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小説出版に当たっての挿絵について
新人賞を獲ってデビュー→晴れて小説が文庫として出版、以上の流れに当たっては、その本の挿絵というのは誰が決定するのでしょうか。 やはり担当さんが適任を選出するのでしょうか。 それとも、新人賞を獲った作家さんの意向が反映されるのでしょうか。 もしご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。 出版社によって違いはあると思いますが、大まかな部分でも結構です。 よろしくお願い致します。
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よろしくお願い致します。 新人賞を獲られたのでしょうか? 出版社が主催のコンテストなら、その出版社の意向で、本のサイズ、用紙、文字サイズ、装丁、売価、販路あらゆることが決まります。作家さんは、担当者から「これで行きます。」という報告を聞いて、「結構です。よろしくお願いいたします。」というだけです。 表紙や挿絵は、専門の絵描きさんが居て、本文内容に応じた人が選ばれて絵を書きます。 作家さんは、文章が選ばれて入選したら、原稿は自分の手を離れてしまうので、ほとんど口出しは出来ませんが(出来ないというより、任せてしまって、あとは出来上がりを楽しみに待つという感じで、口出ししませんが)、自分の友達や、かねてからのファンの画家が居るなどで、特定の人に頼みたいのなら、担当者にその旨を申し出れば聞き入れられる可能性はあると思います。 絵を書いている友達がいる、あるいは自分自身で書きたいなどの場合は、あまりにも下手ではどうしようもないので、担当者にお伺いを立てるとよいと思います。 そこそこ上手であれば、誰に頼んでも、どちみちそれなりの費用は掛かるので、採用してもらえると思います。 私の場合は、表紙や挿絵は知り合いのデザイナーにお願いしています。
お礼
回答ありがとうございます。 新人賞を獲ったわけではないのですが(笑) 出版されている本を見ていて、作家さんごとに挿絵画家さんがその都度変わっていたり、小説が違っても同じ画家さんだったりするのを知って、疑問に思ったためです。 ご回答を拝見すると、やはり出版社や担当者さんの意向が強いのですね。 ライトノベルや少年少女向けの小説は、挿絵買いという可能性も高いと思うので、どういう経路で画家さんが決定するのか不思議でした。 とても分かりやすい回答をありがとうございました。 文面から察するに文筆業の方かとお見受け致します。 お仕事、頑張ってくださいね。