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今まで建築に縁のない社会人(27歳・女)→建築士になりたい

東大・同大学院(農学系)を卒業し、現在、社会人2年目でシステムエンジニアをしていますが、女性が一生続ける仕事としてはきついと思い、転職を考えています。今まで建築には全く無関係のことをしてきたのですが、転職を考えたとき、小さいころから興味をもっていた建築関係の仕事に就きたいと思うようになりました。 会社によっていろいろあると思うので一概には言えないと思いますが、そもそも、建築士の仕事とは小さい子供がいるような女性もできる仕事なのでしょうか?(例えば、非常勤のような形態で働ける会社もあるとか・・・。) 今のところ、夜間の専門学校に通い、2級建築士を取得し、4年の実務経験後、1級建築士に挑戦しようと考えているのですが、専門学校卒業時には30歳です。専門学校卒30歳で、実務経験ができるような企業に就職することはできるのでしょうか? まとまりのない質問ですが、よろしくお願いします。

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  • natto5338
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回答No.2

私は設計の仕事をしている訳ではありませんが、建築関係の会社に勤めていますので、私の知っている範囲ですが、よろしかったら参考にどうぞ。 私の知り合いの男性で大学卒業後、他業種を経験し、それから建築士になった人がいるのですが、その人は、専門学校に3年間通い、2級建築士の資格をとり、それから設計事務所に就職して経験を積み、1級建築士になったそうです。(1級建築士に合格したのは、確か33歳くらいの時だったと聞いたように思います。) そして、その後、転職。現在、建築会社で働いているそうです。 そのような人もいますから、建築士になることは不可能ではないとは思うのですが、ただ女性の場合は、現実問題、さまざまなハンデもありますから、かなり厳しい道のりになることは覚悟しておかなければならないと思います。 例えば、専門学校を卒業してから就職先を探す場合は、まず年齢がネックになるのではないでしょうか? 実務経験がないということはもちろんですが、未婚なら結婚退職、既婚なら、妊娠・出産による退職を心配して、採用を躊躇するところも少なくないと思います。 また就職は出来たとしても、設計の仕事は残業時間が長く、休日出勤もありという職場の少なくないので、ご主人やご家族のご協力がないと、これまた、かなり厳しいかもしれません。 それに、設計という仕事は職人気質なところがあるそうで、新人には手取り足取り教えるのではなく、先輩の仕事を見たり、自分自身で調べて覚えろといった感じだと聞いたことがあります。 なので特に仕事をはじめたばかりの頃は、それはそれは大変らしいです。 しかも仕事をしながら1級建築士の勉強をすることは、これまた更に大変です。 ましてや小さいお子さんを育てながら・・・なんてことにでもなったら、その大変は生半可なものではないでしょう。 もし結婚したら、無理なく家事や子育てと両立が出来る建築関係の仕事をお望みで、正社員にはこだわらないということでしたら、CADオペレーターというのも一つの道かなとも思います。 建築士のように専門的ではありませんが、建築の仕事にも関われますし、派遣やアルバイト等であれば、時間の融通も利きやすのではないでしょうか? 色々と厳しい意見も書いてしまいましたが、厳しい道のりだと分かっていも「やってみたい!」とお考えでしたら、たった一度の人生、やれるところまで頑張ってみるのも良いかもしれません。 設計は大変な仕事ではありますが、また大変魅力的な仕事であると私も思いますしね。

depp_depp
質問者

お礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。 子育てとか先のことを考え出すと身動きができなくなるので、ひとまず夜間の専門学校に通い、2級を取得しようと思っています。もしかしたら、1級取得→建築のお仕事に就いてバリバリ働く!とまではいかないかもしれませんが、「家」というのは絶対に生活と切り離せないものですから、詳しく知っていればいるほどよいと思っています。例えば、自分や家族がマイホームを購入する立場になった場合とか・・・。 少し乱暴な表現かもしれませんが、もし、建築を仕事にできなかったとしても、自分や家族のために建築知識を得る目的で夜間の専門学校に通う価値はあるかな~とも思いました。

その他の回答 (2)

回答No.3

自分は元々ゼネコンの設計部で10年近い勤務経験があります。 1級建築士免許は持っていますが、今はまったく違う業界で 仕事をしています、要は建築の世界からは足を洗った身です。 ご希望の企業の規模にもよるんですが、自分は小さな設計事務所から ゼネコンまで経験はありますが、とても一生続けたいという意欲の 持てるものではなかったです。 まずは企業が大きいほど男尊女卑の傾向が公ではないまでも影に 濃く残っていること、小さな設計事務所では何から何まで やらなければいけない、それはデザイン、電気関係、構造関係、はたまた 施工に関しても、ということですがとてもじゃないですが定時で 帰れることはありませんでした。徹夜なんていうものは当たり前、 結局は体を壊して退職を決めたのですが。 でも建築は好きです、子供の頃からの夢でしたし、だからこそ 現実には伴わない部分が多く失望も大きかったのですが。 友人に構造担当で今でも子育てしながら自宅のPCで仕事を受注してる 子もいますが、やはりいくら自宅とは言え両立は難しい職業でしょう。 現在の自分にとって建築はあくまで「趣味」の範囲として 個人的に内装のアドバイスをしたり設計などの相談には乗りますが 一生カムバックは考えないと思います。 余談ですが、自分は専門学校で建築を学びましたがその当時の クラスメートには20代後半でやり直しを試みた女性もいましたよ。 同じゼネコンに就職しましたが結婚と同時に企業から退職を迫られ 一級建築士の資格があるにも関わらず辞職という形を泣く泣く とらされていました。彼女はその後、子供を産み時期をみて卒業先の 専門学校の臨時講師になりましたが。 企業によって状況はさまざまでしょう。 個人的にはあまり良い思い出のない業界、ですが。

depp_depp
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 すごく厳しい現状がわかりました。話はずれてしまいますが、建築にかかわらず、女性が男性並に働くには、相当の体力と気力が必要ですね。。。

回答No.1

給与に不満を言わなければ設計事務所への就職は可能(実務経験の勉強に)ですが非常勤は給与面でかなり不利になるでしょう!(週2日で5万~10万以下)子育てしながら働いてる一級建築士は多いですが、非常勤はかなりの経験者でないと無理でしょう!専門業務は所詮非常勤の仕事ではありません。ママさんドクターも多く存在する時代、子育て、仕事両立を検討できませんか?~折角の頭脳を有効に利用しましょう~

depp_depp
質問者

お礼

早々のご回答、ありがとうございました。 確かに生半可なお仕事ではないと思いますので、非常勤は厳しいですよね。。。ただ、システムエンジニアよりも両立はしやすいかな?と考えています。

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