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両親がO型なのに?
前に生物の先生が言っていたのですが、授業に関係ないので…といわれ途中になっていた話なんですが。 “ABO式血液型で、両親がO型で子供が生まれたときに、血液型検査でたまにA型と判定されるときがある。” という内容の話だったのですが、それにはある物質が関係してるらしいんですけども、どうしてO型ではなくA型と判定されるんですか? 気になっているので教えてください。
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下記URLに 『A型(A/A,A/O)とO型(O/O)の両親からは、 A型(A/O)とO型(O/O)しか生まれないという ランドシュタイナーの法則というものに従っています。 しかし、「原則的」といったのは例外があるからです。 その一つは、O型(O/O)とO型(O/O)の両親からは 絶対ありえないA型の子供が生まれたりしていることが、 最近の血液型遺伝子のDNA検査で分かってきたことです。 これは、遺伝子のDNAを造っているアミノ酸の一部が 変化してできるものです。』 とあります。 このアミノ酸の一部が変化する理由はまだよくわかって いないようです。 http://www.ypch.gr.jp/chuukenn/index_b.html また両親がO型と思っていても、片方が非常に稀な ボンベイ型(A、B遺伝子を持ちながら普通の検査では 表れずO型と思われる)の場合は、O-ABのようにA、B型の 子供ができるようです。 http://www.nms.co.jp/uso/uso47.html
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- alpha123
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違う型の血液混ぜると凝集(固まること)起きます。 細かく分けると18系統になるらしいですが ABO式では採決した一滴に抗A抗B結成たらして凝集みます。判定ミスはあります。 O型はどの型にも輸血できるといわれた間違った知識の時代ありましたが、O型のなかには抗Aで溶血おきる型があるとわかったので いまは同じ血液型しか輸血しません。 RH-の親(母親)にRH+輸血したり、RH+の子供妊娠すると抗体できます。RH-の人には予防的にRH-しか輸血しません。 RH-の両親からはRH-しか生まれませんが、RH+の親同士や+-からはRH+、RH-生まれます(日本人の0.5%のRH-の人はこれで生まれているわけです)。 ABO式ではO型の親からAB型生まれることも、AB型の親からO型生まれることもあります。 質問のもとはここらの話しがまざったのでは? http://www.wanonaka.jp/kata.htm
お礼
先生の話なので、よくわからなかったのですが… 多分、混ざってたのかもしれませんね。 判定ミスと言う場合もあるんですね; 輸血も今は同じ血液型ですか… 前に読んだ科学の本にはO型はいいみたいに書いていたんですけど、変わったんですね。 回答ありがとうございました。
お礼
アミノ酸の一部が変化、ですか。 まだ理由がわかっていないということはこれからの研究によってははっきりとするんですね。 ボンベイ型、初めて聞きました。(多分当たり前だ) AとBを持っていながらも検査に出ないですか… ウェブページもみました。 すごく参考になりました。ありがとうございました。