- ベストアンサー
次の会話応答問題の対処に悩んでいます。part2
次の会話文をみてください。 A: The movie we saw last night was disappointing. B: I didn't think much of it either. not either=neitherですよね。Aの発言は、肯定文なのに、次のBの発言がnot either(=neither)で受けるのは変な気がするのです。Aの発言の中にdisappointというマイナスイメージを表す語があるので、そのことを考慮して、not either(=neither)で受けているのかと自分では思ったのですが、not either(=neither)は前文が否定文の時にそれに同意するときに使うものなので、そうするとどうも上のAとBのやりとりが、文法的に自分として納得できません。 この前に質問させていただいた、以下の例とこの会話例で登場してくるnot either(=neither)と混同しています。どうか私のもやもやを皆さんのアドバイスにより解消させていただければ幸いです。お願いします。 ※前回の質問例の会話文 A:What do you think of the movie? B:( )→Actually, I didn't really enjoy it.が正解で、To be honest, I hated it.は不可。 A:Me neither.
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 うまく説明できるかわかりませんが、がんばってみます。 まず、前回の質問のことですが、 皆さんがおっしゃっているとおりだと思います。 そして、 enngelさんの頭の中には もし、はじめの人が否定的な内容でも 肯定文として答えたら、(I hate the movie) 次の人は、肯定する形で答えなければならないという構図になっているのだと思います。 もう少しこまかくみてみますと、 前回の質問の内容では、Bの後にAは、一言しか言っていません。 いいかえれば、Bの表現をそのまま借りているということです。 つまり否定文の後に使っているのでneitherです。 しかし、今回の例文では、Aはネガティブな内容のことを肯定文を使って表現しました。それに答えて、Bはネガティブな内容のことを否定文で表現しました。それに対してneither なのです。 もし、今回の例文にBが端的に一言でこたえるなら、 やはり、So was I とか、I was disappointed too. になりますが、 たとえば、 A. I do not have very good impression about the movie. B. I have bad impression about it ( ) このときの括弧の中に入るのはなんでしょうか? too でしょうか。 Either でしょうか。 やっぱり、Bは肯定文を使っているので、tooですよね。 わかっていただけたでしょうか。 内容が否定的であるということと否定文であるということ のミックスが難しくしているのだと思います。
その他の回答 (3)
- lovely_day
- ベストアンサー率41% (20/48)
前回の問題で「Me neither. (= I didn't either.) の前文は否定文である」という回答が出された理由をもう少し詳しく検討してみたいと思います。他の回答者も指摘されているように、前回の例文では、動詞を省略した助動詞だけの返事であるという条件があるため、「その助動詞が意味する動詞」を推測する必要があります。 A: I hated the movie. B: I didn't, either. ここで推測される動詞の最有力候補は前文の動詞ですが、そうすると、次のように会話として意味をなしません。 A: I hated the movie. B: I didn't hate it, either. 前回の回答で肯定文の前文を選択できない理由は、この条件のためでしょう。一般には、「会話として意味が通じる限り、前文と肯定・否定の形式を一致させる必要はない」と考えてもよいのではないでしょうか。前回の例文でも、次のように逆の意味の動詞を明示すれば、会話として意味が通じるので OK ということになるかと思います。 A: I hated the movie. B: I didn't enjoy it, either. 同じ理由から、今回の例文も OK ということになります。
- toriyama
- ベストアンサー率50% (23/46)
回答を書いている間に、UmenoMiyakoさんが回答されていました。同じような内容を重ねて回答して申し訳ございません。 UmenoMiyakoさんの説明のし方がとてもわかりやすく、勉強になりました。 ただ1つ疑問に思ったことがあるのですが、この例文の場合、Aの表現が"I was dissapointed …."となっていないので、Bは"So was I."という答えはできないような気がするのですが。
- toriyama
- ベストアンサー率50% (23/46)
Bは昨日Aと観た映画についてネガティブな感想を持っているわけですから、Aに同意をするかどうかにおいては、Aが映画に対してネガティブな感想を持っているか、ポジティブな感想を持っているかが関係してきます。 しかし、BのAに対する同意を表わす表現は、Bが肯定文を使うか否定文を使うかによって、最後が'too'になるか'either'が決まり、Aの発話が肯定文であるか否定文であるかには影響を受けません。同じ同意を表わすのに肯定文を使う場合は、"I thought the less of it too."と言うように、'too'をつけるでしょう。これは、Bの表現がAの表現に依存しない形で答えられているからだと思います。 それに対して、"Me too."("So do I.")や"Me neither."("Neither do I")といった表現で答える場合は、答える側はAの発話を一部借りているわけですから、Aの発話が肯定文であるか、否定文であるかが関係してくるのだと思います。