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合唱曲 「この地球のどこかで」
うちのクラスは、今年の合唱コンクールで「この地球のどこかで」を歌うことになりました。 私は一応指揮なのですが、合唱についてはまったく分かりません。 ちなみに中学2年の合唱です。 先日試しに歌ってみたところ、声はきれいなのですが全体に迫力が足りない気がして・・・・・。 参考になるか分かりませんが、女子13人、男子17人のクラスです。 コンクールは11月中旬で、他のクラスは先生もやる気満々で朝から練習なのに、うちのクラスだけは先生もほったらかしで不安です。 「この地球のどこかで」をうまく歌える(心に響かせる)ポイントってあるんでしょうか? 教えてください。
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指揮者として、 こうしてクラス全員のことを考え、悩んでいること、 えらいなぁと思います。 きっと、信頼を得てこその指揮者なのでしょうね。 歌うときに、一番のポイントは、 サビの部分「歩いていく道は~」のところを 言葉をはっきりと、歌うことだと思います。 もちろん、そのために指揮者は 大きく大胆にふることが必要になります。 出だしの「ほら…」は、誰かに語りかける感じで、 言葉よりも、音楽を感じて、 言葉は多少あいまいに歌っても、かまわないと思います。 もうひとつ、「ほら」の「ほ」 「昨日までの」の「ま」の言葉、 音が高くなりますよね。 そこも大事に歌ってみては…。 2年生ということなので、 歌詞の意味を「卒業」と置き換えて感情をこめることは 難しいと思いますが、 例えば、部活の先輩に向けて歌うとか、 このクラスが、3月にはクラス替えがあることを、 想像すると気持ちをこめて、 歌うことができると思います。 音楽教師の立場でみてみると、 担任の先生が必死になっているクラスよりも、 生徒同士で、少しずつ盛り上がっていくクラスの方が いい合唱ができているように思えますよ。 聴いている人の「心に響かせる」ためには 演奏者が「心を響かせる」ことが、必要です。 それには、ただ単に歌うテクニックよりも いかに気持ちがこめられているか、 にかかっていると思います。 私の経験ですが、 担任をしたときに、この曲を全員で最後に歌ったときは 男女とも涙で歌えなくなりました。思い出の曲です。 ステキな曲ですよ。 指揮者のテクニックも そう難しいことが要求される曲ではありませんが、 一人だけ、お客さんに後姿を見せ、 クラス全員の顔が見える場所に立つわけですから、 もちろん、大きな口をあけ、歌い、 そして笑顔を忘れずに、 クラスの仲間をリラックスさせてください。 指揮者としてのあなたにしかできないこと たくさんありますよ。 応援しています、頑張ってくださいね!
お礼
お礼が遅くなってすみません。 この曲はクジで決まった曲なのですが、個人的にはとても好きな曲です。 しかし、クラスに人たちは不評なんですよ。 私は特に「歩いてゆく道は・・・」の所が好きなのですが、みんなには「そこがダサいんだよ!!」といわれてしまいます・・・。 心なしかヤンキーも多いし、まとまりもないし、とてもヘコんでました。 でもmusica700さんのアドバイスをよんで、かなり励まされました。ありがとうございます! 部活の先輩やクラス変え・・・2年でも結構「別れ」ってあるものなんですね。 そんな思いをいっぱい込めて、聞く人たちに伝わるように指揮者として努力してみます! 丁寧な回答、ありがとうございました!!!!