こんにちは。
わたしは短い期間ですが、アメリカにいました。
そのとき、良く ご質問のようなことを思いました。
ここまで太れるのはなぜ、、、と。
太ってるのを恥ずかしく思っていないようなことにも。
わたしなりに考えたのは、日常レベルのことばかりですけど、また、地域によって違うと思いますがこんな感じです。
「スーパーなどで売ってる、たとえば牛乳、日本は一リットル売りだが、あちらは一ガロン(3,6リットルくらい)でうってる。
バターも肉もパウンド(450gくらい)表示。マーガリンもアイスクリームも、バケツに入ってうってる(小さいものがない!)。ジャガイモも5キロくらい入ってうってる。
カートも、荷物のせに子供2-3人乗れるくらい大きい。これにめいいっぱい買い物する。ただでさえ一個が大きいのに、3個買うと一個タダ、五個で一ドル、などの、クーポンがある。
食べなきゃ損、買わなきゃ損みたいな広告。また 収納も冷蔵庫も馬鹿でかいので、買ったのが入る。」
「食べ放題レストランとかが 普通に食べるより安い、
マクドナルドでも飲み物おかわり自由」
「劇あま、劇カロリー」
「食べることが、楽しみである、ご褒美であるという感じで
子供にもそう教えてる。」
「何かをしながら食べることが本当に多い」会議っぽいときにも、仕事中にも、何かのんだり、食べてる人が結構いました。
「独自の理論展開、たとえば ものすごいカロリーのものを目の前にしたとき、牛乳が入ってるからヘルシーとか、チーズが入ってるからヘルシーとか言うことを、真顔で言う」
「味音痴?歯が解けそうなクッキーと劇あま飲み物を同時に飲む」
「どこまで太ってても ある程度おしゃれな服がある」
「逆に、日本人での普通女性サイズが 子供サイズにしか見つからなかったり。」
自分で料理しない!火が通ったものは夕食だけだそうです。
「一日の」平均料理時間が、「15分」とききました。
一食、じゃないそうです。
歩く機会が とことん少ない。
太ってることでの不便が すくないです。
ところが、いちいち驚いていたのに、
2年目くらいから、自分も、日本の高級クッキーが、味がしなく感じたり、飲み物を一ガロンふたつとか、コーラを毎週、24個パックで買うようになりました。オレンジもジャガイモも、砂糖も 5キロ単位くらいで買っていたと思います。劇あまクッキーも、おいしく食べてました。慣れと言うか麻痺というか。いったん甘いもの、巨大なものになれると、小さいもの、味が薄いものが ものたりないです。
最初は驚いた、相当に太った人も、見慣れると普通サイズに見える(日本人が貧弱すぎなのかと眼の錯覚)から不思議です。
でも、一部の、やや高級グロサリーでは、小さくて味のいいもの(ヨーロッパ産などのもの)が売っており、そこに来る人は 不思議と、あまり太っていません。牛乳も、一リットルか半ガロンがありました。
味のいい半ガロン入りよりも 一ガロン入りが安いと、やっぱり一ガロンを買ってしまうものでは。
日本でも、Costcoなどの倉庫店がありますが、そこに行くと やすいし、錯覚し、業務用みたいな肉を買ってしまいます。買ってしまうと食べれるもので、、、の繰り返し、で太っていくのではないか、という。
あえて文化的な要素を探せば、あちらはいろんな言語、文化が入り乱れてるので、人が集まったとき、「無難にできる話題や、楽しみが、食べ物がらみ」「一緒に飲食することで くつろげる」
「こどもが安心して駆け回れる、あそべるところが少ない」
というのもあるのでは。
お礼
興味深い事例を、いろいろとありがとうございました。 そういった環境で小さいころから育てば、当然太りますよね。 このような環境は、少しずつ作られてきたのでしょうね。