補正率 計算式間違っているでしょうか?
いつもお世話になっています。
段階補正率について質問です。
段階補正率はどのように算出されるのでしょうか?
「地方交付税制度解説」という本によると、
人口段階: 1700千人 2100千人
一般財源: 3,608,187千円 4,142,551千円
単位費用: 2,120円 1,973円
(教育費)の場合、
400×2,120円-2100×(2,120-1,973円)
/400×2,120円
増加した人口×測定費用-全体人口×減少した単位費用/増加した人口×測定費用
人口1700千人~2100千人までの補正率は0.64と算出されています。
これを私は、1700千人から2100千人までの一般財源をグラフし、その傾きから1700千人の単位費用を1として比率を出しているのだと考ました。すると、人口が基準の1700千人よりも多い場合の補正率は算出できるのですが、1700千人よりも少ない場合の補正率は違っていました。上記のように、グラフから傾きを求めて、比率を出すと、
人口段階: 1400千人 1700千人
一般財源: 3,401,276千円 3,608,187千円
単位費用: 2,429円 2,120円
(教育費)の場合、
グラフが右下がりになるのでY=-AX+Bの式に当てはめ
3401276=-1400A+B
-3608187=-1100A+B
傾きが689.7。比率にすると、0.32となります。
この段階の正しい補正率は0.68です。
このことから、このような考え方で補正率は計算されないということなのでしょうか?
私の考えたグラフからの算出方法に間違いがあるでしょうか?