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出版について

ふと疑問に思ったことがあります。   本の出版に関してなのですが、小説の場合は賞がいくつかあって、それに応募し、賞が取れればその小説を出版・・・という流れがあるのだと漠然と分かります。写真集や画集に関しても、賞がいくつかあるのでなんとなくイメージができます。   しかし、例えば、英語に関する本を出版したい、とか、エッセイを出版したい、という場合には、どういう流れで出版になるのですか?それなりに偉い人/有名な人になって、コネを使って出版するのでしょうか???

質問者が選んだベストアンサー

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  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.2

出版社は、偉い人や有名な人やコネがある人だから、本を出させてあげているわけではありません。 出版社は、基本的には営利企業です。売れる本を出さないと、出版社はつぶれます。それで、出版社は常に売れそうな本を書ける人を求めています。 有名人や専門家やコネがある人に本の依頼が来るのは、そういう人は売れそうな本を書ける可能性が高いからですね。 本を出したい人は世の中に大勢いますが、そういう人の大半は、例え原稿を依頼しても、まともに本になるようなものは出てこないんです。中身がひとりよがりでつまらないとか、反社会的だとかいうのはまだいい方で、日本語になっていないとか、必要なだけの文章量をかけないというものも、珍しくありません。 もちろん、中にはすばらしい原稿が埋もれている可能性はないとは言えませんが、万に1つの可能性を求めてどうにもならない原稿を読んでいたのでは、時間がかかるばかりで、編集者は仕事になりません。 それで、あちこちの人脈やメディアやネットの情報を駆使して、可能性の高いとことを必死で探しているんです。そういう編集者の必死の努力にひっかかって、はじめての本を出す人もいます。ネットの面白い書き込みが本になるのが、最近増えているようですが、これも編集者がネタを求めてネットを読んでいるからでしょう。 また、本を出したいという情熱が大きい人は、何度断られても脚を運んだり、ネットなどさまざまな媒体で情報を発信したり、あう人ごとに自分の企画を売り込んだりと、必死で活動します。何年もそいう活動を続けた結果、本が日の目を見ることもあります。 本を書くというのは、特別な才能というわけじゃないのですが、ものすごくエネルギーを必要とする作業で、「コネがあるから本を書ける」というものではありません。コネがなければ、何とか作ってしまおうという情熱を持続できる人、また、実際に作れるだけの知恵やアイデアや人脈(つまり実力)がある人が、「コネがある人」です。 有名人や専門家というのは、それだけのものを持っていて、それだけの努力をしてきたから、有名人や専門家になっているわけですね。魅力をもっている人だから、本になるわけです。

noname#13680
質問者

お礼

専門の方の意見が頂けてよかったです。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • t78abyrf9c
  • ベストアンサー率47% (3029/6402)
回答No.1

単に「出したい」という事であれば、「自費出版」で可能でしょうけど。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%87%AA%E8%B2%BB%E5%87%BA%E7%89%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= それ以外でしたら↓が参考になるのではないかと。 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1731234

noname#13680
質問者

お礼

とても参考になりました。ありがとうございます。

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