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モーゲージ証券ってなんですか?
法律なのかどうかカテゴリを迷ってのですが、よろしくおねがいします。 モーゲージ証券についておしえてください。 といっても友人たちがはなしていてついて行けなかったので・・・ メリルリンチ証券みたいなやつかとおもっていたのですが、根本的に違うみたいです。でも何かは分かりませんでした。 煽っているわけではないのでどうか宜しくお願いします。
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こんにちは。 「モーゲージ(mortgage)」は「抵当」や「不動産抵当貸付」のことですが、それらにかかる債権を証券化したものが「モーゲージ証券」ですね。ミドルリスク・ミドルリターンの商品と記憶しています。 http://www.nomura.co.jp/terms/japan/mo/mortgage.html
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- chesha-T
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「モーゲージ証券」ではなくて「モーゲージ証書」ではないでしょうか? だとすると、抵当証券会社が発行する「抵当証券の預かり証」のことになります。 本来、抵当証券法の考え方では、抵当権の債権を小口に分割し、 (抵当権に抵当証券発行特約がある場合にだけ債権分割ができます) その分割された小口債権ごとに抵当証券を発行して、 それを抵当証券の購入者に渡すことを考えていたようです。 が、法律上は元本又は利息の受領には抵当証券の呈示が必要なことや、 万が一証券を無くしてしまった場合には除権判決を受けないといけないなど、 実務上はいろいろと問題があったために、 抵当証券会社が販売した抵当証券自体を預かり(元利金の受領もする)、 代わりに購入者にはモーゲージ証書を渡すということがされるようになりました。 が、バブルの頃だったでしょうか、モーゲージ証書の空売りが問題になり、 現在は、抵当証券保管機構が抵当証券会社から抵当証券の裏書譲渡を受け(抵当証券を保管する)、 保管機構が、抵当証券会社の発行するモーゲージ証書に保証を付ける形で一般に販売されるようになりました。 ただ現在、地価の下落に伴って抵当証券が利用されなくなってきてしまったので、 抵当証券はもちろん(一般の人が原本を見ることはほとんどなかったと思います)、 モーゲージ証書などを見る機会はほとんどないのではないでしょうか。