細胞の数え方
Principles of neuronal developmentの Counting Cells p132-133を読みました。
(1) It might seem a straightforward matter to assess by accurate cell counts the degree of neuronal degeneration during the development of a particular region of the nervous system. However, this information is actually quite hard to come by, and a number of acrimonious disputes about neuronal death have revolved around methodology.
神経系の特定領域の発生の際、細胞の正確な数を数えることにより神経変性の度合いを評価することは課題であると考えられる。しかしながら、この情報は実際には得難いものであり、そして辛辣な神経死における沢山の論争は方法論を何度も塗り替えてきた。
However以降がしっかりとした訳が出来ませんでした。
(2)Counting cells in a central nucleus is relatively simple as long as the nucleus remains discrete throughout the developmental period of interest.
中心核の細胞の数は各と同じ長さのために比較的単純なもので、注目する発生の期間の至るところで別々に存在している。
と訳してみましたがどういうことを言ってるのでしょうか。
ちなみにこの文章は細胞数を数えるには4つの問題が生じる。1、若い細胞はグリアと見分けがつかない。2、細胞の数は明瞭な領域もしくは場所に関連していなければならない。3、組織切片の数え方には注意が必要である。4、細胞の増殖と細胞死が数えている最中にも起こっておりそれは同じ割合では起こっていないために数え方が困難である。
というものなのですがこの2番目の
細胞の数は明瞭な領域に関連していなければならない。という文章の後にCounting cells in と続きます。
(3)but this method suffers from the assumption that developing cells take up the marker equally well at different developmental stages and that diffusion of the marker is equally restricted in small and large targets.
しかしこの方法は異なる発生段階において発生中の細胞も等しくマーカーを得る(染色される)と考えられ、マーカーの拡散はどのような標的においても等しく制限されてしまう。
(4)Counting neurons in sections requires correction for "double counting", that is for counts of the same cell in two or more adjacent sections.
3つめの問題で組織の切片中で数えられた細胞数はそれ自体に問題があるという文章に上記の文章が続きます。
切片中のニューロンの数は2重カウントを補正のために必要とする。これは2つもしくはそれ以上の近位切片中で同じ細胞を数えてしまうためである。
requires correction for~~はここでは 二倍に数えてしまっているから直さないといけない。
という文章なのでしょうかそれとも後述をみると
同じ細胞を数えてしまうために二重カウントが必要といっているのでしょうか。
意味の違いで真逆の結果になってしまうためにここの丁寧な訳と意図が知りたいです。