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増資入札方法
いつもお世話になっております。 この度、弊社で(非上場)第三者割当増資を行うことになりました。 その際、弊社社長より 入札方式は「ブックビルディング方式」で。 との指示があったのですが、 ブックビルディング方式とはどのようなことでしょうか? 調べてみたのですが、「投資家うんぬんかんぬん」とあり、 非上場の弊社に合わせて理解する事ができませんでした。 ブックビルディング方式と入札方式について 簡単に教えていただけると助かります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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- makachinn
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ブックビルディング方式 (1)別名「需要積み上げ方式」と言います (2)未公開会社が、新規上場をする際、公開価格(公募・売出価格)を決定するのに、 今日、一般的に使われています。 (3)内容 未公開会社が新規上場時に発行する、公募増資または売出(既発行株式を 市場放出すること)を引受けた証券会社が、 ステップ1 機関投資家(銀行・生損保・投資信託等)を中心に、その意見を聞いて 『”仮条件”』を決めます。仮条件は上限・下限の価格帯のことです。 ステップ2 この仮条件を投資家に提示、需要動向を把握します。投資家は、いくらの値段で 何株欲しいかを返答し、引受証券会社は、それを基に、公開価格を決定します。 この方式の最大のメリットは、市場の声が反映されることです。 入札方式 (1)事前に、類似会社の株価を参考に入札価格を決定しておきます (2)この入札価格を基に、投資家に数量入札を行い、その結果を受けて公開価格を決めます。 最後に、未公開会社は第三者割当増資を行なう場合、通常は、事前に株価算定を行い、 それを基に、ベンチャー・キャピタル・取引先等と交渉するのが一般的だと思いますが。 ∧v∧ では、では、がんばって下さい。 (〃゜ー゜)つ