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海外の家族愛の深さについて
日本と海外の家族愛についての差を生活習慣等の面から意見を頂きたいのですが。 海外ではなぜ家族の絆が深いのでしょうか? 子供と暫らく会えなくなってしまった場合、(国をはなれる等) 家族は全員悲しみにくれ男女構わず号泣してしまう。 そして久々の再会で嬉しくて号泣、抱擁・・・ 同じ事が日本人に起こった場合、 「元気でね、くれぐれも健康には気をつけて」位で笑顔で送り出せますよね? 一般的に海外の方が自立が早い。 日本のように「川の字」で寝たりもせず、赤ちゃんのときから 一人で寝せる習慣もあるくらいなのにどうしてここまで家族愛が深まるのでしょう? 日本の方が赤ちゃんと居る時間も長い様に感じるのですが 家族愛は希薄の様な気がします。文化、宗教的な問題が大きく関わっているのでしょうか? 何か参考文献、歴史的背景、宗教的理由を挙げていただければありがたいです。
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- mucchapin
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短期間ですが、海外にいた者です。 家族愛や絆の深さに違いがあるのではなく、感情表現の手法や度合いの違いではないでしょうか。 日本語は英語を初め他の言語に比べると語彙も多く、感情を表現するにも言葉だけでも十分通じてしまう事が多いと思います。 しかし、英語などは本人の発した言葉だけでは日本語の様に含意された感情が伝わりづらいと感じました。だから発音時の抑揚や抱擁などのボディーランゲージが日本より盛んなのだと思います。 (英語を初めとする多言語を下に見ている文章ではありません。) 強いて歴史的背景を挙げるとすれば、海外諸国、特にアメリカなどは領土も広く一旦家族を送り出すと、交通も発達してない昔は中々帰って来れなかった。だから日本の様に領土が狭い国とはまた違った家族愛や絆の文化もあると昔英語を教わっていたアメリカの方が仰っていました。 日本では当たり前の「お帰り」も英語圏では長期の旅行から帰ってきたとき位にしか使いませんしね。 (英語ではWelcome backですね)普段は「どうだった?」などと言って普通に迎え入れてますね。 要は表面に見えてるだけが家族愛の深さではないと言うことで。
う~ん、確かに。 私も感じたことはありますね。 貴方の言う別れ際は文化、習慣の違いですね。 また、貴方の言う海外とは欧米だと思いますが、アジア諸国などは昔の日本のように単純に子孫を残す、子供に稼いでもらう、老後のため、、などの理由も多く、子供は親の面倒を見るのが当たり前、親との同居も当たり前という文化もあり、そういう背景から家族の絆が深まる、深まったように見えるのもあると思います。 今の日本ではそういう背景が薄れてきていますよね? 日本では子供を持つことが親の「自己満足」というのも否定できないと思います。 現に昔の考え今も持って子供を持つ人も少なくないし、周りに影響されやすい日本人は周りが結婚するから、年だから子供はそろそろ、親に孫を見せたい、、と言う考えが強いですよね。 だから子供を親の思い通りにさせたい、という気持ちが子供の自立を遅らせ、子供からの信頼がなくなっていくと思います。 一概にそれがダメだと思いませんが、基本的に欧米人は子供を1人の人間として尊重することが出来る、日本人はそれができにくい、この違いだと思います。 以前欧米のセレブのインタビューで 「純粋に子供が欲しい。でもまだ彼には私だけを見てて欲しいし、彼の愛情を子供とシェアしていく自信がない」 と言っていました。 日本人にはない発想ですよね。 何故子供を作るのか、どんな風に育てていくのか、根本的に違いますよね。 最終的には子供も1人の人間ですから、一緒に居る時間は関係なく親子の信頼関係があるか、その信頼関係を築けるのと築けない違いは、、、 と言うことだと思います。
- hotsquer
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社会システムというか構造の全くの違い。 自然環境を生かした町並み。 日本は、システム重視、商業重視、事務作業重視 兵器で低層住宅街に、超高層ビルをこれ見よがしに建てたり、 山や丘を平気で壊し、そうゆうのが馬鹿げているという価値観が ない。 それに言語が、感情重視、諸外国は。アジアも白人圏も。 日本語は、標準語は特に大人しい。 日本の男は、世界で一番大人しいということですから。 その分、内面の探求と内省は強いはずですが。 日本は、赤ちゃんといる時間は長いかもしれませんが、男性の自分から 見ると、きつく言えば自己満足的な自己抱擁なように見えてしかたがありませんが。 ですから、その赤ちゃんといる時間が長い自体が、ごくごく最近の作られた風習であると。要するにきつく言えば他に型がない。 過ぎた時代では、赤ちゃんも近所のおばさんからおばあさんから、 子どもから、おじさんが寄ってきて、皆が抱っこし、子どもが連れて行ってしまう。用があれば、そうやって近所の人に預けられる。 でも今のままたちは、そんなことしたくはないでしょう>? 自分の下においておきたい。これがそれです。 きつく言えば、おままごとのぬいぐるみに見えます。 深い歴史的事実は分かりませんが、核家族が原因なんでしょうね。 仕事のやり方の型が違うと言う事と、戦後の廃行から急ピッチで諸外国と同等以上にやらなければいけなかったことや、敗戦国の条件と外国に無条件降伏していますから、いまだに暗黙の汚れ仕事なんじゃないですか。日本は。 それに日本は、川の字で寝ますか?早々に子ども部屋を与えられて、 子どもと家族を大切にするとは、過保護的に扱うような事がいいような親風習がどこかあって、地方や各家庭違いがあるとは思いますが、 傾向はあると思いますが。 日本のかつての良い風情は、不便で厳しい社会感と一つですから、 再現は不可能ですが、システムありきの社会性質が変われば、人中心の 構造にいければ、かなり変化するはずですが。 それも、法律や条例を超えた部分で変えるという意味です。 そうゆうコンセプトがあれば変わるはずですが。 家族の状態も。
- flyaway
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>子供と暫らく会えなくなってしまった場合、(国をはなれる等) >家族は全員悲しみにくれ男女構わず号泣してしまう。 >そして久々の再会で嬉しくて号泣、抱擁・・・ このような例で家族愛は計れないと思いますよ。 外国の方はもともと日本人より感情豊かである場合が多いです。喜怒哀楽が激しいんですね。だから悲しければ大声で泣き叫ぶし、嬉しいときも抱き合って喜ぶ。日本ではもともとそのような習慣があまりありません。 たとえばお葬式でも、国によっては親戚全員が大きな声で号泣するのが普通な国もありますが、日本はどちらかというと冷静を装っています。でも悲しみの度合いは変わらないでしょう。 そのような感情を表さない国民性が家族愛を弱くしている、という考えもありますけどね。たとえばアメリカでは、親が子供に毎日「I love you」というのはまったく普通のことですが、日本ではまずないでしょう。そういったことの積み重ねで、上で例にあがっているような光景も生まれるのではないでしょうか。
補足
度合いの違いですか・・・ 私たち日本人とかなり温度差があるように感じますが、 そんな見解もあるのですね・・・。
日本に比べて、海外(日本以外の国全て?)の方が、家族の絆が深いという 前提が疑問です。何を根拠にそのように言われているんでしょうか? 国民性というより、家族によって、家族間の関係性によって、また、 その別れ方の状況によって、様々だと思いますよ。
補足
知人に海外出身者が居たもので、 その家庭を見ているとどうも日本とは違うなと感じたため質問させていただきました。
お礼
自己満足ですか・・ 有難うございました。