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銀行保有の国債について
民間銀行は国債の30%を以上を保有していると聞きます。 国債は待っていれば必ず償還されるものなので、銀行は手放すことはしないからだと思いますが、これでは国債は塩漬け状態ですよね?これでは、資金の流れが銀行と政府だけでまったく意味がないような気がします。 この状態を打破するような方法ってないんでしょうか?? 素人目には、だったら銀行保有の国債を販売すればいいのでは?なんて思うんですが・・・
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- ukeoi-jp
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間違って認識されてますから訂正しますね。 間違い1.「銀行は手持ちの国債を手放さない。」 銀行は資金の運用として国債運用をしていますから市中貸出の方が有利であれば国債を手放します。又利ざやを稼ぐために毎日売買を繰り返しています。 間違い2「資金の流れが・・・」 間違い3「銀行保有の国債を販売すれば・・」 市中銀行は民間から資金を調達(つまり預金で)してますから銀行が国債を購入すれば間接的に預金者が購入しているのと同じことです。銀行が国債を購入する背景には不景気で市中の企業の借り入れ意欲が弱く、集めた預金が運用できないため国債で運用しています。ですから保有の国債を売って資金を手にしたら又国債を購入することになり事態は変わりません。 さらに銀行の窓口ですでに銀行保有の国債は販売されています。 国債を市中銀行ではなく日銀が購入することは赤字国債といい貨幣の信用下落(つまりインフレ)につながることは学校で習ってるとおりです。
- hiro0294
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銀行も金利情勢を見て、国債を買い増したり売却したりすることはあります。 また、銀行が国債を買えば政府に資金が流れますが、そのお金は何らかの目的で政府が使うため、結局は世の中に出て行くことになります。 従って、「全く意味がない」と言うことはならないでしょう(勿論、政府の金の使い方に問題があるケースは多いと思いますが)。