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ドイツが徴兵制をとっている理由
日本では、ドイツの戦後賠償や姿勢についてよく報道されますが現在でも徴兵制をとってもいますよね?具体的にはいつから、何故徴兵制をとったのか・その時の国内や近隣諸国の反応を知りたいです。できれば推測ではなく、何か資料や本や授業等信頼できそうな事実に近い回答をまってます。
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こんばんは。 ドイツ連邦共和国(FRG)では、1968年に徴兵制度が復活し、ドイツ連邦共和国基本法で満18歳以上の男子に兵役の義務が定められています。具体的には、連邦軍(Bundeswehr)での10ヶ月間の生活と、その後2ヶ月間いつでも軍に復帰できるように待機する待機期間との2つになっています。また、兵役を選んだ場合、随時おこなわれる訓練に参加する義務も発生します。この兵役は、良心を理由に拒否することも可能で、その場合は13ヶ月間の社会福祉活動従事が義務付けられています。この義務は25歳までに果たす必要があります。 しかし、最近ではドイツでも徴兵制廃止論が台頭してきています。というのも、若い時期に兵役に時間を割かれ、その間の学力や技術の向上が妨げられるという批判が強まってきているからです。更に、現在の兵器は昔に比べ遥かにハイテク化した為、徴兵という短い期間で使用方法を習得するのは難しく、又、兵士の頭数のみで戦況が決まるものでもなくなってきた為です。このことは、徴兵制を廃止しない国は、徴兵に兵力増強以外の意味を見出していると考えられるでしょう。 周りの国々がドイツの再軍備に過剰反応しなかったのは、アメリカ・フランス・ベルギーを中心とするNATO軍が駐留したからだと考えられます。また、現実問題としては東西対立の方が大問題だったんでしょうね。 参考URLです。 ★ドイツ連邦共和国外務省-ドイツ連邦軍 http://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/2295.0.html ★徴兵制がなくなる日 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2002/0422.html ★ドイツ駐留NATO軍地位補足協定に関する若干の考察 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/221/022101.pdf >>
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- ipa222
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1968年より徴兵制が復活しました。 丁度、中国では文革、日本やフランスアメリカなどでは学生運動が盛んな時期で、東西の緊張も非常に高まった時期です。 隣国と言っても、最も影響の或る隣国は東ドイツでしたから、それは脅威に感じたでしょう。 北朝鮮を隣にする韓国が徴兵制をやっていた(る)ことと同じ理由ですね。 陸続きの仮想敵国と対峙している国は、しかたがないでしょう。 今は、徴兵制がありながらも、兵役につく人は2割程度のようです。 1年(正味10ヶ月)の兵役では十分な訓練はできませんので税金の無駄遣いだと思います。 日本に徴兵制ができると言うデマを流す勢力がありますが、現在の世界の安全保障の状況を考えると、あり得ないですね。徴兵制を辞める国が続出しそうな状況ですから。 素人を大勢集めるよりも、小数のスペシャリストを運用する方が効率的ですから。 http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=1/*-http://www.asaho.com/jpn/bkno/2002/0422.html
お礼
遅くなりましたけど、回答ありがとうございます。 参考にします。
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