• ベストアンサー

新築の皆さん、工法は何をどのような基準で選びましたか?

土地 40坪 を購入し家を建てることになりました。 ハウスメーカーにするのか、建築事務所に頼むのかまだ未定です。 モデルハウスをみて営業攻勢にあってるところです。。。。 地震に強くて火事に強くてメンテナンスがかからない。 3F建てを希望、長持ち。 皆さんどの工法を選びましたか? ご経験から教えていただけますと助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pipirice
  • ベストアンサー率100% (4/4)
回答No.13

潤沢な資金があるのであればRCがいいと思いますが、私は一般的な従来軸組工法で十分ではないかと思います。2×4は耐震的に優秀な構造体なのですが、釘を多く使っていますので、木材に対しての金属の割合が多過ぎるために、結露→部材の腐食が懸念されると言う専門家もいますので、長持ちという点では疑問があります。特に寒い地域では心配です。従来軸組工法も耐震基準がありますので、現行法をクリアする(品確法の耐震等級の1級)程度で十分と思います。私は木造舎のKIZUKURIという構造計算ソフトを使っています。これは使用者のテクニックで接合部の金物が大きくなり過ぎたりしますので、プランニングが済んだ時点でソフトを販売している木造舎に計算を依頼するのが無難かと思います。『慣れない人が使ってしまうと、1本の柱に2方向から穴を開けホールダウン金物を止めているようなお粗末な結果になります。』こんな穴だらけの柱に強度を求めるのは危険ですが、現実的にはそのような建物は建てられていますし、役所の検査も通ります。もし従来軸組工法を採用された場合は、『』内要チェックです!そのためにも木造舎に依頼するべきだと思います。 地震と地盤の関係についてですが、砂質土の場合は、震度5(約200GAL)以上になると液状化現象が起こることがよくありますので、液状化が起こる可能性がある地盤かどうかは事前に調べ、もしそのような地盤であれば液状化しない深度まで鋼管杭を打つなど対策をお勧めします。揺れに関しては、軟弱地盤だからよく揺れる、良好地盤だからあまり揺れないといった単純なものではありません。一般的に行なわれている地盤調査は、地耐力を出し、不同沈下が起こるかどうかの検討をしているだけで、地震時に揺れるかどうか等の検討はしていません。液状化の検討は、土質と常水位と地耐力と地震時の想定GALから可能ですが、多少専門知識が要りますので、調査会社の力量が問われます。 少し話はそれますが、建物や地盤に関する保証会社(財団法人住宅保証機構も含む)は、たいてい地震時の建物の沈下や破損は免責事項になっていますので注意が必要です。ただ、地盤や構造体の保険に入っていなければ、ビルダーが倒産してしまうと、補修費が自腹になりますので、民間のJIO等でも良いですし、住宅保証機構でも良いですので加入をお勧めします。 ここ10年くらいで、地震時の液状化現象による事故が多発しましたので、告示では液状化の検討はビルダー側に課せられていますが、その計算法や対策方法などの詳細は明記されていませんので、無頓着なビルダーさんが多いです。でも、液状化対策が出来てこそ地震に強いと言えます。 メンテナンスは、やはり木造が一番かかるかもしれません。ただ、物件や施工者にもよりますので、単純に工法による優劣はつけ難いです。 (従来軸組工法の場合として勝手に進めています…。すみません) 防音は、トステムのスーパーウォール工法でいけば、普通の木造よりは大分ましになると思います。 火事に強いとは、どういったことでしょうか。もらい火のことでしょうか。外壁に火が移るような部材では建てられませんので、防火サイディングやモルタル塗り等が普通です。但し、隣家からの火が軒天に移り、それが屋根裏、天井を燃やし、あっという間に自宅が全焼してしまった知人がいます。火元の家の人に損害賠償の義務はありませんので泣き寝入りしたそうです。それを聞くと火災保険に加入した方がいいと思いました。工法がどうであれ一旦火事になったらもう使い物にはなりません。それより火事を防ぐ工夫をした方が良いと思います。例えば、ガスレンジの上部には異常な温度上昇で噴霧される消火剤を埋め込み式で設置したり、カーテンやクロス・家具・クッション・じゅうたん等を難燃や不燃のもので統一することで大分違うと思います。 従来軸組工法のハウスメーカーの場合は、上記のことは十分検討していると思います。中でも住友林業が一番進んでいるのではないでしょうか。最近、住林も2×4が増えているみたいですね。設計士に依頼するのであれば、(設計士さんが身近にいない場合)オープンシステム http://www.open-net.jp/ を利用するのがお勧めです。知り合いの設計士さんも登録していて、かなりお客さんの満足度は高いようです。最初は設計士さんと施主さんがお見合いのように会われるそうです。何名かの設計士さんと会った後に契約する設計士さんを決め、それから本格的に打ち合わせが始まるそうです。工事に関わるほとんどの業者を入札で決めるので、コストも最低限に抑えられるそうです。一度、HPをご覧になられたらと思います。 長々書きましたが、多分的外れなアドバイスも多かったと思います。何か少しでも参考にしていただければ幸いです。もっと詳しくお知りになりたい項目があれば、分かる範囲でお答えしますんで、質問ください。

pcwodaijini
質問者

お礼

ありがとうございます。 潤沢な資金がある、というわけでもありませんが 現在、ほぼRCで設計士の先生と相談中です。 予算内に収まりそうとのことです。 工務店ではなく、先生がゼネコンさんから見積もりを取っております。 他の設計事務所からは1FをRCで2.3Fは木造で精一杯といわれています。 償却しましょう、といわれて同じ金額なのに、やっぱり 不信感が生じます。 火事になったらやはりどんな工法でも終わり、という感じはしますので やはり地震対策ですね。 しえていただいたHPも参考にさせていただきます。 ありがとうございました。 また疑問がでてきましたら、改めてご質問させていただくかもしれません。 pipirice様、皆様 ほんとうにどうもありがとうございました。

その他の回答 (12)

  • spxmj
  • ベストアンサー率17% (15/84)
回答No.2

おはようございます 私は知り合いがいたので建築事務所に頼みました。 地震に強くて火事に強くてメンテナンスがかからない。 建物は在来工法です。 建築事務所は殆ど知り合いの職人さんを使います。 追加工事等の問題も解決が早いのです。 >地震に強くて火事に強くてメンテナンスがかからない。3F建てを希望、長持ち。 それならコンクリート住宅ですね 湿気の問題さえクリアできればいいと思います。 木造の3階建てはありますがどうしても柱に無理がかかります。

pcwodaijini
質問者

お礼

ありがとうございます。 在来工法は弱いのかと思っていました。 まだまだ研究しないと。 他の工法は10年後にメンテナンス100万円といわれています。 そんなもんなんですね。 コンクリート全てで3Fまで建てられるとしたら工務店になりそうです、 1Fがコンクリートであとは木造 というハウスメーカーさんと建築事務所もあるのですが。。。。

  • bell753
  • ベストアンサー率37% (70/187)
回答No.1

正直家の工法にはあまり強い執着は無かったです。 鉄骨or木造  →鉄骨は夏暑くて冬寒いと言われているから木造へ 軸組orパネル  →いろいろ間取りの注文をしたかったので自由度の高い軸組へ という選択であとは、木造軸組で評価の良いHMに決めましたよ。 当然、あっちが立てばこちが立たずってことは出てきますがそんなこときにしてちゃ永遠に決まりませんので、私の場合は殆ど悩むことなく工法は決まりました。 一番悩んだのは間取りですね。

pcwodaijini
質問者

お礼

ありがとうございます。 各工法一長一短でなかなか。。。。 ハウスメーカーからはコンクリート1F2-3F木造を すすめられつつあります。 間取りについては3Fにいろいろ集中しているんで 慎重にしたいと思います。

関連するQ&A