• 締切済み

郵政民営化における政治プロセスについて

私は今年二十歳になった大学生です。恥ずかしながら、大学生にもなっていまいちまだ政治のことがきちんと理解できていません。そこで質問なのですが、郵政民営化を巡って衆院解散、総選挙等の一連の政治プロセスについていろんなメディアが良くも悪くも評価して来ましたが、この政治プロセスが政党政治にどのような影響を及ぼしたのでしょうか?皆さんの意見もしくは参考になるHP等ご存知でしたら教えてください、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • 301007
  • ベストアンサー率22% (27/121)
回答No.6

yusuke1234さん、思い込み回答してしまい、問題は《郵政民営化》でなく、最近の選挙初め行政の流れが危険ではないかということですね。ごめんなさい。 多くのその道の専門家が自分の進退をかけてまで反対してる大事を一般国民の扇情的で刹那的な一時の感情の盛り上がりだけを笠に、国民の意見の揚げ足を取って、政治決定をファシズム的に強行していく。 恐ろしく感じています。

yusuke1234
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして大変申し訳ありません。 誤解されたこと気になさらないでください。 実際、私自身、郵政民営化についていまいちよくわからなかった点も多かったのでとても参考になりました。 どうもありがとうございました!

  • 301007
  • ベストアンサー率22% (27/121)
回答No.5

郵政事業を民営化すれば、料金が安くなり、サービスが良くなる。単純に考えてしまい勝ちですが、《経営形態と生産性は必ずしも一致しない》。 例えば、空港。。羽田は国営、成田は公団、関空は株式会社。。違いは何か? 例えば、日銀。。株式会社だが、私の意識の上では、役所です。。 大切なのは!!《経営形態ではなく、本当に必要なのはフェアな状況での競争があるかどうか》なのです。 今回の法律では全国規模の郵政事業に参入する業者には10万もの郵便ポストの設置が義務付けられ、その他にも料金・サービスに関しても細かな規制がたくさん付けられてる。 真に!《競争させるつもりなら、そんな規制つけなくても、サービスが悪く、料金も高い業者は自然淘汰するから》、規制そのものが、郵政参画業者を選択することになります。 《経営形態だけが民営化するのは、インフラ・公的機関としての責任追及を逃れうる、談合も『悪』の範疇から逃れる、外国資本も自由に参画し、結果日本国内のインフラを海外有力企業が関与しやすくなる危険性が高くなるのではないでしょうか? 森永卓郎氏

回答No.4

>この政治プロセスが政党政治にどのような影響を及ぼしたのでしょうか? なんか難しい質問ですね… 政党政治の仕組みが変化したかといえば、そんなことはなく、そういう意味で影響は与えていないといえると思います。 以下、質問者の意図を私なりに汲み取り回答しますと 自民党が新しいルールを作ってしまったということでしょうか。 ・政策論争を避けて、自分の都合のいいところのみを繰り返し主張する選挙戦がよしとされるようになった。 ・離党届を出し新党を作ろうとしても、何ヶ月も連絡せずに放置し嫌がらせをすることをよしとするようにした ・事実上離党していなくても新党を作ることが許されるようになった ・複数の政党に所属しながら衆議院選挙に立候補、当選、その後政治活動を行えることができるようになった 私はこのうちで最後の点を重視しました。今までは通常1つの政党に所属するか、もしくはどの政党にも所属しないということが原則であったのに、自民党は複数の政党に所属して活動してもかまわないというルールを作り上げてしまったということではないでしょうか。 今後どのような影響があるかはわかりません。むしろないかもしれませんが、日本政治史に残ってもいい珍事ではないかと思います。

yusuke1234
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 どうもありがとうございました!

  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.3

まあ、良くも悪くもいえる話ではあるんですけど、変化がおきて良いと言うのは、良い変化でなければいけませんよね、悪い変化なら変化は悪いことになるので、それで確かに今回の事は変化ではありますが、それがどうなるかは不明なんですね、ですので良くも悪くもいえると、 それで、わたしはダメだと思いますね、悪くなると思います、まず日本の政治制度を無視している事、例えば一つの法案のために解散選挙をしましたが、選挙をするとそれは向こう4年間の日本の将来を決める事になります、ですので一つの法案を元にして解散総選挙をするのは認められません、もしやるのならその法案が通ったあとにもう1回解散しなければ筋が通りません、制度悪用といわれても仕方がなく、これを繰り返せば日本の政治制度は破綻するでしょう、とわたしは思っています、まあ、変化ですので良く言えば良く言えますが(どうなるか判らないので)、わたしは悪だと思ってますね。

yusuke1234
質問者

お礼

やはり一つの物事に対していろいろなものの見方がありますね。とても勉強になります。 回答どうもありがとうございました!

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.2

やっぱり参議院はいらないという事が照明されました。かつてから言われていましたが、参議院という制度は役に立っておらず、税金の無駄遣いだということですね。

yusuke1234
質問者

お礼

確かに参議院の形骸化したとも言えますよね。参院で否決された法案を可決させるのは現実的には不可能という点を考えると今回の選挙の手法は唯一の手段だったともいえますが、どちらが正しいとは言えませんよね。 回答どうもありがとうございました!とても参考になりました!

  • netcatme
  • ベストアンサー率20% (76/371)
回答No.1

私は政党政治らしくなってきたと評価しています。現在の議院内閣制での政党政治は、要するに首相を選択すると言うことであり、それは党首の提示した方針を選択すると言うことです。郵政民営化の旗を立てたのに、それをやるために全力を尽くすどころか、「民主的でない」「独裁」などと呼ぶのは的外れです。議会で否決されたから再度民意を問うのも正当な政党政治です。明確な政党の意思が要求される時代に突入したのだと、やっと55年体制が吹っ切れたのだと感じています。

yusuke1234
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました!そしてお礼が遅くなってしまいましてすみません。 僕も今回の政治的手法は政策の争点を明確にして選挙を行うという点で画期的だと思います。本来の議院内閣制の形が形成され始めたと思います。政策の良し悪し云々は抜きにしてですが。 とても参考になりました!