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どこまでが濃塩酸?どこまでが希塩酸?
濃塩酸は普通、市販で12mol/リットルですが、水でうすめて濃度がどのくらいになった時点で希塩酸と呼ぶのでしょうか? 同様に、濃硫酸と希硫酸の境目についてもお教えください。
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「日本薬局方」には希塩酸,希硫酸は10%の物と規定があります。が,濃塩酸,濃硫酸については規定はありません。 以下は,実際に使用する場合の話です。 まづ最初に,「化学文献」等では希塩酸や希硫酸などの表現は殆ど使いません。○%塩酸とか○%硫酸と表現します。 で,数は少ないですが「希塩酸」や「希硫酸」と記載があった場合は,その目的を考えて1%~10%の適当な物を使います。これは,%表示しないという事は何%でも問題ないということだからです。 では,「濃塩酸」や「濃硫酸」の場合ですが。この場合は,市販の「濃塩酸」や「濃硫酸」をそのまま使います。これも,多少の%の変化は問題ないという場合ですので,気にしないわけです。 と言う事で,私の感覚で言えば,「濃○○」は市販品そのもの,「希○○」は10%以下,となります。その間は%表示をする。
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noname#21649
回答No.2
市販ビンをそのまま使うと濃**酸です。薄めたものが希**酸です。 したがって1+1のきりゅうさんとか.呼んでいます。
- piro11
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回答No.1
0.1mol/L塩酸のことを「希塩酸」と呼ぶのではないでしょうか。 それ以外はいくら薄めても、ただ単に2mol/L塩酸とか、薄めた塩酸(1→2)などと呼ばれ、「希塩酸」のような特別な呼び名がないと思うのですが… 希塩酸は塩酸(10%)とも言いますが。(濃塩酸は塩酸(35%)) 手元に資料を持っていないので、濃度の記載が正しいとは言えません。 専門家の意見を待ってください。 こんな回答で申し訳ありません。
お礼
非常に具体的で、わかりやすい解答でした。ありがとうございました。参考にさせて頂きたいと思います。