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ヒイラギとモクセイの雑種はどうやってできたのか。

ヒイラギモクセイという植物があり、 ヒイラギとモクセイの雑種だと考えられているようです。 また雄株のみで、結実しないそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4 結実しないということは、ヒイラギモクセイは株分けとか挿し木で増えるということですね? (1)ヒイラギモクセイが雄株しかないのはなぜなのでしょうか? (2)ヒイラギとモクセイの雑種はどうやってできたのでしょうか?

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  • suiran2
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回答No.2

ヒイラギモクセイが本当にヒイラギとモクセイの雑種なのか。またどのようにして雑種が出来たのか等大変疑問に思い専門家に聞いたことがあります。答えはヒイラギモクセイの原産地も交雑方法もすべて不明とのことでした。 私が疑問に思いましたのは、昔我が家ではヒイラギとモクセイが並んで植えられていました。モクセイの花が散りますとヒイラギが咲き出します。つまり花期が違うのです。花期の違う花がどのようにして雑種を作るのか疑問でした。また、モクセイは中国の南西部、特に桂林はモクセイが多かったから名付けられたようですが、原産地です。しかし、ヒイラギは日本と台湾が原産地です。モクセイもヒイラギモクセイも移入植物で、しかも雌雄異株で雌木と雄木が有るのですが雄木のみ移入したものです。 モクセイもヒイラギモクセイも雄木だけですので、ヒイラギの台木の上に接木して増やしています。ですから剪定を強くしますといつの間にかヒイラギになってしまいます。また、ヒイラギは鋸歯が有ると思っている方が多いと思いますが、剪定をしなかったり、老木になると鋸歯がなくなりモクセイの葉のようになります。同じくヒイラギモクセイも老木や剪定をしないと鋸歯がなくなる場合があります。 これらの植物は見分けが付きにくくやっかいですね。No.1のご質問のものは鋸歯が小さいですからヒイラギモクセイと思います。また、似たものにセイヨウヒイラギやヒイラギモチがありますから見分けが付きにくくさらにやっかいにしています。

noname#82952
質問者

お礼

実際にモクセイとヒイラギを育てて織られた方の回答、 心強いですw。 モクセイとヒイラギは花期が違うのですか。 それなのにどうして雑種ができるのでしょう。 自然というのは本当に不思議です。 モクセイもヒイラギモクセイも雌株はあるのですね。 雄株だけ移入したと。 彼岸花も雄株だけ移入したそうですが 雄株だけ移入したのはなぜなのだろう、とまたまた疑問が涌いてきてしまいますね。 ヒイラギモクセイは接木して増やすのですね。 剪定を強くするとヒイラギになるなんてビックリ! No.1の質問というのは 【下鴨神社の七不思議。これはモクセイの木ですか?】 のことですね。 丁寧な回答をありがとうございます♪

その他の回答 (1)

  • debukuro
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回答No.1

雑種は不稔または雑種の子は不稔だといわれています ラバ、ライガー、タイゴンなどは三倍体なので子が出来ないのだそうです 詳しくは二倍体、三倍体、四倍体などを調べてください

noname#82952
質問者

お礼

雑種は不稔なんですか。 そういえば、日本の彼岸花が三倍体だと聞いたことがあります。 うむー、自然のメカニズムというのは難しいですね。 それにとっても不思議! 大変参考になりました。ありがとうございます。