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濃塩酸と濃硫酸
一般に市販されている濃塩酸は約35%、濃硫酸は約98%ですよね?では、なぜ、「濃」と言いながら濃塩酸は35%なのでしょうか?自分で調べて、蒸気圧や溶解度の関係ではないかと思うのですが、よく分かりません。教えてください。
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ついこの前学校の授業で習ったのですが・・・。 まず普通に塩酸を作り、それを濃縮するのですが、 濃縮、つまり蒸留するということですが、 蒸留というのは沸点の差を利用して不純物を取り除く方法ですが、 塩酸を蒸留しようとしたら、塩酸の沸点とほぼ変わらない物質が不純物として混ざっているので、分離できず35パーセントまでしか濃縮できないというようなことでした・・・。 あまり詳しいことは覚えてませんが・・・。 確かこんな感じでした。 もっと詳しく知りたければ、「工業無機化学」という分野の、 「塩酸の製造」という項目で調べてみるとよいと思います。 かなりアバウトな回答ですみません。
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- BOB-RooK
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皆さんお答えのようですが、単にその薬品の「名前」なんじゃないでしょうか? よく使う試薬に発煙硫酸というのがありますが、あれは100%以上です。一番 濃いのを濃硫酸とするのはちょっと難しいのでは? #最近では98%が濃硫酸なんですか?私は95%くらいかと思っていた。試薬 リストを眺めるといろいろな濃度の硫酸があって楽しいですよ^^。
ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「塩化水素」 ●http://www.questions.gr.jp/chem/odoroki2.htm (溶解度の大きさ) 因みに35%塩酸は11.27mol/lです。 ご参考まで。
- ADEMU
- ベストアンサー率31% (726/2280)
塩酸は塩化水素のガスを水に溶かしたからです。 参考URLをご覧下さい。
お礼
ありがとうございました。 無機化学の分野なんですね。一生懸命、物理化学系の本を読みあさってました。 助かりました。