• ベストアンサー

何故、屋根があるのでしょうか?

建築の素人の疑問です。 2階建ての一戸建て。 1階の上に2階があって、その上には・・・殆どの場合屋根があります。傾斜のついた屋根が。 なぜ屋根ってあるのですか? 2階の上に平な屋上があれば、物干しにすることも小さな家庭菜園にすることもできますよね。なぜ、そうしないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.7

会社から家に帰る間、いろいろな建物を見回してください。例えばあなたの会社の屋根。平らですよね。屋上にヘリポートなんかもついているかもしれませんね。○○デパートの屋根。これも平ら。遊園地なんかになってませんか。これらは、全て鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などで、できています。 ところが、2階建ての一戸建て。ほとんどの場合木造です。木造の場合、目には見えないですが、実際にはわずかに傾いたり、たわんだりしているものです。従って、防水層も切れやすいし、水勾配も安定しないし、屋上に水をためるのは危険なんです。屋上を平らにしてしまうと、雨漏りする可能性があるということですね。ほとんどのハウスメーカー、工務店は、クレームを一番嫌いますから、少しでも雨漏りの可能性のある仕事はしたがりません。よって、傾斜屋根になるのですね。 でも、コンクリートの2階建ての家もできますよ。実際、見たことあるでしょう。それらの家では平らな屋根で、屋上を物干しにしたり、家庭菜園にしているものもありますよ。でも、建築費が高いんですね。コンクリートの家は、木造の家の倍近くの値段するんですね。だから、家にお金をかけられる人しかつくれないのですね。

noname#15601
質問者

お礼

よく欠陥住宅を取り上げる際に、廊下置いたビー玉がコロコロころがっていくVTRを見せられるので、普通の(欠陥品じゃない)住宅が傾いているという感覚は全くありませんでした。 それでは、殆ど感じない僅かな傾きで雨水を排水口に導くというのは、至難のわざですね。雨漏りの心配も納得です。

その他の回答 (11)

  • rinring
  • ベストアンサー率18% (822/4396)
回答No.1

素人考えですが、雨が降ったら、雨水が溜まったままになるからじゃないでしょうか。

noname#15601
質問者

お礼

それは私も考えたのですが、「排水口があれば良いじゃないか」と思ってしまったのです。 皆さんの回答を見て、納得しました。