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アミノ酸はTCA回路にどう関わっているのか
授業でやったのですが、動物の糖代謝の仕組みで、アミノ酸がケト酸になりますよね。 そこからTCA回路にどのように関わってくるのかまるでわかりません。 ケト酸がTCA回路に何かをもたらすのか、それともアミノ酸がケト酸になる過程で何かTCA回路に関わるような物質ができるのでしょうか? 少しでもご存知の方、または参考サイトをご存知の方、よろしければ教えてください。 よろしくお願いします。
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アミノ酸がケト酸になってから どう代謝されるのかというのは、 VOET生化学のアミノ酸代謝のところに詳しく 書かれています。 有名な本なので読んで調べてみては。 簡単に言うと、代謝の過程は「アミノ酸の種類により さまざま」です。(でもケト酸になるまではみな同じ、 アミノ基のついていた炭素がC=Oつまりカルボニル基になるだけ。) 「ケト酸がTCA回路に何かをもたらすのか、それともアミノ酸がケト酸になる過程で何かTCA回路に関わるような物質ができるのでしょうか?」 と聞かれたならば、 ケト酸は、TCA回路の中のいずれかの分子になる、 というのが答えです。ならないものもある気がしましたが…。 アミノ酸がケト酸になる過程ではTCA回路には ほぼ関わらないとおもってよいです。 (ただしアミノ酸の窒素の処理のサイクル (尿素回路という)のなかでできる フマル酸はTCA回路の一員なので、まぁ完全に 関わらないわけでもないのですが)
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- suiran2
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下記URLが参考になりませんでしょうか。
お礼
色々書いてあり、他に気になっていたことも分かりました! 参考になりました。ありがとうございます。
- geneticist12
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簡単に言うと、いらなくなったアミノ酸をエネルギーにかる仕組みです。 アミノ酸が変化したαーケトグルタル酸はTCAサイクルの中間物質ですから、そこから先はTCA回路にのってATPの産生に使われます。
お礼
ケト酸がTCA回路に入ってくるわけですか。分かりました。ありがとうございます。入らなくなったアミノ酸なのですか。うまくなっているんですね。
お礼
TCA回路になるものもならないものもあるのですね。単純にはいかないようですね。VOET生化学見つけて読んでみます。 アミノ酸がケト酸になる過程ではTCA回路には関わらないのですか。自信が持てました。ただやはり細かく言うとそうでもないということですね…… VOET生化学でがんばってみようと思います。ありがとうございました。