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カクテルレシピの覚え方
近頃バーテンダーをはじめたんですが、カクテルのレシピがなかなか覚えられ ないんです。何か秘訣はありませんか?経験者の方何ぞ知恵を分けてください。 あ、それとよいカクテルブックを知っておられたら紹介してほしいです。
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懐かしいですね。そんなころもありましたね・・・^^; カクテルのレシピにはいくつかの公式があって、それに基づいて覚えていけば比較的簡単に覚えられます。 ショートカクテルに限りますが、1杯あたりのを総量60mlとして書いておきますね。 1.30ml+30ml(1/2+1/2) 2.40ml+20ml(2/3+1/3) 3.30ml+15ml+15ml(2/4+1/4+1/4) 4.20ml+20ml+20ml(1/3+1/3+1/3) 5.15ml+15ml+15ml+15ml(1/4+1/4+1/4+1/4) ビルドカクテルに関してはお店によって分量が変わり、特定はできませんので省略します。 【~~サワー】 ベース40ml(45ml)+レモン20ml+シュガー1tsp(+ソーダ) 【~~フィズ】 ベース40ml(45ml)+レモン20ml+シュガー1tsp+ソーダ こんな所でしょうか? あとは、レシピを何度も書き、(このノートは将来、マイノートとして役に立ちます)数作って覚えていくしかないでしょう。 何より興味を持つことが大切ですね。 カクテルの名前も、材料から由来する名前も多いようです。 最近始められたようですが、始めのうちはやはり、スタンダードカクテルをしっかり作れるようになることが大切です。 急いで雑な仕事を覚えるより、ゆっくりでもきちんとした仕事を覚えてください。 カクテルのレシピを覚えることも大切ですが、やはりプロのバーテンダーとしては、サービスの技術も磨いてください。 我々の業界では「バーは“人”なり」とも言わます。 技術、知識だけに溺れることなく、お客様にとってより良い空間を演出できるバーテンダーになってください。 さて、お勧めするカクテルブックです。 ひかりのくに株式会社出版 新カクテール全書 定価:7.800 柴田書店出版 NBA(社)日本バーテンダー協会)オフィシャル・カクテルブック 定価:2.500 上記2冊があれば不自由ないと思います。(私もこの2冊を重点的に使ってます^^) 社)日本バーテンダー協会、とある支部の技術研究部副部長からの回答でした。^^
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- moominx2
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呼ばれて飛び出てぢゃぢゃぢゃぢゃ~~ん てなわけでもう1度moominx2です。 >カクテルレシピの権威No1はこれ!って言うようなものはあるんでしょうか? カクテルはmamo-ruさんのおっしゃるようにお客様によって、また時代によって変化していきますので「いまこれを買っておけば一生使える」というものはありません。 また、同じカクテルでも店によってレシピが違ったり、極端な話作るバーテンダーによってもレシピが違います。 これは、使っている材料の違いや、ウデの差が出てしまうからなんですね^^ (ウデのいいバーテンダーが作ると、お酒をたくさん使ったカクテルでも飲みやすいマイルドな味に仕上がりますが、ウデの悪い人が作るとお酒の量を抑えても、飲みにくいカクテルに仕上がってしまうんです。) salvageさんは、ますご自分が勤めていらっしゃる店のスタイルで覚えると同時に、きちんと編集された1冊(NBAオフィシャルブックがいいでしょう)で覚えてから、カクテルブックを増やしていく方がいいでしょう。 始めのうちから何冊も買い揃えると、混乱しちゃいますよ^^ ちなみに私が紹介したカクテルブック、掲載されているカクテルの数は NBAオフィシャル・カクテルブック:約400種類 新カクテール全集 :約2000種類 です。まぁこれだけあれば他はあまり必要はないでしょうね。(と言いつつ、私は12冊のカクテルブックを持っていますが^^) 権威のあるカクテルブックを持っているからと言って、おいしいカクテルができるとは限りませんしね^^
お礼
毎回的を得た返事ありがとうございます。再度返事していただいて感謝感激雨あられです。 使っている材料によってもレシピが違う・・同じ種類のお酒でも味に差があって、それも知っていかなけりゃならないということですか。まあいわれてみれば日本酒にも味の差があるし・・ ところで、『新カクテール全集』、約2000種類ってことは一日に3つ作っても全部作り終えるまで約1年5か月・・・ひゃー!世界にはのんべえが沢山いたもんだ! とにかくはじめは一冊にしぼって(それでも400種類ありますが)やってみます。
- mamo-ru
- ベストアンサー率25% (1/4)
はじめまして、バーテンダー歴4年のひよっこからのアドバイスです。以前わたしは、ショットバーで働いていてわずか2年しか働いていなかったのですが、親のスナックを手伝うことになり、現在スナックバーとして、毎日奮闘しています。僕のレシピの覚え方はカクテルには親戚のような部類がたくさんありますよね。 ウオッカ、ホワイトキュラソー、レモンジュースの3つでバラライカというカクテルに、ウオッカをジンに替えればホワイトレディー、ラムなら、XYZ、テキーラならグラスに塩つけてマルガリータ、ブランデーならサイドカーとベースを替えれば名前が変わるものがたくさんあります。結構そう考えると簡単ではないですか?入る量は同じなんです。ノートに書くのも大切ですが、やはり自分で作ってみないとわからないので僕は給料がはいると5,6本酒を買ってきて友達相手に試飲してました。お金は取らず、つまみ持参で!おかげで部屋がミニバーになりました。それもそれで楽しいですしね。 名前の由来や、意味を楽しんで覚えればいいと思います。 僕はまだ4年しかやっていませんが、親の店を手伝いだして、誰も頼る人がいない中,1つだけわかった事があります。カクテルのレシピの中で分量は決まっていて決まってないという事がわかりました。もちろん本等に載っているのが違うというわけではありません。もちろん基本的な分量は覚える必要がありますが、全てのお客さまにその分量で提供する必要は全くないと思います。なぜなら、そのお客様はアルコールが強い方なのか,弱い方なのかにっよて替えなければいけないと思います。強い方なら弱いと飲んだ気がしないので少し強く、弱い方なら薄めに、また、少し飲みすぎている時や、そのときのお客様の状況によって替えるべきだと思います。1流のバーテンダーは初めてのお客様でも、そのお客様の飲みたかったカクテルを作るといいます。そういうものが本当のサービスだと思います。バーテンダーは酒を分量どおり作るのが仕事ではありません。だったら機械でいいと思います。お客様に満足してもらうお手伝いをするのがバーテンダーだと思います。安くするだけはサービスとはいえないと思います。だからサービス業であるバーテンダーに完璧に極めたという言葉はないと思います。奥が深いけど終わりがない分一生楽しめる仕事だと思います。一流店だけじゃなく色々な店にいくのも大事だと思いますよ。たいした酒は作ってないのに忙しい店もありますからね。マスターの人柄がいいとか。僕もまだまだひよっこですが、これから頑張りましょう。
お礼
ありがとうございます。自らの経験で身についた話を聞かせていただいてうれしいです。こういう話を聞ける機会は実際そう多くはないんで・・。ところで、カクテルのレシピ、僕の見た本に限って言うと、本によって多少分量に差があります。こういうときってどれを信頼していいんでしょうか?moomin×2さんに紹介していただいた本をスタンダードにして覚えていけばまず間違いないとに思うのですが、カクテルレシピの権威No1はこれ!って言うようなものはあるんでしょうか?
- nakki20
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はじめまして!! カクテルっていいですよね。 私(女です)もバーテンになろうかなと思ったことありますが、結婚してしまったので止めました。 カクテルには色々なベースがありますよね、 まずそのベースになるお酒の特徴を知り、 それからそのベースになるものに何を加えたら こういう味&見た目になるということを覚えたらどうでしょうか?楽しみながら覚えることですね。 仕事だという感じではなく お客さんの気持ちになって!!私もお客で行っていて覚えました。けっこう聞いてみるとお客さん知ってますよ。 色々とカクテルのことを掲載しているサイトがありますのでそこを見てください。 それではがんばってください。
お礼
ありがとうございます。カクテルのサイトがあるとは思いもよりませんでした。見てみると、山ほど種類があるもんだなー、と改めて思います。そうですね。やっぱり実際飲んでみないとわからないこともたくさんありますよね。スピリッツとリキュールを2,3買いそろえてみようかな。・・なはは、そのうち部屋が酒瓶だらけになったりして。
お礼
ありがとうございます。こんな専門家の方からアドバイスをいただけるとは・・ そうか公式があるんですね。これなら体系的に覚えていけそうです。 「バーは”人”なり」。うーん、深い言葉ですね。お客さんも自分も楽しむことができる空間をつくれたらとてもよいのですが・・・はて、どうすればよいのやら。 これから学んでいかなきゃならないことがたくさんありそうです。 大変参考になりました!ありがとうございます。