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オーナー経営者は、会社お金を自由に使える?
リーマンショック云々うるさいので おかしいな~っと思っていたのですが 株式投資しで大損しているようです。 オーナー経営者は、会社のお金を自由に使えるものなのでしょうか? (うちは、社員200名ぐらい キャッシュ50億円ぐらいある清掃会社です。) 未上場です。 社長が自社株を保有しています。
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会社は、なにか特別の事情が生じて出費が必要になることがあります。 それに備えて各種積立金や引当金などの内部留保があります。 ところで、これまではずっと経済成長を前提とする経済モデルなので、現金のまま持っていたり、銀行預金したりしていては確実に実質的に目減りして行きました。 そのために多少のリスクをとっても、株式投資等に資金を運用しました。 これは普通なことで、会社の定款にそのようなことを書かなくても、一定範囲で株式投資等はできます。 ご質問者様の在籍する規模の会社なら税務署の目も光っているので、税務上問題になることはしていないはずです。 ただし、どこにどれだけ投資するかは取締役会、ひいては株主総会の判断なので、株の過半数を社長が握っていれば社長の言うがままですね。 でも、その社長のおかげで今の会社があるのですから、文句を言うのは筋違いです。 経営者と従業員とでは、立場も責任もケタ違いです。多少の愚痴は聞き流してあげてください。
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- simotani
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株式の過半数を社長個人で保有している場合、会社自体の計算において社長の判断で他社株式を購入可能です(建株会社の発行済み株式総数の5%を超えて保有するには財務省に報告義務があります。また買収に掛かる場合TOBによる事が法律上義務化されました)。
- ka28mi
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法的に言うなら、使えません。 法人の代表者と個人は別物です。ですから、会社が倒産しても社長の私的財産は差し押さえられません。 もっとも、ボーダーラインは色々とありますね。 会社の事業の一環として行っているとできるのなら、当然会社のお金でできますし、他に株主がいないなら比較的自由にできるでしょう。 サントリーが良い例です。美術館や文化事業にすごくお金を出しています。あれは未上場のオーナー会社だからできることですよね。普通だと、「そんなに儲かっているなら株主に還元してよ」って言う人が絶対いますから。 逆の例で、倒産や不渡りを出せば、オーナーであっても背任として取引先から責められる可能性もあります。