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この副業は事業として成立しますか?
会社員の夫が副業でコインパーキング事業を計画中です。建物付き宅地(60坪)を3600万、建物解体+舗装外溝代600万、コインパーキング設備代600万、仲介手数料その他200万で全額5000万(期間15年)借り入れする予定です。事前の調査では、年間約600万の売上げを見込んでいます。年間の支出としては、ローン返済385万、管理会社委託費60万、固定資産税おそらく40万程度、そのほかの必要な経費(光熱費やその他の税金など)についてはまだ勉強不足で把握できていません。 会社員としての年収は約1000万で、専業主婦の妻と子二人の4人家族です。仕事は続けますので、ローン返済中は副業での収入の確保は考えていませんが、これの影響で家計にマイナスがでるのはどうしても避けたいのです。 教えていただきたいのは、 (1) この条件でローン返済中、とにかく赤字にならない事業として成立するかどうか? (2) この場合、夫が個人事業主となり青色申告をすることになるのでしょうか?経費などはどこまで認められるものでしょうか?ローンの利子など。 (3) こういったことは税務署にいくと教えていただけるのでしょうか?青色申告会とかいうのも聞いたことがあるのですが、、、? 全くの素人で、参考になるサイトやアドバイスがあれば是非お願い致します。
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1)全くの素人の方でしたら、不動産に絡む事業はやめた方がいいと思います。売り上げの見込みは当てになりません。地価の変動の問題もあります。それに対して、支出が大きすぎると思います。会計士の方に、アドバイスを受けることをお勧めします。 2)ご主人が個人事業主となり、青色申告をすることになります。経費については、もしおやりになるのでしたら、税理士に見てもらわなければ、素人だけで判断するのは危険です。 3)事業をやるかどうかについてはともかく、税務署は、きちんと税金を納めてくれる人に対しては、たいへん親切ですので、かなりいろいろなことは教えてくれます。忙しくない時期に訪れるのがいいでしょう。 なお、会社員でも年収が税込み1000万円を超えると、確定申告をしなければなりません。念のため。 以下は参考意見ですが……。 すでに年収1000万ある方が副業を始めるのは、リスクを抱え込むことになり、特に、会社員とはまったく異なる業種ですので、あまり得策とは言えません。それよりは、現在の収入を堅持して、支出を減らすことをお考えになったほうが、はるかに安全ではあります。何かご事情があるのかもしれませんが、よくお考えになってみて下さい。 参考になる本として、「さおだけ屋はなぜつぶれないか」があります。家計にも役に立つ、会計の基本的な考え方が書いてある、良書です。
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- sionn123
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akashi42さん こんばんは 一般常識的な観点からお話しますね。 5000万円を15年で借入するとして、借入金の年間支払額が初年度385万円の支払いと仮定すると、金利が約1.02%と言う事になりますよね。これだけの低金利だとすると、国金さんか都道府県または市区町村の公的機関の資金からの借入と言う事になると思います。初めて事業を始める方は「創業支援資金」等の創業者対象の資金を借りる事になります。 この創業支援資金ですが、国金さんを例にするとどの程度の自己資金を持っているかと言う審査基準があります。通常は総予算の半分位は自己資金が必要と判断するようです。 年収1000万円の高収入を得ている方ですから、それなりの預貯金が有ると思います。その預貯金を今回の事業のために使う事が出来ますか????お子さんが2人いるとしたら、将来の学費等の事を考えるとそうそう使えないんだろうと思います。 もし自己資金0円で5000万円借入するとして貸していただけるだろうか???と言う疑問があります。例えば、売上0円と仮定して400万円弱の借入金支払いは年収1000万円の方だったら多分支払えるかもしれません。そう言う支払える資金を別途給料として受けている方で自己資金0円の方と、同じ事業をやっと貯めた2500万円を元にしてその事業だけの売上で生活していかないといけない方とでは、当然やる気が違うと見られてもしかたないと思います。 国金等の公的機関が資金を貸す条件として、お金持ちだから(余剰の資金が有るから)と言う理由で安易に起業を考えている方よりも、その事業だけで生活していかないと生活資金すら出ない様なある意味やる気の塊みたいな方と言う条件がが有ります。自己資金0円の状態で、5000万円もの多額の借入をするのに、どうやってやる気を見せるか方法が私には解りません。 以上より、希望通り全額5000万円借入出きるかどうか私は凄く疑問を感じます。それは手持ち資金0円で事業をしようとしているからです。どれだけ自己資金を出せるかが、自己資金+借入金で5000万円に近づく方法だと思います。もし小額しか借りれず、自己資金+借入金で5000万円行かなかった場合(例えば総額4000万円しかならなかった場合)どうすかを考えないといけないです。それでも借りて事業をしたいと言う方に貸したいのが、公的機関の借入なんです。 以上よりもう一度旦那様と話し合って、自己資金をどれだけ出せるか・もし自己資金+借入金の総額が必要資金以下しか借りれなかった場合はどうするか考えられた方が良いと思います。 もし5000万円を借入するのに似合うだけの担保価値のある不動産をお持ちなら、消費者金融の事業資金で借りれない事はないと思います。ただしこの場合は、金利10%以上20%位になってしまいます。例え15年での借入期間で借りれたとして、金利10%で初年度約834万円支払う事になりますから多分成り立たない事になりますよね。それでも最悪消費者金融から借りてでもこの事業をやると言う意気込みがあるかどうかです。 私の今まで借りた感覚からしたら、自己資金0円での借入はほぼ無理だろうと想像します。そんなに甘い世界ではないようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。丁寧なご説明で、勉強になりました。参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。家計そのものについては今のところ問題なくやりくりできています。ちょっと事情がありまして、こういう流れになりました。やはりこの条件ですと、赤字になるということでしょうか? 一度相談に行ってみます。