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数年後に徴兵令が出る??
中3男です。 社会科の先生に、この前の選挙の結果、 憲法第9条が変わると聞きました。 そして、あと数年後に徴兵令が出るとも聞きました。 これは事実なのでしょうか?? もし行くことになったらどうしようかと、 とても怖いです。 これについて、ご回答お願いします。
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大事なことは、学校の先生のいうことを、鵜呑みにしないことです。 (中学生のうちから、そういう考えを持つことは非常に難しいかと思いますが) 他の方の回答にあるように、日教組という学校の教員で組織されている組合が あるのですが、この組合は組合員の教員を通じて、意図的に自分たちに都合の よい政治思想を、生徒たちに植え付けようとしています。 No.5の方の回答にあるように、憲法九条だけを改正しても、徴兵制は敷くことが できません。 第18条と第22条を改正する必要がありますが、18条と22条の改正に ついては、自民党も民主党もほとんど触れておらず、この両党の合意がない 限り、改正はありえません。 また、仮に両党で合意されても、憲法改正には国民投票が必要ですので、その壁 を越える事は非常に困難であると思われます。 さらにいうと、現代の戦争はハイテク兵器で勝敗が決します。 徴兵制で素人を数年間徴兵するよりも、ヤル気のある職業軍人を長く雇って、 ハイテク兵器のプロフェッショナルを養成することの方が、軍事的にも経済的 にも合理的なのです。 十分な基礎知識もないうちから、政治について深く考えることは大変かと思い ますが、自分が政治に無知だと、知らず知らずのうちに誤った知識を身につけ かねません。 このサイトが、比較的わかりやすいかと思いますので、学校の勉強とは直接 関係ありませんが、自分の将来のためにしっかりと勉強してください。 『NHK週刊こどもニュース:今週の大はてな』 http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/hatena.html
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- yuhkoh
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自民党の改憲案では徴兵制の禁止を提案していましたが… とまずは言ってみます。「100人の役立たず」を使うよりも「少数精鋭」で防衛した方が効率的ですからね。 もちろん“可能性”だけを言ってしまえば「徴兵制になる」かもしれませんが、それは極めて可能性が低いでしょうね。 下記のHPに目を通されて「徴兵制」というものがどのようなものであり、そしてなぜ多くの国が志願制へと移行しているのかがお分かりいただけるかと思います。 『軍事板常見問題』より http://mltr.e-city.tv/index02.html 「総記」から【徴兵・募兵】関連 http://mltr.e-city.tv/faq12.html#00945 「徴兵制 復活?」 http://obiekt.hp.infoseek.co.jp/peacemaker/draft_0.html 別段、徴兵制が廃止されるのはこの制度が「非民主的な悪魔の制度」であるからではなく(先の回答にもあったように、近代民主制によって生まれた制度です)、現在の政治・軍事・経済システムでは非効率的だからにすぎません。なぜ日本だけがこんな非効率的な制度を復活しなければならないのでしょうかネ?(中国ですら建前は徴兵制ですが、実質は志願制です) さて「唐沢俊一の裏モノ日記(2004/02/02)」で「徴兵制復活の恐怖」をいまだに煽る知識人を以下のごとく考察していました。 <いまの日本にも、なお徴兵制を主張する意見はある。 しかし、その大部分は、軍事目的で言っているのではなく、現在の若者のだらしなさに憤慨するあまり、徴兵して芯からたたき直してやれ、というスパルタ教育の一種、 戸塚ヨットスクールの同類として軍隊をとらえているに過ぎない。そんな非論理的な 感情的意見におびえる必要など、全くないことは、すぐわかる。…にも関わらず、今の知識人、ことに若手の知識人の間には、この徴兵制復活に対する神経症的恐怖感 を表明する者がやたらと多い。これは何故か。おそらく、彼ら若手知識人は、オトナたちが徴兵制を真面目に復活させようとしているのだ、キミたちはアブナイのだ、と言い続けて、自分と同世代、またはそれより下の世代を煽動しなくてはならぬ、商売上の必要性を常に持っているのだろう。下の世代をタキツケて年寄り連中との抗争を起こさせ、自分はその若者たちにかつがれて、著作印税や講演収入で飽食しようというのが彼らのハラである。そのためには徴兵制という文句は、実に今時の若者に嫌悪感を抱かせる、いい語彙なのだ。若者たちよ、こういう奴らに騙されてはいけない。 彼らは幻影で君たちをおびえさせ、いいカモにしているのである> http://www.tobunken.com/olddiary/old2004_02.html 実際、ネットなどで「日本で徴兵制が復活する」という論説は、感情論が先行しすぎている感はありますけどね。
- rikey
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「徴兵制」になるかは分かりませんが、アメリカみたいな疑似徴兵制には、すでになりつつあると思います。 アメリカ軍の兵士は、学費を稼ぐために、あるいは親の入院費を稼ぐために戦地に赴いている若い子が多いです。沖縄の基地にも、18,19の若い兵士がたくさんいます。 日本も小泉政権続投で、民主党も小泉とあまり言っていることのかわらない前原になりましたから、福祉的分野はどんどん切り捨てられます。 そんな中で、「エリート大学に行けない落ちこぼれ」的な中学生、高校生は就職先もなく仕方なく自衛隊に行って、成り行きでイラクに行ってしまう、ということが十分ありえます。というかすでにそうなりつつあります。今回の選挙で自民党は「イラク派兵延長」を公約に掲げていましたし。 たぶん、そろそろ小学生を怒る時に「こらっ!勉強しないとイラクに行かせられるよ!」とかいって怒る先生も出てきそうな気がします。 勝ち組にならないと男は自衛隊に必然的に行く、という流れは、なんとなくすでにできているのではないでしょうか。 という意味で、これだけフリーターやニートが多いのですから、徴兵制をしなくても軍隊は成り立ちます。下手に徴兵制をして、社会に批判的な学生とかを軍隊に入れてしまうと、クーデターが起こるかも知れないので、「牛乳」をちゃんと読めないレベルの人間で成り立つ自衛隊の方が政府にとっては都合がよいのでしょう。 行きたくなければ革命を起こすか、勝ち組になるか。あるいは、共産社民政権をがんばって誕生させるなど・・・。
- aozola
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徴兵制はありうることですよ、ただ戦争までするかは分かりません、徴兵制がありうるのは、軍事化がこのまま進むと、自衛隊のなり手が減ると言うのがあるんですね、それで足らない分の徴兵で補うと言うことで、徴兵制については憲法九条を変えればありうることです、ただし戦争の場合は、日本単独で戦争をすることはないので、ありうるとすれば台湾での中国と米国の戦争に参戦、というのはあるので、確かに数年後で徴兵制が成り立ち、数年後で戦争が起こるというのも別の間違ってはいないんですよ、ただ可能性に過ぎないので、確定と言うほどではないです、もしいやなら憲法改正に反対すればいい、憲法改正さえできなければ、軍事化は一切できませんから。
- ZeroFight
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20です。空想的な危機感を盛り上げて、自分の思想を宣伝する人がいるので、軍事的な紛争の可能性について、少し考えてみます。 日本が自衛隊を海外に派遣した例としては、国連の治安維持活動に協力するためのゴラン高原などへのPKO活動と、多国籍軍によるイラクの治安維持の一環として、イラク南部のサマワで、住民の生活向上のための活動があります。どちらもクラスの掃除当番のようなもので、日本の安全には、直接、関係しませんが、国際社会で上手くやっていくには、絶対に必要です。 人間を出さずに、お金だけ出せばいいじゃないかという人がいますが、それをクラスでやると、爪弾きにされますよね。国際社会も同じです。 国連協力が数百人くらい、多国籍軍協力が千人くらいです。これからも、こうした掃除当番的な活動は回ってくるでしょうが、日本には主役になる能力はありませんから、どんなに多くても数千人規模です。 PKOは遠い外国ですが、日本の安全が直接脅かされる可能性はあります。日本に武力で脅しをかけてくる可能性のある国があるからです。それは中国です。 質問者の先生のような、社会主義的思想を持っている人は、中国は平和主義の国だと主張し、中国が核実験をやったときは、社会主義国の核兵器は、平和のための核兵器だから、反対してはいけないと主張しました。原水爆禁止運動が、二つに分裂し、日本人同士で喧嘩をしていますが、分裂したのは、社会主義国の核実験に反対するかどうかで、もめたからです。 さて、中国ですが、平和主義とは程遠い国です。独立国だったチベットを、軍隊で占領し、何の罪のないチベット人をたくさん殺し、チベットの文化財を破壊しました。チベットの元首だったダライ・ラマ法王は、声明の危険から、インドに逃げなくてはなりませんでした。現在でも、チベットでは、中国人による暴力的な支配が続いています。 ベトナムが、アメリカと戦争をしていたことは有名ですが、アメリカとの戦争が終わって、平和になった途端、ベトナムと仲のよかったはずの中国が、ベトナムに攻め込むという事件が起こりました。ベトナムは、アメリカとの戦いで、戦争になれていたので、中国軍を追い返しましたが、中国は相手が弱っていると見ると、攻め込んで、領土を奪おうとする国なのです。 中国国内でも、シルクロードのあたりでは、民族紛争が続いています。ウィグル人は中国から独立し、自分たちの国を作りたいと考えているのですが、中国は領土を失いたくないので、ウイグル人をたくさん殺しています。 これから50年という長さで考えた場合、東アジアで戦争を起こしそうな国は、中国だけです。日本は自分の力だけでは、中国から自分の国を守れないので、アメリカと仲良くして、アメリカに守ってもらっているのです。 中国から国を守ると言っても、国と国との戦争はハイテク化していますから、徴兵は必要ありません。高度な兵器を使えるような、少数のすぐれた兵士がいれば十分で、素人の兵士は邪魔になるだけです。 そういう軍事的な常識を知らずに、徴兵制が来ると騒いでいるのは、頭のおかしな人たちだと思います。どうか、騙されないようにしてください。
- kaz1916
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可能性は高いですよ。 国民の大多数は「戦争に行くこと」は絶対自分にはないと決めてかかっていますね。 イラクへの自衛隊派遣だって「自分が行かない」と思っているから「賛成」している人が沢山いるのです。 でも、過去の歴史を振り返ってください、といっても余り勉強していないかもしれないけれど。 巧妙な為政者は国民が気付く前に「反対の芽を潰してしまう」或いは「反対する事が出来なくなるように、真綿で首を絞めるようにジワジワ近寄ってくる」ものなのです。 ヒトラーだって、最初は社会主義者を装って国民の目を欺いていたしね。 小泉も同じ。 今度の選挙の結果を見ても、大多数の「おばかさん」は彼のパフォーマンスに騙されて「本当にとても大事な事」から目を背けられてしまっているよね。 例えば、こんな方法で騙すのさ。「北朝鮮の危機や中東の問題」をことさら過大に煽って国民に「危機感を植えつける」とかね。 そしてこう言うのさ、「大切な君の恋人のために命を惜しむのか!!」 いまのワンフレーズをまた繰り返してね。 実際、既に始まっているね。 アルカイダが日本で「テロを行う可能性が高い」とかいって、人の集まる所で「過剰な警備」をしているのを見たり聞いたりしているでしょう? でも、まだ、今なら「おばか」な国民でもそれを避ける事は出来るかもしれない。 「憲法改定」なんて、その大きな判断材料だからね。 何よりも、戦争に行くことになれば、それは「質問している君が行く」ことになると言う事をよく考えて、「真実を見抜く力」を蓄えてください。
- ZeroFight
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法律の話は、他の方が書いているので、軍事的、歴史的な視点から。 徴兵が始まったのは、フランス革命の時で、それまでは王様がお金で雇った傭兵が戦争をしていました。お金で雇われていたので、マジメに戦争せず、プロレスみたいなもので、八百長が多かったのです。 しかし、フランス革命で、国が王様の物から、国民の物になり、徴兵が始まりました。世界史で勉強しますが、フランス革命後のフランス軍は、非常に強かったのですが、それは他の国が傭兵で、給料分しか戦わなかったのに対し、フランス軍は徴兵制なので、自分の国を守ろうと、素人の兵士が、高校野球みたいに、マジメに戦争をやったからです。フランスに対抗するために、他の国も徴兵制を始めました。 徴兵で、マジメな素人の兵士を大量に集めることが出来るようになると、粗末な武器だけで、突撃させる戦法が普通になりました。戦争は兵士を消耗品として使う、非常に残酷な物になりました。 しかし、ハイテク兵器が登場すると、戦争のやり方が一変しました。高価で高性能のハイテク兵器は、高度な訓練を長期間、受けたプロの兵士にしか使えないので、徴兵制で、素人の兵士を大量に集めても、役に立たないのです。 人海戦術が得意だった中国も、軍隊をリストラして、兵士を減らし、余ったお金でハイテク兵器を買っています。 現在のところ、軍と軍がぶつかる正規戦は、ハイテク化しましたが、軍とゲリラが戦う不正規戦では、ハイテク化が不十分で、人海戦術的な面が残っています。アメリカ軍が、イラクで犠牲を出しているのは、ゲリラが相手なので、ハイテク兵器が十分使えないからです。 しかし、ハイテク兵器は進化を続けていて、イラクではロボット兵器が実験的に投入され、大きな成果を上げています。質問者が大人になる頃には、ゲリラが相手でも、ハイテク兵器で戦えるようになっているでしょう。 つまり、軍事的に見ると、徴兵制の時代は終わったということです。
- zentarooo
- ベストアンサー率37% (64/169)
回答ではないのですが。 皆さん、かなり激しい回答が多いので少し気になって。 質問の先生がどういう意図でそういう発言をなさったのかは分かりません。 ただ、その発言により「選挙」「憲法」「自衛隊」等々、恐らく質問者様が今まであまり興味も関心もなかったものが、自分の生活の中に入り込んできたのではないかと思います。 他の方が指摘されているように、先生の表現には問題点もあります。しかし、質問者様がその発言を受けて、 政治、法律に関心を持たれたのなら、先生の発言は意義深いと思います。先生の意図はそこにあったのではないかなあと思います(これは勝手な想像です)。 ここでの回答を踏まえて、先生とその問題について話し合ってみたらどうかと思います。
- right_wing
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"憲法の9条が変えること"は、"戦争をすることと同義"と言えるか? そうではないでしょう。 重要なのは"自分から戦争をしかけない"ということでしょう。 他国から攻められた時には、当然ながら抵抗しないと国が消滅してしまいます。 もちろん、世界の国々も自分の国を自分で守ろうとしない国を助けるわけがありません。 しかしながら、この日本という国には、9条の「陸空海軍その他の戦力は、これを保持しない。」という文面をもって「自衛隊は戦闘が可能だから違憲である。」とか「戦力がないことが安全だ」などと言うわけですよ。 これは、攻められても無抵抗でなければいけないという理解のできない論なわけです。 近隣の反日国が攻めてこないという保証はありますか? 現状でも、竹島や尖閣諸島で進行形の侵略行為が相次いでいるのに抵抗しないつもりですか?それでは世界は韓国や中国の侵略行為は妥当だと認めてしまいますよ。 そういう風な、外圧や侵略行為に正当な権利を行使するための改憲であり、間違った解釈により、日本の国益を損なう方向へ足を引っ張ろうとするのを制限するための改憲でしょう。
- B-1BLancer
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私もあなたと同じ中学生だった頃、社会科の先生が日教組(日本教職員組合)の組合員でした。現在の共産党、社民党、民主党の左派等の社会主義の考えを持った人たちです。 その先生は、ソビエト(現在のロシア)や中国などの国を賞賛して、そのような国になることが理想であると、私たちに授業の中で教えました。 わたしも本気でその先生の言葉を信じていました。 その後ソビエトは崩壊しましたが、そのころから急速に日教組も衰えていきましたが、まだまだ力を持っており、授業の中で生徒に対して自分の思想を教えています。 1)この憲法の改正は,各議院の総議員の3分の2以上の賛成で,国会が,これを発議し,国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には,特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において,その過半数の賛成を必要とする。 つまり改正には国会で3分の2以上の賛成が必要であり、その後それに賛成するか否かの国民投票かそれをテーマにした選挙で過半数の賛成を必要とします。 徴兵に賛成する国民は今のところ少ないでしょう。 心配することはありません。 何も知らない子供に(失礼)、不安を煽り、憲法を改正することは怖いことなんだと言いたい先生なのです。 私としては今の若者は2~3年くらいは軍隊に入って訓練を受けたほうがシャンとしていいと思っていますが、ムリでしょうね。
- aotarou
- ベストアンサー率33% (51/154)
>そして、あと数年後に徴兵令が出るとも聞きました。 これは事実なのでしょうか?? 事実ではありません。 ただし何人かの人が回答しているように、憲法が改正されれば何年後かはわかりませんが徴兵制の法律ができる可能性はあります。憲法改正のハードルは高いですが徴兵制復活の法律は多数決で簡単に通ってしまいます。絶対に徴兵制はありえないということは断言できません。 徴兵制復活も含めて戦前のような軍国主義の復活やなどあり得ないという人もいますが、変化はじわりじわりとやってくるもので気がついたらどうにもならない状況だったということになりたくないものです。 質問者さんも5年後は選挙権を得ることになりますが今から政治に関心をもってそのときは悔いのない1票を投じてください。
お礼
みなさんありがとうございました。 ここまで素晴らしい回答がこんなにたくさん貰えるとは思ってもいませんでした。 僕が最初に抱いていた不安が興味にかわりました。 あと、その先生は悪い人ではありません。 むしろ凄い人です。 50分間飽きないで授業を聞ける先生はこの先生くらいです。 もしかしたら、また僕が変な疑問を持つかもしれませんが、その時はまたみなさんにご回答いただけたらとても嬉しいです。 僕も政治について少しでも勉強する気になれました。 ホントにありがとうございました。