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台形公式によるAUCの算出法について

例えば3時間を30分ずつに区分し、各時間区分の中間点で血糖値を計ったとします。 血糖上昇分(AUC)を台形公式で求めたいのですが、この際各台形の高さ(時間)の総和が、本来の合計時間に比べて1区分ぶん(30分)少なくなってしまいます。 これ(2時間半ぶんの値)を本来の総時間(3時間)ぶんに変換したり、または1時間あたりの値に変換して論文等に表記しても差し支えないものなのでしょうか? どなたか教えて下さい。宜しくお願いします。

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  • Teleskope
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回答No.1

    >> 各時間区分の中間点で血糖値を計った <<  時刻の測定は摂取時刻をゼロとしたとして、お書きのとおりを図にすると、     採   摂 血    取 1  2  3  4   5  6    ↓↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─時間    0    1H     2H    3H    ←→←→←→←→←→←→ 30分毎の区画  このような測定でしたか? もしそうなら、図からお分かりのように2時間45分の間の値ですね。 普通の糖負荷試験では、         採   摂  血    取   1  2  3  4   5  6    ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─時間    0     1H    2H    3H    ←→←→←→←→←→←→ 30分間隔 のように測ると聞いてますので(健康診断でひっかかった人の体験談)、これなら正味3時間の測定値ですね。  それから「上昇分を得たい」なら事前の値(FPGのような)も測ってますか? 経口投与直前の採血です。上図のように3H値まで測るとすれば合計7回採血ですね。(診断の場合は2HPGを重視するのでそれ以後は測らないとか言ってましたが。)  私は分野が違うのですが一般論として、発表に際しては「2H45m間の積分値」などと端的に明記した方がいいと思います。 例えば測定値を1個外挿して仮定するとかの「作ってしまうような換算」は止めた方がいいと思います。  計測は「区間の中央値」であるべきだ、とか囚われすぎの気がします。    

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