セリ科植物のように、或いは、タデ科の一部のように他家受粉しかしないものがあります。つまり、自分の花粉では受粉できないものもあるのです。
そういう種類では自分の花粉が自分のめしべについても受粉できず、他の花からの花粉がついたときだけ実を結ぶことができるのですネ。
そうすると、雑種ができる可能性が高くなるというのも一つの理由です。
植物の学名は2名式になっています。
それに対して動物の学名は3名式ですネ。
これは分類方法として便宜上決められたというのではなく、種の違いを検討した結果なのですネ。
植物の場合、もともとが種の違いが動物よりも大きな範囲に収まっているということなのでしょう。
動物では、ようするに3段階の一致がないと継続した形質を持つ雑種ができないのに対して、植物では2段階の一致だけで雑種ができるのですネ。
少し、ややこしかったでしょうか?
以上kawakawaでした
お礼
ありがとうございました。 >本当なら、種の定義について考慮する事から始めた方がいいかも知れませんが・・・。 「種の定義」がいつか確立されるといいですよね。