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24時間警備をしながら小売店を開業するには個人事業?会社組織?
はじめての質問です。宜しく御願いします。 会社員をしながら小さな小売店(DVDの販売)を 開業しようと考えてます。 非常に非常に小さな店で日当売上目標が5万円です。 開業必要資金は250万円 商品はほぼ委託商品です。 人員は私以外に仲間と二人ではじめます。ちなみにお店 の廻しかたですが、私が24時間警備の仕事をしながら(休みが週3回ある)お店に3回入る。仲間にまた3回お店 に入ってもらい1日は休みとする。 ●質問● で、質問でございますが、上記の条件でお店を開業する 場合ですが、 個人事業ではじめたほうがいいのでしょうか? それとも会社組織ではじめたほうがいいのでしょうか? 本を色々あさって読んでみたのですが、 ★個人事業のほうが手っ取り早いが、必要経費が認められない(給与など)、といった事が書いてありました。 わたし一人で行う場合でしたら個人事業でいいと思いますが現実的に24時間警備をしながら一人で店を廻す事はで きません。どうしても無理です。ですので仲間ひとりとはじめたいのですが。。。 そもそも会社勤めをしながら会社を興すという(個人事業ではなく)事は可能なのでしょうか? また上記の状況を踏まえた上で一番ベストな開業方法を感じた方が居りましたら是非教えて頂けないでしょうか? 資金は仲間と2年前より10万円づつ預金して居り私が 通帳と印鑑を管理して居ります。 アドバイス宜しく御願い致します。
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こんにちは、 今、事業を興すという事で一番楽しい時ですね。 ところで、質問についてお答えします。 私は、21才で独立して23年、一時期は全国展開する会社にしたり、借金地獄を経験したりと色々な事がありました。 その経験をふまえてお答えしたいと思います。 少し論点が変わってしまうかもしれませんが、その場合は、経験者の声としてお許し下さい。 >人員は私以外に仲間と二人ではじめます。についてですが、 これは、絶対にやめた方が良いです。共同経営は、私の経験からほとんどの方が失敗しています。(成功しているのを見た事がない!)芸能人でも、そうですよね。儲かり始めると「目指している物が違ったから、やめた」と言いますが、本当は賃金格差が大きな問題です。 儲かっても、損をしてももめるのが共同経営です。 よくある事で、売り上げをごまかすなんて事もあります。 やっていなくても、儲からなくなるとそんな事も考えるようになります。 儲かるようになると「自分の仕入れが良くて儲かった!相手は何もしていないのに利益折半なんておかしい!?」と平気で考えるようになります。「私たちは、絶対そんな事はない」と思って本当によくあります。 ただし、共同経営が成功する方法があります。 それは、主従関係をはっきりさせる事です。 対等出資ではダメです。この辺から考える事をお勧めします。 次ぎに、「会社にするか?個人経営が良いのか?」 これも、よくある間違いです。体裁にこだわりすぎです。 会社を作ると法人税、法人市民税、法人県民税等が来ます。法人税は、儲からなければいいですが、市民税、県民税は法的に別人各を作ったのですが、儲かる儲からない関係なく払わなければいけなくなります。これは、結構もったいないですよ。 法人であろうが、個人であろうが、事業としてしっかりやっていれば関係ありません。取引先に現金取引出来れば誰でも問題ありません。 まず、儲けを出す事です。儲かりすぎてから法人にすればいいと思います。 また、税法上2ヶ所以上からお金を受け取るようになると確定申告をしなければいけなくなります。だから、会社であろうが個人であろうが関係ありません。 >個人事業のほうが手っ取り早いが、必要経費が認められない(給与など)、これも、読み違えていると思います。サラリーマンの給与と自営業の所得は違いますよ。サラリーマンは、もらった給料すべて課税対象になりますが、個人事業主は、儲けから経費を引いた残りが所得です。 私が、始めた頃の失敗ですが、同年齢の人の年収が500万円と書いてありましたので、私も500万円に合わせたら会計士さんに怒られました。所得税沢山来てしまいます。その当時、市営住宅すんでいましたので全部引いた残りは、40万円ぐらいしかありませんでしたので低所得者と言う事で大変優遇して頂きました。 事業を始めるスタンスは、大賛成です。創業塾・勉強会等に行くと「会社を辞めて背水の陣でやりましょう」というのが多くありますが、私は、反対です。会社を辞めるのは、儲かってからでも遅くありません。いつでもやめられます。ただし、見極めは早いほうが良いですよ。今のような考え方では、どっちつかずになるでしょうね。 > そもそも会社勤めをしながら会社を興すという(個人事業ではなく)事は可能なのでしょうか? ANo.2さんが書いてあるとおり。お勤めの就業規則に書いてあると思いますよ。これに規定してあると解雇の要因になります。また、人を頼りにしなければ経営できないようであればもう一度考える必要があります。大企業でない限り経営者の目が届かない日があるというのは問題です。 最後になりましたが、チャレンジする事は大切です。何もやらないでウジウジしている人より遙かに良い事です。 そして、行動すれば必ず問題が出てきます。その時に一つずつ解決していけばいいのです。 事業をするにあたり、絶対にお金を掛けて商売を始めない。 もちろん、借金は絶対にしてはいけません。 借金すると気持ちが大きくなって普通ではやらないような事を平気でやるようになります。自己資金の中で出来る範囲で!その方が、ダメな時にすぐにやめられます。 頑張ってくださいね。長文になりました。お許し下さい。
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- anji55
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>わたし一人で行う場合でしたら個人事業でいいと思いますが現実的に24時間警備をしながら一人で店を廻す事はできません。どうしても無理です。ですので仲間ひとりとはじめたいのですが。。。 個人事業といっても別に一人でやらなければいけないものではありません。 >そもそも会社勤めをしながら会社を興すという(個人事業ではなく)事は可能なのでしょうか? 会社の就業規則に兼業禁止の規定があってそれに抵触しなければ可能かと。 私なら個人事業ではじめて青色申告します。
お礼
回答を頂き誠に有難うございます。 私もやはり個人⇒青色申告のほうがいい、という 結論になりました。 就業規則の禁止の件は承知しておりますが、改めて 確認しようと思います。 有難うございました。
- sirowan777
- ベストアンサー率14% (270/1906)
軌道に乗るまでは個人事業でいいでしょう。 青色申告なら会社とほぼ同等の必要経費が認められます。 会社にするには、そのためのお金が必要です。 いつでも会社にできますし。
お礼
敢えて経験されて体感された「恥」の部分も公表した上で 具体的な回答を丁寧にして頂き誠に有難うございます。 ●体裁にこだわりすぎです。 ●まず、儲けを出す事です。儲かりすぎてから法人にす ればいいと思います。 私の質問とは関係ない話でしたが上記2点は本当にシンプ ルな事ですが非常に深く感がえさせられた事でした。 私は現在の警備会社に就職するまで小売業の小さな会社 で働いて居り、少ない人数で店を廻していた結果、常に 従業員スタッフの不正との戦いでした。休みがなく安い 賃金で働かされていた為、最初に持っていた情熱をなく していった仲間達はどんどん辞めていく中で不正をする ようになってゆきました。あまりに酷いので店舗に隠れ て屋根裏から穴を空けて監視する事もよくしてました。 はじめる仲間一人とはその時いっしょに働いていた仲間 、です。御指摘頂いたように仲間ではじめると 仕事の内容、給与、休みの取り方全てに擱いて価値観が 違いますのでそれは彼と週1回あってどのように利益を 配分するか?若しくは御指摘頂いたように主従関係を成 立させるか、そういう話をしている中です。きっと良い 結論は最終的にはでないかと思いますが、でない中でも 最良の選択を考えていきたいと思います。 手形は一切使わず、借金は使わず、金が尽きたらゲーム オーバーです。新車を買うのだったらそのお金で利益を 生ませて車を買おう、という図々しい発想からはじめる 事にしました。 1号店が出来て2号店ができたらバイバイしよう、彼とは そのようにいつも話しています。 有難うございました。