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においは水にとけるのか
普段、匂いのついた液体をよく目にしますが、 蒸留水ににおいはつくのでしょうか? 私自身は、水に溶けてる物質のにおいをかいでるのではないのかと思いますけど。 ほんとうのところはどうなのでしょうか? 日常の些細な疑問ですが、どなたか詳しいことを教えてください。
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>蒸留水ににおいはつくのでしょうか? ■臭いは、特有の臭いを持った有機化合物物の分子です。その微粒分子が揮発して鼻腔内の臭覚器で臭いとして感じるのですが、この有機化合物が水溶性であれば蒸留水に臭いをつける事は出来ます。 >水に溶けてる物質のにおいをかいでるのではないのか ■そうです。水に溶かした臭い成分が揮発して、その臭いを感じるということになります。
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- 1fan9
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匂いの多くは水に溶けることは可能だと思います。 匂いが感じ取られる為には、人の中に存在する、多くの種類の匂い受容体が空気中の「匂う化学物質」をキャッチすることが重要だと思います。 その複雑な受容体からの情報は集められ、その信号は最終的に脳で処理されることによって匂いは感じとられると思います。 匂い物質には、水に溶けやすいもの、溶けにくいものがあり、蒸留水に溶けやすいものや溶けにくいものがあるのでしょう。それは、匂い物質にも種類によって性質が様々だからです。水に難溶性の匂い物質は多いです。 人が匂いを嗅ぐときには、普通の状態での場合、匂い物質が空気中に浮いていなければいけないのだと思います。もともと空気中に放たれる前の匂い物質が、水に溶けていた可能性はありますが、必ずしもそうではないでしょう。(例えば、香水は水に溶けているというよりも、アルコールに芳香の物質を溶かしたという方がいいかもしれませんよね。) 水溶液に溶けていた匂い物質が空気中に放出される場合以外にもいろいろなにおいの放出パターンがあるのでしょう。 個々の物質の性質により匂いの発生源も様々でしょう。 昇華によって匂いを発する(つまり空気中に固体が匂い物質を放出)ものもあるでしょうし、 化学反応で新たなにおいが発生することもあるのでしょう。 うまく説明できてませんが、大体そういうことでしょう。。。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 私は頭悪いのでイマイチよくわからないのですが、 結果としては、 「においは物質が溶け込んでつくもの。」 という事でよろしいのですね。 返答ありがとうございました。
お礼
そうなんですか! わかりやすい説明で私でも納得できました。 溶けたにおい成分をにおいとして感じてるんですね。 返答ありがとうございました。