先ほどの参照を見た上で個人的に解釈すると、石鹸も合成洗剤もあらゆる方面から考察すれば、環境や体への負担の度合いは変わらないのかもしれませんね。用途・体質などによって使い分けるのが大事なのでしょう。どっちが悪いとか、優れているかにこだわるのではなく、それぞれの持つ長所と短所を理解したうえで自分にあったものを見つけるのがいいのだと感じました。 やはり、どちらも体質による弊害こそあっても、絶対的な害があるわけでもなさそうです。 蛍光増白剤のようなものも、自分が肌への刺激なんかを体感したことが無いので、サイトの批判内容に疑問がありましたが、やはり人により刺激を顕著に感じる場合がある以上万全とはいえないようですね、必要に応じて使うことが一番のようです。 いろいろな情報が錯綜するこの時代で、必要で正しい情報を得るためには、やはり事前に自分で知識を持つ努力も必要なのでしょうか。 大変勉強になりました。ありがとうございます。
- ja-matane
- ベストアンサー率53% (232/436)
私は数年来の石けん愛用者ですが、合成洗剤と石けんの話は、本当にややこしいですね。 >1:合成洗剤(洗濯用・食器洗い用・シャンプー等)に含まれている合成界面活性剤が食器・衣類に残留し、皮膚・口を通して健康に影響する。 私の場合は、合成洗剤(洗濯用洗剤、シャンプー、洗顔フォームなど)を使うと、皮膚は荒れたり湿疹ができたりします。 口からは食器を通じて確実に入ると思います。 うちではスポンジに固形石けんをこすり付けて洗っていますが、 会社の湯のみ洗いは合成洗剤なので、いつまでも残るヌルヌルとした感触や、スポンジの泡がいつまでも消えないのが、とてもキモチ悪いです。 No.4様が紹介されていた、病院の試験管に合成洗剤の残留が悪影響というお話はとても興味深かったです。 下水道関係の仕事をしている知人から、合成洗剤は下水道施設では除去できないという話を聞いたこともあります。 石けんの方が魚毒性が強いというお話は、 自分の経験(合成洗剤の異常なまでの泡切れの悪さや、皮膚トラブルを起こすこと)からは納得いかないのですが、できれば参考URLをご紹介いただけませんか? >合成界面活性剤がえらに張り付いたことによる窒息死で純粋な魚毒性ではない 失礼ながらこれはどうも詭弁のように感じるのですが。 それと、洗濯や洗髪に石けんをうまく使いこなせなかった場合にトラブルが起きやすいというお話も出ていますが、 石けんの特性を理解し、適量を適切に使えば、お肌と環境にはやはり良いと思います。 洗濯のときにはぬるま湯で、石けんを充分に溶かしたうえで洗います。 私は洗面器に泡立て器で泡立ててから投入しています。 石けんシャンプーとリンスについては、下記のサイトをよく参考にしています。 http://www.lcv.ne.jp/~midori/sekken/shampootec/soapshampoo.htm >ホームページ上で合成洗剤を批判する記述をよく見かけるのですが、(ほとんどが小さな石鹸会社の宣伝文句のようですが) 石けんを使ってよかったという経験談から書いてあるところもかなりありますよ。
補足
ご意見ありがとうございます。 >魚毒性に関しては下記のサイトにも載っているそうです。最初に聞いたのは薬科大学の教授ですが。 回答にある、合成洗剤から石鹸に変えたら肌のかゆみが消えたという話は自分もよく聞きます(回答してくれた方の中にもいらっしゃるようです)。確かに合成洗剤には合成界面活性剤だけでなく、さまざまな添加物が含まれており、その中にひとつでも体に合わないものがあれば、「合成洗剤が肌に合わない」となります。一方石鹸はほとんど無添加ですから「肌に合わない」ことになる場合は比較的少ないようですが、石鹸の主成分である界面活性剤(脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム)が体質的に合わない人もおられます。(自分も一時期無添加の石鹸を使っていましたが、きしむ感じがしたのでそれきり使ってません) >下水処理についてですが、普段使っている洗剤のものは生物分解されますが、生物分解されない製品も一部存在し、それが問題になっているそうです(詳しい製品名は分かりませんが)。また、いろいろな説があり、一概には言えないでしょうが、同等の量の石鹸と合成界面活性剤を直接河川に流した場合の汚染の度合いは両者とも変わらないそうです。 いろいろな回答をいただきましたが、結論としては、どちらかが一方的に優れているとはいえないようです(個人的な解釈ですが)。 話が少しずれますが、質問で挙げているようなサイトで紹介されている「害のない石鹸」のなかには添加物として通常使用しない添加物が、いろいろ含まれているものが一部あったのを見つけたので、洗剤が合わない人が石鹸を買うときも注意して選ぶ必要があるようです。 下記に中立的(?)に評価しているサイトを載せておきますのす。 この補足やそのサイトについての意見をお聞きしたいので、この補足への回答をいただければ幸いです。 長文失礼しました。 >http://shikisai.4-sky.com/chemist/kassei.html
- tyobitandayo
- ベストアンサー率32% (201/619)
根拠は何もありませんが、 合成洗剤を使うのをやめてから夫の肌のかゆみやガサガサが減り、特にYシャツの当たる首周りは格段に変わりました。 ボディーシャンプーも止めて、香料無添加の石鹸にしたら顔のガザガザもましになりました。 何が良くなかったんでしょうね? 以前環境問題の専門家と名乗る人物が新聞で書いていたのですが、 きちんと下水処理されている都市部では環境のために石鹸を使う必要は無いのだそうです。 肌に合わないなどの理由もなく、あえてその様な高い物を使う人を「環境貴族」と一蹴しておりました。 (シ●●●玉石鹸とか、パッ●●●チュロンとか、かなりのお値段しますもんねぇ…ちなみに、うちで使っているのは生協の安い石鹸です。) しかし、簡易浄化槽などで排水を河川にそのまま流している場所では合成洗剤は使わない方がよいとの事でした。 その記事を読んだのが子供が幼稚園に行く前だったと思うので7~8年前ぐらいですかね。 10年一昔といいますから、今はどうなんでしょうね。 夫の実家周辺などはいまだに生活排水をそのまま流しています。 合成洗剤の径皮毒なんかまだ可愛いもんで、染髪料なんかの成分もそのまま排水として流れてます。 河川の水量を考えればそんな成分、50メートルプールに米粒1つより少ないとしても、 それを何kmか先で取水して浄水して上水として飲んでると思うと、ちょっと気持ち悪いです。 機能としては都内の浄水場より劣るでしょうから… そういう意味では水で流す物は少しは成分を規制してもいいんじゃないかと思いますけど… 質問とずれちゃいましたね。失礼しました。
お礼
回答ありがとうございます。 洗剤の合成界面活性剤は油脂を取り除く力が強いせいでしょうか。そういった肌の敏感な方はやはり石鹸のほうがいいみたいですね。回答してくださった方の中には逆に、石鹸が肌に合わなかった人もおられました。やはり個人差なのでしょうか。 河川の水質汚染については、石鹸の方が大きく影響するため(洗浄力が弱いため多量に使う・水道水のカルシウムと反応して残留性の高い物質になる)、石鹸が環境にいいとは言えないという研究機関(?)もあるようです。 用途、用途で肌に合うものを吟味して使うのが一番かもしれませんね。 とても参考になりました。
自分の経験では合成洗剤から粉石けんに変えたところでアトピー性皮膚炎が「悪化」ことがありますので、「粉石けんは体に悪い」というのはあたらないなとおもっています。 皮膚科医いわく、合成洗剤の方が洗濯のために投入する量が粉石けんの方が格段に多いため(そういえば子供のころに習った洗濯方法では粉石けん200CCとか入れていたような)合成洗剤に特化した現在の全自動洗濯機では粉石けんをすすぎきれず、石鹸分が残留してしまうため、必ずしも皮膚には良くないそうです。 でもって、洗濯物の中に占める油汚れはそう多くは無く、昔の基準で洗剤を投入するとほぼ過剰なので、量を増やさずに合成洗剤から粉石けんに変更しても汚れ落ちにはほぼ変化が出ないのですが、それができるなら合成洗剤の使用量を格段に減らすこともできるわけで、粉石けんと合成洗剤の質の差よりよっぽど使い方の違いのほうが大きい気がします。 蛍光増白剤は「本来の色がわからなくなるからあぶない」ということで使用が認められていないのではないでしょうか? 洗濯の蛍光増白剤より、女性が毎日使うファンデーションの方が環境負荷も人体に対する影響も大きい気がします。毎日塗って剥がしているわけだし、そもそも人体に塗ったものはきれいにはがれるものでもないわけだし…。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、石鹸も多量に使えば悪いものですね、それに私たちを取り巻く環境も、合成洗剤を使うことがもう当たり前になってきてるので、石鹸だけを使うというのも難しいようです。(たとえば、シャンプーを石鹸に変えたとすると、髪の毛に石鹸かすが付着してしまいします。昔はこれを洗い流すためにリンスをしていましたが、今のリンスは石鹸かすを十分に洗い流せないので逆に、頭皮や髪に悪い影響を与えるらしいです。) 蛍光増白剤は、過去に肌への悪影響があると論議されましたが、その因果関係を科学的に証明できなかったようです。しかし、明らかに同剤の使用に伴って症状が出ている事例が多く存在したので、肌が敏感な赤ちゃんへはできる限り使用しないようにと旧通産省から通達がなされたようです(タミフルと似た境遇ですね)。あくまで個人差であり、すべての人に害があるわけではないですから、大げさに批判するのは変な話ですが。 化粧の例を挙げてくれていますが、どの化学物質も使いすぎないことが一番よいみたいですね。とても参考になりました。
- horus-xxx
- ベストアンサー率37% (88/235)
私は合成洗剤をいっさい使いません。理由はちょっとでも使うと、皮膚がガビガビになるからです。 こんなことを聞きました。 --- ナ○ラ(合成洗剤の名前)を1滴入れた水の中に金魚を入れると○分後に死ぬ(具体的数値は忘れました)。 石鹸洗剤を入れた水の中に金魚を入れても、ピンピンと生きていた。 --- 本当に実験したそうです。自分でやってみればすぐに結果が出るでしょうが、しかし、、、そのために生き物の命は犠牲にできませんよね。そう、その「実験」という名目で、動物たちがたくさん殺されていますから・・・。 生き物で実験しないまでも、自分の皮膚で実験しているようなものなので、私の場合は自分の体でわかるのですが、しかし上記の実験は、エコ系の団体が本当に実験されたようです。 ちなみに、日本の地方のどこかの町で、法令だったかで合成洗剤の使用をいっさい禁止したそうです。町には昔ながらの側溝にきれいな水が流れ、そこには魚が泳いでいました。当然、水道水がミネラルウォーターみたいにおいしく飲めるそうです。TVで見たのですが、どこの町だったか、忘れてしまいました。そして、合成洗剤を使いまくっている他の町では、水道水が飲めるところはだんだん少なくなってきていますよね。これが事実かと。
お礼
回答と事例ありがとうございます。 自分も魚毒性に関する実験を聞いたことがありますが、それは合成界面活性剤がえらに張り付いたことによる窒息死で純粋な魚毒性ではないそうで、石鹸の方が純粋な魚毒性は強いそうです。河川の残留も石鹸の方が多く検出される地域もあるそうです。やはり、どちらも使用を控えるのが環境にはいいみたいですね。参考になりました。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 ちょっと違う面から回答します。 病院などで血液や尿を検査する試験管を洗う例では、合成界面活性剤の残量が検査に影響するので非常に問題になります。 非常に落ちにくいのは事実で、家庭で食器を洗ってる様子などを見ても、確実に残留していると思います。 界面活性剤自体はかなり安全な物に移行していますが、全部そうではありません。 原料が安いなどの理由でかなり昔の成分?が使われています。 また、界面活性剤自体は切り替えられても、芳香剤だとか防腐剤?みたいな添加物は昔のままです。 蛍光増白剤自体は皮膚や細胞に対する刺激性、障害性が必ずあります。 そういうのがない蛍光物質はありません。 自然界にも有害物質は多数存在します。 そういうのを無視して人工添加物だけを論ずるのはおかしいですけど、そもそも何で人工添加物が必要なのかを考える必要はあるでしょう。 中には、見栄えをよくする為だけに使われているような物も沢山あります。 現在、ガンによる死亡率が非常に高くなってますね。 しかしこれは、ある意味、相対的に、昔のような病原菌による死亡が非常に減ったためでもあります。 それにより、長生きする人が増え、ガンが出来るまで生きていられる、という事例が増えているのは確かです。 統計は常に一面しか見せてくれません。 いろんな方面からの分析は必要でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 蛍光増白剤については過去、さまざまな論議がなされていたようですが、結局肌への影響(アトピー・アレルギー)の因果関係は証明できなかったものの、明らかに蛍光増白剤の使用に伴って発生している事例が多数存在したため、通産省からも赤ちゃんの衣類には使用をできるだけ控えることとの通達がなされています。肌への影響は個人差が大きく関係しているため、すべての人に対して一概に悪いとも言えないのでしょう。しかし、この通達について洗剤メーカーの花○(アタッ○に含まれているので)に問い合わせると、通達の理由について、かなり保守的で通産省(旧)の回答とも大きく食い違っていたため、メーカーの安全性についての認識(?)に少し驚きました。 確かに、いろいろな方面の分析は大事ですね。参考にさせてもらいます。
- ojisa
- ベストアンサー率50% (23/46)
直接のお答えにはならなくて申し訳ないのですが、関係あると思われる事実をご紹介させていただきます。ご存知でしたら無視してください。 オーストラリアの習慣なんですが、洗剤を使って食器を洗った後、すすぎをせずにふきんで洗剤をふきとるのが一般的です。界面活性剤を使っている意味が無いように思えるのですがみなさんそうしているようです。 特殊な洗剤を使っているのかどうかは知りませんが、それで健康被害が問題になっているという話も聞かないので、すすぎをした後の残留成分が健康に与える被害が深刻なものとは考えにくいです。(もちろん、幼児や体質等による影響などの例外は別です。赤ちゃんが使うものは必要以上に安全性に気を配るべきだと思います) それでも自分では原則として食器用洗剤は使わず、かや織りのふきんとお湯を使って油汚れをふき取っています。汚れの程度や食器の材質、形状によってはそれでも取れない汚れもありますので、その場合はためらわず洗剤に漬けおきします。殺菌作用を期待して食器乾燥機は必ず使います。 洗剤を毛嫌いする必要は無いと思いますが、無くても落ちる汚れならわざわざ使う必要を感じません。
お礼
回答と事例ありがとうございます。ほとんどの洗剤に使われているLASの慢性毒性に関する最大無影響量の300mg/kg/日からみても、多量に誤飲しない限り影響があるとも思えません。でも、石鹸も合成洗剤も使わないのが一番いいのかもしれないですね。参考になりました。
- makoto_ty
- ベストアンサー率0% (0/1)
ほとんどマーケティング(売るための)手法です。洗濯洗剤に関しては分かりませんが、石鹸の専門家に話を聞きました。 界面活性剤(汚れを落とすもの)が合成由来(石油など)の場合、合成洗剤。天然由来(パームヤシなど)の場合石鹸と呼んでいます。ただ、こう呼んでいるのも、石鹸業者であり、「うちは合成洗剤を使っています」なんてイメージの悪いことを言う洗剤業者はいません。 ほとんどの大企業は、コストの問題で合成洗剤を使っています。(テレビCMをガンガン流しているシャンプーのほとんどは合成洗剤です。) 合成界面活性剤は粒子が小さくて皮膚から浸透し、体に蓄積されるという説もありますが、定かではありません。食器・衣類に残って体内に入るという話はかなり疑問です。 ただ、間違いなく言えるのは、合成界面活性剤のほうが油を落とす作用が強く、石鹸の方が弱いということです。つまりは洗浄力の問題だと考えています。肌の弱い人にとっては、石鹸の方があうかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。確かにCMで天然由来などのうたい文句をよくききますね。レポート作成のとき調べたのですが、皮膚への浸透率は、0.53%ほどらしいです。石鹸も洗浄力を補うため多量に使えば肌に悪いみたいです。用途によって考える必要もあるみたいですね。参考になりました。
健康被害とかどうとかは感じたり体験したことはありませんが、 小さなことなら結構あります。 ・合成洗剤で食器洗いをしていたらこの季節なら今頃からあかぎれができたり手あれがひどかったのが、石鹸の食器洗い洗剤に変えたらあかぎれがひとつもできてなく、手あれもほとんどありません。 ・合成洗剤のシャンプーで洗うと翌日になると頭皮に脂っぽさをかんじたり、毛穴が詰まって頭皮にできものができたりしますが、石鹸のシャンプーで髪を洗っていたら、脂っぽさも感じず、できものもできません。 なおかつ、地球環境に優しいのがいいのでは? と思って使ってます。
お礼
回答ありがとうございます。確かに、敏感肌の人は石鹸の方が肌にいいみたいですね。 レポート作成のときいろいろ調べたのですが、よく石鹸は環境にやさしいと聞きますが、必ずしもそうではないようです。水道水に含まれるミネラル等と反応し、残留性の高い物質になり下水処理が整備されてない地域では合成のものより多く検出されるそうです。また、純粋な魚毒性も石鹸の方が高いみたいです。 どちらがいいかは人によって変わってくるようですね。参考にさせてもらいます。
お礼
回答ありがとうございます。かなり広い視野で捕らえておられますね。確かに、現時点で確たる安全性を証明するのは不可能でしょうし、その逆もしかりですね。確たる安全性に必要以上に固執するのも無意味な話なのかもしれません。参考になりました。